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【工具DIY】ルータテーブルの製作
コレット径φ12のルータを中古工具屋さんで格安に手に入れたものの、クッソ重くて手持ちで使える気がしない。勿体無いし折角の高剛性を活かせる様に大物加工を目的としてルータテーブルを作り取り付けます。
※本来の使い方のひとつですが所詮は自作品ですので真似するなら自己責任でお願いします。必要に応じて安全ガードを追加するなど、ご自身でリスクアセスメントを実施して下さい。真似した結果怪我しても一切の責任は負いません。
テーブルは工房に転がってたt6のアルミ端材を天板にして簡単な脚を付けた構造で作ることに。
だいたいのルータってベースの一部が取り外し出来るんですよね。これを元に穴加工用にケガキを入れます。と言っても主軸部に丸穴開けて固定用に皿モミ穴を開けるだけ。M6皿モミ穴とφ20穴をケガキ通りに開けておきます。
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次に脚の製作。工房ではお風呂イスに座って作業するスタイルなので、脚も低めに必要最小限の高さとします。パレットをバラした時の端材にプレナー掛け小綺麗にした材料を使って簡単に。
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脚と天板とを組み上げたらもう完成、いつもの様に自分で使う道具は適当なものです。
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こんな作りですが普通に使えます。
写真に写っていますが、曲面削るときにはキックバック防止用の支持材も備えれば安全に作業出来ます。支持材にワークを接触させつつビットに当てると安定するんですよ。
基本倣いビットしか使わない中、ギターの様な曲面を倣うには是非オススメです,
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ついでにキックバックが怖くてワークの送り方向をマジックで描いちゃった。安全第一ですね。