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会社の構造を読み解くお金のブロックパズル

昨日、youtubeでPIVOT公式チャンネルの「会計とファイナンスの違い」、「クイズで理解する財務三表の本質」、「給与を増やすためのファイナンス戦略」を試聴した。

その中で、説明していた「お金のブロックパズル」についてお話ししたい。

我々はどうしてもPL思考が強いせいか、会計の過去の結果に目が入ってしまう。売上高から仕入高を引いて粗利高(売上総利益)、粗利高から経費を引いて営業利益という結果から、振り返って経費を削減をしなければならないと考えがちになる。

でも、利益は1年間の会計期間が終われば、リセットされる。
だから、削減しても1年間だけの成果しかならない。

しかし、BSは1年間だけではなく、会社を創業してからずっとの利益の積み上げなのである。財務戦略アドバイザーの田中さんは「PLはシーズン打率、BSは通年打率」と話していた。

確かに会計って数字の羅列だし、私もやっていてつまらないと感じる事もある。また、科目が並んでいると細かな話に行ってしまいがちで、どうして行こうという大きな話にはならない。

そこで話しに出てきた「お金のブロックパズル」である。

お金のブロックパズル

https://vision-cash.com/keiei/money-block-puzzle/

実はこのパズルは知っていたのですが、有効な使い方の視点が欠けていたが、今回、この3本の動画を試聴してよく理解できた。
今月の役員会では、これを使って本質的な議論ができたら良いと思う。


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