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【ギター製作道具】手工具関連
基本電動工具で木工するぼくですが、細かい所は手で仕上げないとどうしようも無いことも。
そんな時の為に一応それなりの手工具は揃っています。といってもほとんど中古のジャンク品ばかりですけどね。
まずはヤスリから。木工と金工が入り交じっていますが、丸、半丸、平が中心の棒ヤスリ達。金工ならミクロンオーダーまで追い込めるのでヤスリを侮ってはイケマセン。
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こっちは目立てヤスリ。本来の目的の他、細い溝の加工にも多用します。ナットファイルが無くても実はコレでどうにかなっちゃうのも事実。
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そしてナットファイルと喰切、ノコヤスリです。喰切はフレット切断に使用しています。
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一番右の板はスクレーパー、使い古しのノコ刃から研いで作ったものです。ぼくはネック製作の9割をノコヤスリとスクレーパーで仕上げちゃうので、このふたつには絶大な信頼を寄せています。
そして手工具の代表格、ノミですね。
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素人なのでコレでキャビティ掘ったりはしません。刃の向きで掘る事もさらえる(平にする)事も出来るノミですが、ぼくはほとんどさらえる用途で使います。例えば木栓で埋めた出っ張りを削り落とす時とか周囲に傷を付けずに加工出来るのでとても重宝します。
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こういう感じ、分かります!?写ってるノミの向きを表裏反転して使うと綺麗にさらえるんです。
ジャンクを見掛ける度に買い揃えたので、実はこれだけ買っても激安です。コレらは頑張って研いでいつでも使える状態でスタンバっています。
そしてもうひとつの代表格、カンナです。そう大したものはないですが、ちょっと削るのにとても便利。一番左のホビーカンナは持ってて絶対損はないです。これさえあればあとは手間掛けたらほかのカンナの働きをほぼカバー出来るほどの高性能。数百円なので是非!手前のスポークプレナーは使ってるぼくカッコええ!と思って買いましたが、結構難しいです。ぼくの技量じゃ荒削りにしか使えません。
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慣れると手かんなでネックのセット角度や弦高調整位にも挑む事ができます。研げる事、調整出来る事が必須ですが、言うこと聞いてくれるととても使いやすい道具です。
あとこれは番外編。
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これ金属探知機です。ぼくは使う材料がほぼ廃材なので、残った釘などでよくノコやカンナ刃を飛ばしていたんです。それに懲りて買っちゃった。効果は絶大、廃材使おうって思う人にはマストアイテムっすよ!