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若い世代が政治に関心を持ち始めた

『週刊文春』に掲載された、大阪日日新聞・相澤冬樹記者による「 森友自殺〈財務省〉職員遺書全文公開『すべて佐川局長の指示です』 」が、大きな話題を呼んでいる。

 いわゆる森友問題における「公文書改ざん事件」に関与し、2年前に自ら命を絶った近畿財務局職員・赤木俊夫さん(享年54)が残した「手記」を読むためだ。20代以下の世代が「森友スクープ」に関心を持ち、政治に無関心でいてはだめだと気づき始めた。今の政治家は国民の命や生活より、自分たちの利権やお友達が大切で、自分たちは蔑ろにされている。

それは、今に始まったことではない

私が、強い怒りと悲しみを覚えた事件。皆さんは覚えているでしょうか?

薬害エイズ事件

1980年代に血友病患者に対し、加熱処理をせずウイルスを不活性化を行わなかった血液凝固因子製剤(非加熱製剤)を治療に使用したことにより、多数のHIV感染者およびエイズ患者を生み出した事件である。非加熱製剤によるHIV感染の薬害被害は世界的に起こったが、日本では全血友病患者の約4割にあたる1800人がHIVに感染し、うち約600人以上がすでに死亡しているといわれる。 

この事件は、国によるある種の人体実験である。危険性を知りながら
問題視され、2年が立った1985年、輸入製材で感染した国内の血友病患者に関する初の報道があっても、危険な輸入製剤が使用され続けたのです。1985年7月に厚生省より安全な加熱製剤が認可されましたが、それまでに出回っていた危険な非加熱製剤は回収すらされず、在庫がはけるまでという表現がぴったりくるくらい使用され続けたのです。結果として、国内の血友病患者の半数である約2千名がHIV感染したのです。

時の政府は、製薬会社から多額の政治献金を貰っていました。自分たちの利益のために、血液製剤を使用しないと生きていけない弱い立場の人を見殺しにしたのです。

被害者の川田龍平さんの記者会見を見た時に感じた、強い怒りと悲しみは決して忘れてはいけない事件として、私の心に深く刻まれています

その責任は、私たち国民にあることを自覚している人は少ないかも知れません。政治にしっかり向き合い、その議員がどんなことをやっているかではなく、しがらみで投票し選んだ結果が、今の日本の現状を生み出しています。私たち、一人一人の政治への無関心が自分たちを苦しめている

今回の出来事で、政治に関心を持ち、選挙で

「国民の命と生活を守ってくれない議員や政党には退場してもらう」強い姿勢が求められている。私たちには「選挙で投票する」という権利があるのですから

国民が苦しんでいる時に、自分たちは平気で税金から支給された議員報酬を貰い、政党助成金なる使途不明のお金を潤沢に使用し、お気に入り議員には1億円以上のお小遣いをぽんっと渡す

それにしても、多くの人が職を失い、明日の生活が見えない状況で一人くらい「議員歳費は1年間、遠慮します」

というくらいの気骨を持った議員はいないのでしょうか?

どこかの知事さんが以前、自分の報酬を5割カットした話がありましたよね

北海道や和歌山県の知事さん、ニューヨークの市長のように速やかに決断、行動できるトップを国民が直接、選べる制度が必要ですね

山形県でもコロナの患者が多数、発生しています

ちょっと地味ですが、山形の知事さんも決断が早く行動力がある方です。震災や災害時の対応を知っており、今回の患者発生においても患者に対する、情報発信、県民への呼びかけが素早く行われています

私自身は、現在の知事を評価しているし、信頼しているので余り不安を感じてはいません。

布マスクもいち早く、県内の縫製会社に協力を依頼し介護事業所などに配布していることも知っています。患者発生時には、濃厚接触者を速やかに検査し、その結果も随時、地元メディアでお知らせしています。

まあ、田舎特有の情報網で県の発表前に、友人・知人から詳しい情報が伝わってきますが!(^^)!

コロナ後、あなたはどんな日本にして行きたいですか❓






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