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ライブ初参戦あの声で感じた事【Snow Man Dome Tour 2024 RAYS 24/12/26 大阪】

遂に!!!!ライブに参戦してしまった…!!!!
Snow Man全体を生で聴くのは初めて、渡辺さんは10月にドリボを聴いて以来2回目。
私が初めて渡辺さんの生歌声を聴いて大衝撃を受けて書いた回は↓

ドリボのショウタを演じてる渡辺さんも魅力満載だったけど
ライブの「Snow Man渡辺翔太」も全然違うジャンルで完全に魅せつけてくれた……

やはり!声が!!!!
とてつもなく興味深い!!!!
コレはホント渡辺さんの強みだなぁ…ってしみじみ感じたライブだった

ライブ終了後一緒に入ってた佐久間担さん達が渡辺担である私に向けてまず口にした一言が(周りが佐久間担だらけでした笑)
「しょっぴー今日なんか甘い声じゃなかった?」だった
それ!!!!私も序盤からずっっと思ってた!!!!
本人がわざとそういう声で歌ってるのか
音響関係でたまたまそう聴こえるだけなのか
円盤で聴くといつものように聴こえるいつも通りの歌い方なのか
それは私には分からないのだけど
語彙力が乏しい中で頑張って表現するとするなら
なんかいつもの声だけど低音域より高音域の方が強調されたような感じの声
あと大きい会場だからか声の角が空間に溶けていつもより丸みを帯びたような歌声に聴こえた…みたいな。
とにかく全体的に終始甘い声がベースにあったようなそんな気がしたのは私とその場にいた私の周りの人達の間では満場一致だった

あ、今回は少し突っ込んで書いていいかな?
音楽を一応生業としてる自分の目線で日頃渡辺さんの歌で感じてること交えて感想書きたいと思います…
ここから先に書くことはもしかしたら時折不快に感じられるフレーズがあるかもしれないのでご了承くださいね。あとこれは私一個人の感覚とか好みの問題も含まれてます…
偉そうに聞こえたらごめんなさい


さっき埋め込んでたブログにも書いてるんだけど
私は渡辺さんの歌を「個性いっぱいのピュアな歌」って表現してて自分でも良い表現したなって思ってる笑
そう、「クセ」じゃなくて「個性」なの
自分的には「クセ」って表現してしまうのって個性よりもちょっとネガティブな意味も含んでると感じてしまうから。
渡辺さんの歌って「個性」がいっぱいあると思ってて常にいっぱい個性光らせてるんだけど…
でも時々音楽番組とかで個性ではなく「あ…クセ…」(でも全然悪い意味じゃないよ?これには自分の趣味も入ってると思う)って感じてしまう事も正直ある
あと「ピュア」って表現も渡辺さんの歌がまずシンプルなベースの上に成り立っててそれゆえ料理がしやすそうなまっさらな…っていう意味もあるけど
その時の気分とか精神的なところが色んな意味で素直に歌に出ちゃう…っていう意味でもあって。(緊張とか。でもネガティブな事だけではない。)

でも上に挙げたような少しネガティブに捉えられそうなとこも音楽家にとっては別になんでもない事だしよくある事だって知ってるし
まずそういう事が起こったとしても渡辺さんみたいに基礎がしっかりできてる人の歌ならそこまでの大事故にはならないし(絶大なる信頼)こういうのって「人間だなぁ」って捉える感じでしか自分は思ってないんだけど(状況が手に取るように想像できてしまうのは時々ツラいけど)…

いや今回のライブ!!!!

一切!!!!ホント一切そんな風に聴こえたり感じたりするとこ無かったーーーー!!!!
圧倒的に!渡辺さんが表現したい音楽性の方が他のどんな事よりも勝ってた!
個性であろうがクセであろうがどーでもいい、受け取れーーー!みたいな

終始ね、質の良い緊張感を保ちながら喉はリラックスしてんだろうなぁっていう歌だった
これって自慢のメンバーと自分達のこと大好きなファンだけがいる空間だったって事もあると思うけど
いかに渡辺さんがこのライブに没頭して楽しんでたかって事なんだと思うんだよね
あらゆるベクトルをバチっと合わせてきてる感じがもうカッコ良過ぎて…!!!!
こういう姿を見せてもらえるのはファンの1人として最高に嬉しい

1箇所だけ割とはっきり音程が違ったかなぁという所(いや、3時間もあった中でよ?1箇所!)があったんだけど…
これは普段、表では絶対に書かないことなんだけど、今回はこれについて少しだけ。

