2023.5.11 男性ブランコ単独ライブやってみたいことがあるのだけれど 本編レポ
こんにちは、ばんぶーです。
前回に引き続き男性ブランコ単独レポになります。
そして、前編では単独にあり着くまでの過程を書きましたが、こちらはガッツリ本編の内容に触れてネタバレありとなっております。
まだ配信見ていない方は本当に素敵単独で、ぜひネタバレなしで 見て頂きたい単独でしたので ぜひ配信見てから感想共有できれば嬉しいです。
もちろん、配信は見ないけど中身は知りたい…という方は ぜひこのままお読みください。
頑張って 魅力を伝えます。笑
5.11 仕事終わり、旦那さんに車で送ってもらって赤レンガに向かうと 入口には今回のポスターが。
Twitterとかの画像で見るのとは、また違った印象を受けながらも 何枚か写真を撮り、1階で同行者さんと合流。
そして開演時間が近くなったので、階段を登り会場である3階に向かい、チケットを見せて入場。
会場やグッズ売り場であるちょい広めのホールに向かうまで ちょっと長めの通路になっていたのですが、今回のコンセプトである おばけちゃんが 所々お出迎えしてくれました。
前日の初日公演に行ったお客さんも たくさんおばけちゃんを Twitterにアップしてくれたのですが、やっぱり生で見ると可愛さは倍増。
同行者さんと どうやったらうまく撮れるかワチャワチャしながら撮影しました。
そしてグッズ売り場に到着して、パンフレットとピンバッジ2種を購入。
公式で見た時に パンフレットは買うの決めていて、ピンバッジは男ブラマークの方だけでいいかな~~~なんて思っていましたが、やっぱり生で見たらテンション上がっておばけちゃんバージョンも買っちゃいましたね。
だって みんな言うけど 可愛いもん。笑
グッズを無事に購入後、会場へ入場。
中央にはサンパチマイク。
改めて4列目という近さにテンション上がりながら 雨の影響で電車の遅延があったため19時10分に伸びた開演時間を待機。
時間が近づくにつれて「もうすぐ男性ブランコ生で見られるんだ」とワクワクと緊張が増していたのを覚えています。
そして、開演。
まず舞台に登場したのは トニーフランクさん。
安定のギターを持って登場し、舞台向かって右側にあったイスに着席。素敵な音楽を奏で始めます。
男性ブランコのTwitterに毎日登場していたトニーさんでしたが、まさかの舞台上の生演奏は想像しておらず、この時点から なにが起こるんだろう のワクワクに包まれました。
そして、ついに男性ブランコ登場。
初めての生男性ブランコ。
いい意味でテレビで見るのとおんなじ親しみやすい雰囲気。
本当に目の前で 平井さんも浦井さんも見れてめちゃめちゃ嬉しくて、芸人さん生で見た事何人かありましたが、初めて「本物だぁ…」ってなりました。笑
サンパチマイクの前に立ちお馴染み「僕が浦井で、相方が平井で帰る頃には分からなくなってるかと思いますが…」の掴みからの「まぁ、今日のお客さんの中にそんな方はいらっしゃらないと信じてますが」という単独ならではのボケ。
あとは平井さんが「雷鳴ってましたね、皆さんお足元いかがでしたか?」という問に浦井さんがすかさず「いや、お足元は悪いと思いますよ、」のツッコミ。
(こんな感じという曖昧な流れですが、、、)
いや、本当にこういう掛け合い大好きです。笑
そして軽くやり合いやった後に 浦井さんが観光案内所の人をやりたい と言い出して 今回の単独のタイトルでもある『やってみたいことがあるのだけれど』 という言葉を発すると、舞台にあった立板を 2人自ら回転させました。
すると、 トルソー(上半身のマネキンみたいなやつ)にかかった6着の衣装が現れたのですが、本当にその時のワクワク感たるや。
もうこの時点で、この単独 やばい…ってなりました。笑
[観光案内所]
