ステューシー年代別タグ
ブランドの歴史
Stussy（ステューシー）は、1980年にアメリカのカリフォルニアで生まれたブランド！
創設者のショーン・ステューシーは、もともとはサーフボードのシェーバーでした。
独自でグッズを作り始めたら、サーファーたちの間で一気に人気になったのがブランドの始まりです。
Stussyの特徴的なブランドロゴは、実はショーン・ステューシーの直筆サインがベースなんです。
すごくユニークで一度見たら忘れないデザインですよね。
日本では知名度も人気も高く、ストリート系の定番ブランドとして認識されています。
この記事では、そんなStussyのタグで年代を判別する方法を紹介します。
1980年代初期 黒タグ
創業初期である1980年代初期に使用されていた、大変希少なタグ！
黒地に白で、ブランドを象徴するロゴが刺繍されています。
特徴は、サイズ表記が別の小さなタグに付いていること！
シンプルながら、Stussyのアイデンティティを強く感じさせるデザインです。
1980年代中期 ２枚タグ
タグの下にもう1枚タグが付いているのが特徴の「２枚タグ」！
1枚目には、ブランド名の刺繍。
2枚目には、RN表記・素材・洗濯表示・サイズ・生産国の情報が記載。
また、初期とは違い、タグの上面のみが縫われているのが特徴です。
1980年代後期 黒タグ後期
この時期から、一枚のタグの表と裏に情報が記載されるようになりました！
表側に、ブランド名、サイズ、生産国。
裏側に、素材、洗濯表示が記載されています。
右上に「®️（登録商標マーク）」が付いているものと付いていないものがあり、90年代からは付くようになったと言われています。
つまり、付いていない方が古いってこと！
1990年代前期 白タグ
白地に黒で刺繍された「白タグ」。
ロゴが少し丸っぽいデザインに変わり、サイズと素材表記が赤文字なのが特徴です！
1990年代中期 紺色タグ
90年代の「old stussy（オールド ステューシー）」として古着市場で人気の「紺タグ」！
紺地に白で刺繍されたタグ。
タグから“SIZE”の文字が消えるものの、サイズ表記が赤丸で囲まれ、シンプルで洗練されたデザインへと変わりました。
1990年代後期 赤青タグ
1990年代最後の「赤青タグ」！
1997年から生産されるようになりました。
紺地に赤と青がデザインされたタグは、紺タグの最終版と言われています。
2000年代前期 銀タグ
2000年代前半の「銀タグ」！
銀の生地に、紺の刺繍が特徴です。
2000年代〜現行のタグ
銀タグの後、現行のタグになりました。
生産国は「MADE IN USA」から、徐々に「CHINA」や「MEXICO」に増えています。
デザインも多様化しつつあります。
おわりに
「タグの色で年代を見分けられる」Stussyは、かなり初級者にやさしいブランド！
「old stussy（オールド ステューシー）」もかなり価格高騰してきているし、古着屋めぐりでいい商品をゲットしたいなら、自分としてもかなり今オススメしたいホットな商品です。
ぜひ良い服と出会えるよう、記事でチェックして行きましょう！
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