前々から時々ざわざわする音程問題
まぁ音程を外すという事はその本来の音から外れてるという事だし勿論外さない方がいいってのは大前提なんだけど
「ピッチが合ってないとこがあった」=(イコール)「この人歌うまくない」
ってすぐに全否定になってしまう人…思うのは自由だけど、それをどうしても書いちゃう人…… いるよねぇ。
すごい残念だなぁって思ってる…いや、音程どうでも良いって事ではないけどね。
あと、それに対して「ボイトレ行け」とか偉そうにヤジってる人も見かけるけど……的外れててゴメンいつも失笑してる…
本番でたまにピッチずれちゃう事とボイトレとはあんまり関係ないのに(前からそう思ってたけどここに書くために改めてちゃんと知り合いのボイストレーナーに話うかがったけど、やはりボイトレとはあまり関係ないって言ってた)わりと堂々と言ってて恥ずかしい…やめときなよ…って思ってる

あ、いや、違う、それはそうだけど今はそういう事を書きたいんじゃなくて!笑

音楽を深く勉強した人なら分かると思うんだけど私は「音程が外れてしまった」にも色々な方向性があると思ってて説明するのが難しいんだけど
外れてしまった事実より音楽性の方が勝ってるものと、逆にそうじゃないもの、技量が無くてそうなっちゃうもの…などがあると思ってて(あとどんな楽器のプロでも音は外す事ある)

私が“生でその会場で”聴いた渡辺さんの歌ではさっき述べた1箇所だけ音程違ったかなぁって箇所も含め完全に「音楽性が勝ってるもの」しかなくて一切何にも気にならなかった
そしてそれは音楽性が途切れなかったからという事もあると思ってる
公演後、それこそ一緒にいた佐久間担さん達とこの話したけど皆んな音程の事何も気付かなかったらしい
音楽性が途切れてしまう瞬間って音楽やってない人でも意外と分かっちゃうもんなんだよね
やっぱり意味のない変な隙ができちゃったり空気感が一瞬崩れるから
本人がその音楽が向いてる方向よりも他の事に気を取られてる証拠…
でもコレって本人の責任の時もあるけど
他人がそういう風にさせちゃった…って場合もある

話は少し逸れるけどこの場を借りて少しだけ…
あのコラボがあった夏の音楽番組での事です
私としては、渡辺さん確かに緊張してそうだったけど、全然知らない人と2人でどっちもがよくお互いを聴きあって歌だけでとてつもなく良いステージ作ってくれた…!って感動だったし、これぞコラボの醍醐味!
…って本気でその音楽性しか聴こえてなかったから、あれだけピッチの事“だけ”書かれたポストばかりになったの本当にショックで悲しかった…皆んな一体何聴いてんだ?って
で、放っておけばいいのにそれに応戦するポストまで出てきてもう……
あの素敵だったステージそっちのけで「音程外すから歌ヘタ」「そっちは〇〇だからフェアじゃなかった」「あっちよりこっちの方がいい」
……すっごい意味のないマイナスしか生み出さない無駄な言い合い合戦
もう手の施しようがないくらい焼け野原になってんのに自分の気が収まらない自軍のファンが何かを証明しようと必死にやる事が更に油注いで事態を大きくするし……それを証明できんのは貴方じゃなくて本人しかいないしその上本人にもっとプレッシャー与えてるかもしれないの想像できないのか…?ってものすごく悶々としてしんどかった
で、その次の音楽番組……
私にはすっごい頑張ってしまってる渡辺さんにしか見えなくて心が痛かった……あぁファンが…渡辺担がこうさせてしまったんだなぁと…
あの時ほど恐る恐る音を当てにいくように声を出してる渡辺さん見た事なかった
必死に音楽しようとしてるんだけど音程の事気にし過ぎていつもほどの豊かな色彩が聴こえてこなかった

さっき書いた「他人がそういう風にさせちゃった…って場合もある」の例を挙げました…今思い出してもツラくて泣きそうになる

んで勿論今回は全くそんな歌声は微塵も存在してなかった!!!!(当たり前だが)
テンションとか気分とか勢いとかパワーとかその全てを渡辺さんは歌声にして音楽性にして届けてくれた

んでまぁこれももう今まで何度も言ってるけど、それは発声の基礎がなってるからこそ成せる技
基礎がなってないと音程外しても音楽性が勝ることなんて絶対にあり得ない


あとこれはシングルが出るたび、音楽番組に出るたび、舞台をやるたび…と、ことある毎に最近感じてることなんだけど

音楽性の豊かさと表現力の爆増!!!!

