新型コロナウイルス感染症特別貸付について
金融機関から無利子融資制度が整ってきたそうだ。早速問い合わせてみた。
ところがどうだろう。政策金融公庫は早くて7月に融資が出るそうだ。
ならば民間金融機関ではどうだろう。
さすがにこちらは早かった。
しかし、いずれも保証人が必要である。
実質無利子、無担保なのだから当然保証人もいらないのだろうと思っていた。
保証人は必要である。もし保証人をつけないのであれば高金利になる。
この非常時であってもである。
時代錯誤というか、株式会社という制度をそもそも無視しているではないか。
有限責任ではないのだ。会社と言う法人格について、代表取締役が債務を保証しなくてはならない。
連帯保証人というのはそういう意味だ。
日本の金融機関は全くなっていない。
個人保証をさせる制度がいまだに殆どではないか。
これでは会社の倒産は社長の個人破産である。
いつまでこの悪癖を続けさせるのだろうか?
日本の金融機関は実に安眠を貪っている。