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とある喫茶店のバタートーストについて。

僕は、バタートーストが好きだ。

子供の頃から好きだった。

近所に静かなカフェがある。

呼び出しベルの音が異様に大きいこと、従業員同士の雑談が大声な時がある事を除いては、おおむね満足していた。

集中して勉強や読書をしたい時は、決まってそのカフェに行く。

90分制で、その後は追加で料金が加算される。

常に時間を意識出来るので、このシステムを気に入っている。

一杯のコーヒーだけで永遠に過ごせるカフェだと、いつの間にかスマホを1時間くらい触ってた、なんて事もある。

このカフェに来た時は、決まってトーストセットを注文する。

バタートーストか、はちみつバタートーストを注文する。

ここで、最近露呈した問題がある。

それは、トーストのバター問題だ。

店員によって、バターの量に明らかな違いがある事に気付いてしまった。

バターの量が少ない時は、返金して欲しいと思う位に美味しくない。

逆に、たっぷりのバターがパン表面に染み込んで、水面の様にキラキラと光っている時は、至福の一時を過ごすことが出来る。

この店員ガチャ問題は、マニュアルを作ることで解消されると思う。

もしくは、バターの量を客が決める様にしても良いと思う。

例えば、「多め」「普通」「少なめ」などの様にして。

正直、リピート率に繋がる、かなり重要なポイントだと思うのは、僕だけだろうか?

バタートーストは、バターの量が命。

その事をしっかりと肝に銘じて貰いたい。

おわり。

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