単身引越しはタクシーと赤帽が最安？料金と特徴をまとめました！

2024年11月25日 00:16

単身引っ越しが格安でできる方法としてよく挙げられるのが、タクシーと赤帽を利用する方法です。

一般的な引越し業者を利用する方法ではないので、「本当に格安で引っ越しできるの？」「デメリットが多いのでは？」と不安を感じる人もいるのではないでしょうか。

こちらの記事では、単身の引っ越しでタクシーと赤帽を利用するときの、それぞれの料金と注意点をご紹介いたします。

単身引っ越しにタクシーを利用できる？

単身引っ越しで、引越し業者に依頼するのはもったいないと感じるほど荷物が少ない場合、タクシーを利用できたら費用が抑えられそうですよね。

しかし、引っ越し目的でタクシーを利用することはできるのでしょうか？

結論から言うと、タクシーを利用しての引越しは可能です。
しかし、あくまでもタクシーは人を運ぶものであり、荷物だけを運んでもらうことはできません。荷物の量も、タクシーのトランクに積める程度の段ボール数箱やスーツケースなどです。

また会社の方針により、引っ越し目的でのタクシー利用だと分かると乗車を断られることがあります。どの程度の荷物なら載せられるかなど、不安な点はタクシー会社に確認しておきましょう。

タクシーで引っ越す場合、荷物の重量に関わらず距離に応じたタクシー料金しかかかりません。
30分以内の距離なら5,000円程度、さらに近ければ1,000円程度に収まることもあるでしょう。距離が近い場合は、格安で引っ越しをすることができます。

その他に、指定場所に来てもらう場合の配車料金、タクシーを待たせて荷物の出し入れをするなら待機料金がかかります。マナーとしての心づけ（チップ）も考えておく必要があります。

引っ越しでタクシーを使う場合、まず荷物の量と大きさに注意が必要です。
最近良く見かける天井の高いジャパンタクシーは、長期滞在用のスーツケースは2個、ゴルフバッグは4個を収納できるスペースがあります。
セダンタイプのタクシーは、これより荷物の積載量が少なくなるので注意しましょう。

またタクシードライバーは運転席を離れることができないため、荷物の搬入・搬出をドライバーに手伝ってもらうことはできません。スムーズに荷物を積み込めるように、荷物をなるべくまとめるなど準備しておくことが必要です。

さらに、タクシーでの引っ越しでは荷物が破損してしまう可能性があります。移動中に荷物が破損したり、紛失しても保証がないため全て自己責任となります。

赤帽の引っ越しは、地域や移動距離・荷物の量・作業内容・利用する台数によって料金が変動します。

例えば、首都圏で引っ越しをする場合は「作業時間2時間以内・走行距離20キロ以内」で13,750円です。(1台1行程、ドライバー1名、土日祝は2割増)
首都圏以外では料金が異なり、移動距離や時間を超過した場合は追加料金がかかります。

赤帽は、軽貨物運送業を営む個人事業主が集まった協同組合のことで、運搬車両は「軽トラック」となります。

一般的な赤帽の軽トラックに積める荷物量は、
【エアコン1台、机＆椅子一式、シングルベッド1台、テレビ1台、パソコン1台、冷蔵庫（小）1台、食器棚1台、ダンボール×10個】
が目安です。大型家具は載せきれないこともあるので確認が必要です。

また赤帽は軽トラック1台にドライバー1名だけで作業をします。作業員の追加は出来ないため、依頼者も荷物の搬入出を手伝うことが必須です。

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