1本目は浦井さん演じる観光案内所の野宮さんと平井さん演じる野宮さんの思い出地を案内してもらうりょうた君からなるコントです。
このコントの1番の名言といえば浦井さんの「あまり親をなめない方がいい、自分で考えて考え抜いた結論を子どものせいにする親なんていません、少なくとも僕はそんな親にはならない。」という所だと思います。
これは未来から来た平井さん演じるりょうた君がお父さんである 野宮さんに「昔はギターを弾いてたのに 僕が産まれてからギターを弾いてる所を見た事ない、父さんは僕が産まれたから音楽を辞めちゃったの?」と聞かれた時の野宮さんの返答です。
平井さんは何故子どもが居ないのにこんなセリフを思いつくのでしょう。
実は3人くらい育ててるんじゃないか って思えるセリフですよね。笑
私自身もまだ子どもはいない身分なんですが、このコントは5年後とか もし子どもができた時に 見返して 私も浦井さんみたいに 胸を張って自分の人生を歩んでいけたらいいな とそのセリフを聞いて思わされました。
(真面目な文章になってしまうのですが、このライブは度々 大事な事を気付かされるライブなのでこのあともこんな文章度々続きます ←)
あとは 平井さん演じるりょうた君が着てた緑色で真ん中にRが書いてある洋服、RはりょうたのRなのかな って思ったら めちゃめちゃ愛おしかったです。笑
[音楽家と三叉路の悪魔]
2本目は浦井さん演じる音楽家と 平井さん演じる寿命と才能を交換してくれる三叉路の悪魔のコント。
このコントは、ギター演奏のフリをする浦井さんにトニーさんが合わせて演奏をする所から始まるのですが、本当にトニーさんのオシャレな使い方だな って感じがしましたね。
このコントの大きなボケとしては ギターの才能と引き換えに寿命25年を貰うと言われた 音楽家の浦井さんが 25年は長すぎる と 寿命を値切っていく という所にあるのですが、 これは帰って旦那とすぐ話し合いました。自分だったら寿命と引き換えになにが欲しいかと。
そして考えた結果は 「5年の寿命と引き換えに仕事の才能が欲しい」と1度はなったんです。
だけどよく考えたら 大変だけど5年努力して成長していく過程も悪くないし、ネタのラストじゃないけれどこんな素敵なライブをやる男性ブランコを出来るだけずっと見ていたいから5年悪魔に寿命を取られちゃうのは なんかもったいないな って結論になりました。
三叉路の悪魔には出会えそうにないけれど、お仕事何とか踏ん張って やっていけたらいいな ってなりました。
[おじちゃん]
3本目は浦井さん演じるせいちゃんと平井さん演じるかっちゃん という2人がおじちゃんの演技から始まるこのコントなんですが、 途中リバーシブルのジャケットを何度か裏返しおじちゃん2人が子どもの頃に戻るシーンを描出する斬新な演出があるコントです。
(ちなみにこの演出が斬新すぎて今回の単独ではこのコントが1番好き)
このコント見て思ったのは、2人のおじちゃんと 子どもの頃の演技の切り替えが 凄いんですよね。
違った姿に見えてくる と言うか。
あとは、かっちゃんとせいちゃんの関係性がめちゃめちゃいい。
子どもの頃の関係性から 年をとっても変わらない関係性って言うんですかね…本当に在り来りな言葉になってしまうのが悔しいです。笑
そしてこのコントで印象的なのは、「せいちゃんはいつも助けてくれる って言ってるけど、いつも助けて貰ってたのはこっちの方や」という、かっちゃんのセリフ。
また、これは大きなポイントになるんですが せいちゃんは何も知らないのですが、かっちゃんは せいちゃんにしか見えてない幽霊なんですね。
せいちゃんの告白を手伝ったかっちゃんは 自分が幽霊であることを(上手く伝わってなかったけど)せいちゃんに伝えて 成仏しようとします。
その時に「またずーっと先で会おうや」とかっちゃんに伝えるんですが、それもまた良きですよね。
私たち夫婦も 付き合って10年目に突入しました。