渡辺さんの表現する音楽性がどんどん私の好みと握手するようになってきててホント聴くの楽しいし嬉しい…

私が少し前に抱いてた渡辺さんの音楽的な表現ってけっこう淡白だったイメージ
声自体がとても宜しいのでそれだけでも充分聴きごたえはあったけど
テクニック的に色々やっててもわりと全体的に大人しめでどの曲においても綺麗に整理整頓されておさめられてる感じというか。
それが最近になるにつれて曲毎に声のキャラクター変えてきてんだなぁってもっと分かるようになった感じがするし
色々やってるテクニックも以前より色んな箇所で挑戦してたり何倍も凝縮されて表現されてるような気がするし
だから聴きどころ、興味深いポイントがすっごい増えてるし
あと名称のないテクニック、表ですごく見えてくるわけではないテクニックをしっかりやってるおかげで更に聴きやすくなってるところも感じるし(ワンフレーズのまとめ方とか)…

そういうのがライブでは全部聴こえてくる!!!!
キャラクターの違う歌を次々に披露してくからこそ分かる渡辺さんの歌い分けのスゴさ!!!!

あと、ちょっと白状すると…
あの、これはほんっっとうに私のただの好みですのでそれが大好きで永遠に聴いてたいって人には不快な思いさせるかもしれないけど(どっちの意見があっても当然だし、両方間違いではない)

実は私は連投されるがなりは少し苦手で…
がなりとかヒーカップとかフォールとかそういうテクニックって上手く使う事によって曲にニュアンスを与える素敵なテクニックだと思うけど
使う場所と頻度によっては「…??」って事にもなる
その中でもがなりってヒーカップとかフォールみたいに“一瞬”だけ使う事もできれば声を発し続ける間ずっと使い続ける事もできる
そう、で、渡辺さんの歌大好きだけど時々多過ぎると感じた時だけは、ああコレは好みが違うんだなって思ってた
何度も言うけどこれはどちらが正しいとかないからね?渡辺さんがそういう気分でそうしたいならそれが本人にとってのその時の正解で、私の好みとは違うってだけ。
別になんでもない事なんだけど
最近はそれですら(いやたまたまそういう曲がなかったからってだけかもだが)私の趣味に近くなってきてて余計に渡辺翔太って人に恋…(音楽性はその人のセンスでその人自身だからさ…)
今回のライブで聴こえてきたがなりって「Cry out」だけだったかなぁ
そこでのがなりもそのテンションとボルテージで音楽的にとっても納得できる自然ながなりだったから良かった
(因みに私が1番好きな渡辺さんのがなりはマニアのライブ円盤のメキホの「So get down」!めちゃくちゃカッケェ!)


私が今回のライブで1番印象に残ったとこはやっぱ1番聴きたかった「endless night」かなぁ!!!!
まずSnow Manでこういう系統の歌って珍しいし自分にとってドンピシャに刺さる曲調だし何よりもメンバーのこの曲に対する表現力がすっごい気になってた!
中でもやっぱり渡辺さんの声とこの曲との相性…

想像以上にずっっっっと甘かった………!!!!
歌になるとこの人ほんっと甘っっっっ甘になれんのね!?!?!?!?
しかもライブだとその甘いの歌ってる甘い表情のお顔までドアップでスクリーンに映し出されてさ…!!!!
それもなんだけど私がその中でもいっちばん膝から崩れ落ちたのはコレ↓

好きな曲の予期せぬ所での好きな人の好きなテクニック…をライブで!!!!
思いっきり浴びてしまった!!!!
神様ぁっっっっ!!!!
これはマジで一緒に入った佐久間担ちゃんに
「なぁっちょっと!!!!今何起こった!?!?なぁっっ!?!?」って聞いちゃったよ!!!!(大迷惑w)
もう大昇天……もんすごい威力だった
是非… 円盤のマルチアングルに…下さい…お願いします…

長くなってしまった……
途中なんだか今回のライブ以外の所に話が飛んだけれど
関係なくない事でもあるし、一度触れておきたかった事でもあったので立ち寄らせていただきました……

ライブってやっぱ良いなぁって思ったなぁ!
んで渡辺さんの歌もっともっと色んなとこで色んな曲で聴きたいって思った!

これから見せてくれるであろう世界が未来が楽しみ過ぎる!!!!
こんな風に思わせてくれる渡辺さん、Snow Manやっぱすごいよ…

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