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【ギター製作】Alamo Fiesta的ギターの製作 ⑧(ネックの仕上げ加工)

指板の接着も乾いたので今日はネックを仕上げて行きます。まずは指板のネックシャフトからはみ出た部分をバンドソーとトリマを使い削り落とします。

シャフトのそばまで切り落として
トリマでシャフトとツライチへ

指板とシャフトの縁が揃ったので次は指板へポジションマークを入れていきましょう。最初はサイドマーカーから。ネックを立ててφ2穴を開け、マーカーを入れて瞬間接着剤で固めて整えたら出来上がり。

この形だと穴開けやすい
コレだけあればすぐできます
瞬接、マーカー、促進剤、食い切りの順
ノミでさらえば完成


そして指板のポジションマークは工房のその辺に転がってたパープルハートと栃から。ポンチ改造のポジションマーク用ドリルを使い切り出します。

φ6の円筒いっぱい

そして指板へも座グリ穴を開けます。

φ6の座グリ穴

そして瞬間接着剤を使って指板へマーカーを入れて固めちゃう。

でべそになってますが
ノミでスッキリ

次はネックシェイプの削り出し。60°、45°、15°の順にヤスリでヘッド側とボディ側に形作り、その後に間を繋げる流れは先日と同じ。

60°で指板近くまで削り
45°、15°で繋げて凡その形へ
あとは形状を微調整します
ボディ側も出来た

前後を繋ぐには反りかんなとノコヤスリで。ギター作ってるなぁと感じる好きな時間ですね。

こんなネックは嫌だ
これでOK

ヘッド側とボディ側も形作ります。切り出しを使って削り出すこの工程もワクワクしますね。

シュッとさせる事だけ考える
シュッとした

楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。
次はぼくの苦手な指板Rの削り出し。

ひたすら削ります

心を無にして削るしかありません。面倒だしルーター用のジグを作ろうかとも思っていますがまだ着手出来てないんですよね。

これでネック外形は出来上がり。ここで春に沖縄行った時に買ったペグを思い出しました。

あらやだカッコイイ

ビザール感全開ですね。コレなら一気にエモさが溢れ出すこと確実です。三連ペグなのでピッチを合わせなきゃいけませんがそこは現物合わせ、勢いに任せて穴を開けてしまいます。表はφ8、裏はφ6.5で仕上げました。

面取りだいじ

これで組めるか一度確認してみます。

エモ溢れる裏面
ストレート軸が痺れるカッコよさ

こりゃエモすぎてヤバいっスね、実にナイスなお土産でした、自分を褒めてやりたい。

ここまで来たら次は仮組み、そして塗装です。

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