綾凰華さんが大好きです

綾さんを好きになってすぐの退団公演になってしまいました。
退団発表のあった2月1日、行き場のない思いを抱えきれず学校で泣きました(以下ずっと私信)

あの日から昨日の大千秋楽まで、ムラの初日の幕が開いてしまうとあっという間に時間は過ぎ去っていって、男役「綾凰華」、タカラジェンヌ綾凰華に出会える時間はどんどん流れていってしまいました。

動けなくなるぐらい泣いた大劇場公演。せめてmy楽日のソワレは笑顔であなたを見送りたい。そう思って4月17日、あなたを大劇場で見納めました。
寂しくないことなかったけど、綾さんがあんなにもにこやかにしていらっしゃるのを観て、悔いのない晴れ晴れとした表情をされていて、そんなあなたの愛が伝わってきて、だから泣き笑いしながらだけど、綾さんを笑顔で見送ることが出来ました。綾さん、ありがとうございます。

迎えた翌日のムラでの千秋楽。
学校の都合で途中から配信を見ました。
おかしいな、あんなにも、もう綾さんのことで悔いはない、って思っていても、やっぱり千秋楽を迎えると凄く寂しくて悲しくて、でも綾さんの表情があまりに晴れ晴れとしていたから、言葉にならない感情でいっぱいになって家で泣きました。

あの日から、東京遠征するまで、graphや歌劇のポートレートやインタビューを拝見して、綾さんのお気持ちを知れて、遠征前日にはMemories ofを拝見して、寂しい気持ち、まだ辞められるのが惜しい気持ちを言葉に出さなくとも(いや、結構出してましたが)思ったり、でも綾さんのこれからを応援したいという思いもあったり。

複雑な感情の中、迎えた前楽、6月11日。
マチネだけを観る予定が、ソワレのチケットのご縁をいただき、この日のマチソワで悔いなく見納めよう、そんな思いで劇場へ向かいました。

大劇場の時からさらにパワーアップした舞台、そして、客席や舞台を名残惜しむように眺め、踊り、愛している綾さんのお姿を観て、寂しい反面、もう悔いはない、男役綾凰華を私は悔いなく見納め出来た、と思いました。

一瞬一瞬が煌めいていた綾凰華さんを、もう宝塚の舞台で観ることはないんだ、と分かってはいても、綾さんのお姿にときめいたり、綾さんの思いの伝わる歌詞や踊りに直に触れられてたくさんの感情でいっぱいになったり。

綾さんが好きになってからTwitterで仲良くなってくださった方の中で、観劇前と後にお会いできた方達がいまして、お互いに話をしあったり聞き合ったりしていて、こんなにも綾さんのファンの方達は暖かいんだ、と思って暖かい気持ちでいっぱいになれました。

そんな中、まさかの千秋楽のチケットを譲ってくださる方がいらっしゃって、急遽翌日も綾さんを劇場で見送ることが叶いました。本当にこの件では、たくさんの人に感謝してもしきれません。

迎えた大千秋楽。晴れてほしいというみなさんの思いが届いたのか、十時半頃からか、晴れてきた東京。こんなにも綾さんが愛されているからこそ、空も晴れてきたのだと、信じてやみません。

この日もまた、新たな綾さんファンの方との出会いがあり、皆さんこんな初対面で何にも知らない私にたくさん良くしていただいて、どこを向いても感謝の気持ちでいっぱいで、本当に皆さん暖かくて優しくて、本当にありがとうございました。

お芝居、ショー共に、煌めきに満ちた綾さん。
荘厳なオーラを纏い、たくさんの方からの愛を一身に受け、また綾さんから客席へ、配信の画面の向こうへ、舞台へ、スタッフさんやご家族、そして雪組の皆さんへ愛を届け。
こんなに暖かな想いで満ち満ちた空間にいて、綾さんを見送らせていただけて、本当にありがとうございました。

タカラジェンヌ綾凰華と出会わなければ、雪組観に行くことはあんまりなかったかもしれない、というくらい、綾さんには雪組の魅力、綾さん自身の魅力、そして綾さんファンの皆様の優しさ、綾さん自身の周りへの優しさ、自分への厳しさ、暖かな輝き…色んなものを教えてもらいました。
綾さんは、綾凰華を見つけてくださり、とご挨拶でも仰っていましたが、私の方こそ、綾さんが私を舞台から見つけてくださったこと、綾さんに出会わせてくださったこと、感謝してもしきれません。

これから綾さんが歩む人生がどんなものになるのか、私にはわかりませんが、綾さんがどんな道に進もうとも、綾さんを愛する気持ちに変わりはありません。
どうかこれからの綾さんの人生が、一瞬一瞬が幸せに満ち溢れた時間でありますように。ただそれだけをひたすら願っています。あなたに出会えて良かった。

このnoteが届くともわかりませんが、あなたを愛した日々をここに、そして心にとどめておきます。

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