快楽と苦痛は、切っても切り離せない関係。
いい気持ちだ、
いい気持ちだ、
世界の全てのお金は いい気持ちになるために使われる。
──リヴォン・ヘルム
快楽、苦痛…
誰でも経験したことはあるだろう。
快楽と苦痛の関係を理解している者は極少数。
快楽と苦痛は表裏一体。
切手も切り離せない関係。
長い年月を経て、
物がない世界から、
物が溢れる世界へと、
変えていった。
食べ物、情報、薬、金、ギャンブル、ゲーム…
挙げればキリがない。
現代は、「ドーパミン中毒」と言える。
ネットショッピング、SNS、動画、酒、タバコ、ギャンブル、ゲームなど…
スマホ1つで手軽に快楽を得られる時代。
スマホを持っていないと落ちくかない人種は、「快楽依存症」となり、いずれその「快楽」に身を滅ぼされる。
スマホは、
ネットにつながれた私たち人間に24時間365日、休みなしにデジタル方式でドーパミンを運んでくれる便利なツール。
人間の脳は「快楽」と「苦痛」を同じ場所で処理する。
これは、
シーソーのような関係だ。
人間は、
「欲しい!」と感じた瞬間に脳内で快楽から苦痛へ変化する。
誰でも、自分たちの快楽と苦痛をコントロールできる。
これは、
経験値がものをいう。
ドーパミンを衝動的に過剰摂取してしまうとどうなってしまうのか?
それをどのように克服すればいいのか?
私たち人間は、
「あの時、やらなければよかった。」と思い、後悔する生き物だ。
依存症のある人が、
飲酒、薬物摂取、ギャンブル、タバコなど、
衝動的に走りやすい。
結果、
隠れて依存していることがある。
スマホ社会になり、
わざわざ本屋、図書館で本を購入する必要がなくなった。
スマホ1つで何百冊以上も持ち歩けるようになった。
本の表紙をカバーで隠す必要もなくなった。
スワイプ2回…
クリック1回…
これだけで、
欲しい本が簡単に手に入るようになった。
どんな時でも読むことができる。
「依存症」は広義に、
ある物質や行動(ギャンブル、ゲーム、セックス)を自分自身や他者を害するにもかかわらず、継続的かつ衝動的に摂取したり行ってしまうこと。
衝動的に摂取するというのは、誰でも、どんなときでも、意外なかたちで直面するものである。
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