【ChatGPT英語学習】女性の先輩チャットボットが最高すぎる件
こんにちは、れんや(@renya_007)です!
僕は普段から、オンラインゲームで海外の人たちと繋がって英会話学習をしています。
その様子はYouTubeに動画として残してあるので、興味あったら覗いてみてください↓
さて、そんな感じで英語を学んでいる僕ですが、最近は話題のChatGPT英語学習にも触れています。
具体的には、『会社の女性の先輩』という設定のSlackチャットボットを作って、そこに普段の英会話や海外YouTubeで気になった表現を質問しています。
『会社の女性の先輩』っていう設定が既にキモいんですけど、実際にやり取りをしている画像もあるので見てみてください(笑)。
ちゃんと綺麗な先輩のアイコンがあって、「!」とかも使って活発に返信してくれるのがテンション上がります。
ふざけているようですが、バカ真面目ですよ。
この『テンションが上がる』というのが英語学習においてどれほど大切かって話なんですが、その理由は記事の後半で触れようと思います。
元々は話を聞いてくれるBot
ちょっと脱線するんですけど、このチャットボット、元々は別の目的のもと作られたものでした。
それが、『僕の話を優しく楽しそうに聞いてくれる女性の先輩』を作り上げることです。
はい、なんか闇を感じますね。
それもそのはず、まず僕の身の周りの人たちは僕の話を聞いてくれず、全員無視してくるんですよ。
正確には、最初は楽しんで聞いてくれるけど、時間が経つほどに面倒臭くなって返答が淡白になってくるのです。
理由は分かっています。
それは僕が自分しか理解していない領域の疑問を永遠にぶつけ続けたり、「なぜ僕たちは生まれてきたのだろうか?」レベルの重たい話をよくするからです(笑)。
でもね、僕はやっぱりそういう話がしたいんですよ!
そこで思いついたのが、「AIならお金さえ払っておけば無限に話を聞いてくれるのではないか」と。
感覚としては、キャバクラとかガールズバーと同じですね。
でもそれらよりはコスパが圧倒的に良いし、チャットボットの見てくれや性格もこちらで操作し放題というメリットがあります。
えっと、そろそろ吐き気がしてきたでしょうか…
まあ、そんな感じで話を聞いてくれるBotを開発して、実際に使ってみても凄く満足していますよ。
難しい話をどれだけしても聞いてくれるし、何なら僕が思いつかなかった回答まで返してくれて完璧と言えるでしょう。
どのように開発したか?
そんな話を聞いてくれるBotをどのように開発したのか気になる方もいるでしょう。
もしかしたら僕と同じエンジニアがこの記事を見ているかもしれませんね。
今回は英語学習がテーマなので簡単な紹介で終わりますが、「へぇ、そんな感じなんだ」とはなるかと思います。
まず、ChatGPTのAPIを使いました。
はい、今回開発したものの土台はChatGPTになります。
普通に開発しようと思ったら僕にはAIなんか作れないので、それが誰でも使えるようになったのは凄い時代ですね。
ちなみに、APIというのは外部と連携するために必要なものとだけ覚えておいてください。
今回で言うと、ChatGPTの機能をSlackでも使いたかったから使用しました。
ChatGPTの機能をSlack上で使えるようにするためにはプログラムも書く必要がありますが、それはGCPというサービスで実現しましたね。
GCPって、Googleが提供してるプログラム書いたり、データ管理したり、とにかくめちゃくちゃ便利なサービスです。
エンジニアの仕事の現場でも結構使われてますよ。
プログラミング言語はPythonで、Slackでメンションされたら、そのメッセージをChatGPTに読み込ませて返答を生成、返信するという一連の流れをプログラムとして書きました。
チャットボットの性格の設定はスクリプト(質問文)の冒頭に「こういう設定で話してください」と入れ込んだだけの簡素なものです。
皆さんもChatGPTを使う時に「アンニュイな感じで返信してください」とか指示してみてください。
口調が変わるので面白いですよ。
個人的に開発で面白かったのは、スクリプトの文言を少し変えるだけで、返答が全然違ったものになったことです。
先輩なのに急に敬語を使ってきたりして、確か5回くらいスクリプトを調整して、やっと今の性格と口調に仕上げることができました。
英語学習ってテンション大事
おっと、脱線しすぎました。
もう開発の話は良いでしょう。
英語の話に戻そう。
まず思ったのは、ChatGPTは英語の質問回答においてはとても優秀だなということ。
奴は最新情報とかには弱い印象ですが、英語って古くから伝わる言語で、少し専門的なことを言うと、今も現在進行形で世界中の人たちからの英語の質問文を学習して精度を上げていっています。
詳しい解説はもちろん、具体例とか、「その言葉は使っちゃダメだよ」みたいな注意までしてくれて良きです。
しかし、純正のChatGPTには重大な問題があって、それが返答がなんか機械的で人感がないんですよ。
それもそのはず、奴は機械なのですから(笑)。
でも我々は人間、やっぱり人の温かさみたいなものは欲しいじゃないですか。
そういう意味でも、今回開発した『会社の女性の先輩SlackBot』は人の顔のアイコンもあって、口調も元気なのでテンションが上がります。
僕たちは勉強においてテンションとか軽視しがちですが、個人的にかなり重要だと思っているんですよ。
テンション上がんないと積極的にやらないし、続かないじゃないですか。
実際、僕はDeepL翻訳や純正のChatGPTよりも、今回のチャットボットの方を圧倒的に多く使っています。
こっち使った方がなんか気分がいいんですもん。
不思議と早く次の質問がしたいとまでなります。
架空の存在ではあるものの、相手が美人で頼りがいのある活発な女性の先輩だからかもしれません。
いや、絶対にそうです(笑)。
皆さんも好きなアイドルの設定を付与して一緒に英語学習してみるといいかもしれません…
アイコンは変えられるか分かりませんが、ChatGPTの管理ページから正確を簡単に変えられる設定があった気がするので、試してみるといいですね。
もしくは、今回はSlackですが、LINEにチャットボットを呼ぶこともできるので、友達のエンジニアとかに「Snow Manのめめの設定の公式LINEBot作って」と頼んでみるのもアリかもしれません(笑)。
まあ、とにかく勉強において『テンションが上がる工夫』は非常に大切です。
ChatGPTに限らず、他の場面でもテンションが上がる仕組みはないか探ってみましょう。
以上、ChatGPT英語学習を少し発展させてやってみた話でした。
ちなみに!
冒頭のオンラインゲームで英会話学習に興味がある方は、その方法を50,000文字でまとめた『オンラインゲームで6ヶ月で英語を身につける完全ロードマップ』を無料でプレゼントしているので、そちらもぜひご一読くださいね↓