少額訴訟やってみた。その3~少額訴訟債権執行~

債権者から何も連絡も支払もない。

前回の続き。
裁判所に来なかった時点でめんどくさいことになるのは感じていたのですが、またこの後何をすればいいか調べるところからスタートです。


仮執行宣言付きの少額訴訟判決正本(口頭弁論調書による判決を含む。)

この書類が届いたので、すぐに強制執行は可能ですが口座を差し押さえたいのですが口座が分かりませんでした。詰んでる😉

第三者からの情報取得手続

この手続きをすれば相手の口座分かるんだぁ、と思ったら口座があるか申請してみないと分からないというある意味ギャンブルみたいな。

いや待てよ、一度取引して振込されたことがあるので履歴が残ってるのではと経理に確認したところ、金融機関名は分かるがそれ以上は確認できないらしい。。。。

試しに振込元の銀行に電話してみることに。

こちらの法人名と口座情報を伝え、そのあとに振込名義、入金日、金額を伝えると時間がかかるけど調べてもらえるみたいで一旦終話。
1日くらいかかんのかなぁと思ったら1時間かからないくらいで確認できました。

できたのですが、振込専用の支店だと…

それで強制執行いけるのか分からん……

ただ色々調べると振込専用の支店から回収できたケースがあるらしいので、
第三者からの情報取得手続きは一旦置いといて口座の差し押さえをしてみることに。

少額訴訟債権執行

うんうん、なるほどね。めんどくさそうな感じ。

実際手続きしてみた結果から言うと、事務手続きっぽさが少額訴訟した時よりもあるので楽でした。1回やればこっちの方が簡単です。
記入例もあるので分かりやすいです。

それでも最初何もわかんないと何が必要かが分からないので大変です。

請求債権目録を見た時、計算必要なんだぁと思ったのですがどっかのサイトで日付や金額入力すると計算してくれるありがたいwebサイトがあるので調べてみてください。

あと少額訴訟債権執行をする際に必要なものとして送達証明書が必要なのですが、理解するまで意味わかりませんでした。

少額訴訟債権執行の書類と一緒に送達証明書の申請書も一緒に出したら手続きまとめてしてくれるのでは?
と思ったのですが、先に送達証明書を送ってこちらに証明書が届いてから債権執行の手続きをしました。

あと店舗と本社が別々にあるので少額訴訟の書類を送るにしても全て郵送で手続きしてます。全て捨印をしてます。不備があって戻ってくると面倒なので。

ここら辺の手続きは、裁判所の窓口に何度か電話して聞きながら作成してます。記憶が曖昧ですが捨印しておくっていうのも電話で担当してくれた方からの話だったかと。

申請は無事に終わり結果を待つだけです。

口座の結果は

結果としては該当なし、という事で振込専用口座は今回はダメでした。
空振りで終了。

また振り出しに戻りました。
続きます。

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