入社までにメンバーと会話し、信頼の土台作りに投資した話
こんにちは、Reo(@REO135671)です。
25年の1月からSpeeeでPMとして働き始めています。今回は、初めてPM転職した自分がチームに早く馴染むために、入社までの2か月どんなことをやったかを共有する記事を書こうと思います。
結論からいうと、顔見知りのメンバー数を増やす・上長と密にコミュニケーションする・事業の仮説をつくってみる、の3つを行いました。
その中でも特に大事なのは、顔見知りを増やすこと・上長とのコミュニケーションだと思っています。今回は軽視されがちな上記2つに絞って話します。
入社目に顔見知りを作っておく
なぜ顔見知りを増やすことに時間を使ったかというと、ちょっとでも自分のことを知ってもらっていたり、チームメンバーのことを知ることで入社前から信頼の土台が作れるのでは?と思ったからです。
PMがいろんな職種のメンバーとの協力が必要な職種だからというのもありますが、新しい環境に1人飛び込むことになるので、早くチームに馴染む土壌を作って「慣れない」リスクを減らしたい目的がありました。
具体的にはオンラインでの顔合わせも含めて、計4人ほど話しました。仕事の話よりはプライベートよりの会話で雑談する感じです。
今回の転職で広島→東京に引っ越したので、物件の内覧タイミングでもオフィスにお邪魔したりしました。
それぞれのメンバーと話せたのは短い時間でしたが、それでも顔見知りを作る時間の投資は良かったと思っています(記事を書いているタイミングは入社前なので、効果があったかは不明です)。
一方で引っ越しを同時並行で進めていたこともあり、多くのメンバーと話せなかったのは反省点です。
上長と定期的にコミュニケーションとる
これも大事なことです。入社まで人事の方と連絡とることはあると思いますが、上長とも話す時間を作っていただきました。こちらは信頼関係を作る目的ではなく、入社後早くsmall winを達成させるために行いました。
PMとして早く大きな成果を出したい気持ちはありつつも、成果が出るまで3か月~ほどの比較的長いスパンが必要になります。なので、成果を出す前のsmall winを早く達成するのが重要になります。
成果を出すのがアウトカムだとすると、チームメンバーからの信頼・事業(顧客)の理解・組織の理解…..などがアウトカムを出すためのインプットになるので、各インプットが適切に行われていればsmall winが達成できる、といったイメージです。そしてどんなインプットが大事なのかは上長の方が解像度高いので、自分ひとりで考えるより上長とすりあわせたほうが効率いいと思っています。
具体的には、最終的にどんな期待をされていて・そのために各フェーズでどんな期待成果を出すか・そのために入社後3カ月間でどんなsmall winを出してほしいと思っているか、の3点をコミュニケーションとりました。
入社後にどうせ話すから、入社前にする必要ないという意見もあると思いますが、入社して0ベースから議論するのと・ある程度お互いの思いを理解して深く話すのでは、同じ3カ月でも働く密度が違って結果的に出す成果に差が生まれると思っています。
特にPMはメンバーからの信頼があってこそ成果が出せる職種で、信頼はすぐに作れないので、面倒かもしれませんが入社前から早めに着手するのがおススメだと改めて思いました。
今回の記事はこちらで以上です。
次は、入社後にやったこと・入社前にやったことは効果あったかを共有したいと思います。
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