学生時代からのお付き合いですが、その時から変わらない何かがあればいいな と思いましたし、先の話になりますが もし私が先に命を落としたら 「ずーっと先で 待ってるよ、」と 伝えられたら幸せだろうな なんて 思ったりしました。
[研究者]
4本目はコーヒーゼリーからコーヒーの成分を抽出する抽出装置改め、 ‘ちゅうしゅっちゃん’を作る研究者2人のコント。
このコントの1番のポイントは やっぱり浦井さん演じる久保くんの顔ですよね。
これは見た人なら みんな分かると思いますが、序盤に出てきた 仕事辞めそうな顔とか ちゅうしゅっちゃんに 打たれた時の顔とか たまらないです。
あとは、やっぱりどのコントにも言えますが 2人の演技がめちゃめちゃいい。
平井さんがちゅうしゅっちゃんから逃げ回る所とか、そこにあるはずもないのに、ちゅうしゅっちゃんが 本当に見えるんですよね。
これは2人の演技力の凄さだと思います。
あとは個人的な話になってしまうのですが、仕事とかしてて「うわぁ、この人ちょっと淀んでんな…」って人とかに、ちゅうしゅっちゃん 使って綺麗な心を取り戻して欲しいな って思いました。笑
博士はそんな使い方 望んではいないんだろうけど、ちゅうしゅっちゃん 本当に発明されたら 会社に1台は欲しいなぁ…なんて。
[絵描きとパトロンの息子]
5本目は浦井さん演じる絵描き 禅さんと平井さん演じるパトロンの息子 けいた のコントです。
禅さんは他人の作品を真似した疑惑が世間からあるんですが、けいたは 禅さんの作品がオリジナルである事を知っているのです。
このコントの感動ポイントは 実は倉木家の養子であるけいた ですが、この度正式な跡継ぎが産まれたので 倉木家で力を失ったと話した時に禅さんが発した「力なんてどうでもいい、大事なのはお前がここにいる って言う事だ。お前はお前でしかありえない」という言葉です。
更に禅さんは「良かったな、これでお前はやりたい事がなんでも出来る」と続けます。
正直現場で見た時には このコント私には難しくて 噛み砕けなかったので配信で見直しながら文章を打っているのですが、養子にコンプレックスがあるけいた を全力で肯定してくれる禅さんの優しさがたまりません。
…感動ポイントばかりで申し訳ないので、このコントの好きなボケを挙げるとすると やっぱり禅さんが濡れ衣と汚名をオシャレに着こなす 歌を歌った所ですかね。
この単独ライブのハッシュタグ、#やてみた は毎日のように検索していたのですが、濡れ衣と汚名をオシャレに着こなす 歌を歌う禅さん がお気に入り というコメントも多数見られました。
私も 汚名着せられたら オシャレに着こなしたいです。笑
あとは禅さんがけいたに 絵をプレゼントするのですが、 その絵を見せる時に トニーさんのギターの音と照明を当てる演出が素敵で 1番強く印象に残ったシーンかもしれないです。
何回も同じことの繰り返しになってしまうのですが、絵がそこにあるように見えました。
[洋服屋]
最後のコントは平井さん演じる売ってる洋服を着たら記憶が蘇る洋服屋さんの店員と浦井さん演じるそこに来たお客さんのコント。
このコントは記憶を取り戻すために今まで着た洋服を着ていく というテイストで 今までのコントのハイライトになるのですが 一発目の観光案内所の名言「親をあんまりなめない方がいい」の再来に 鳥肌がたちました。
そして私が見た会では 2着目は三叉路の悪魔の悪魔の服を着ていたんですが、配信では平井さん側の研究者の服を着ていたので ここは毎日違ったのかもしれません。
そして最後には 最初のカラフルな漫才衣装に身を包んで 中央にはサンパチマイクを立たせて 最初に戻っていく という本当にオシャレなカラクリのライブ。
今回の単独、見てる最中は最高に楽しんでる反面1着1着 2人が着替えてるのを見て、「あ、あと残りの服を着たら この素敵な時間が終わってしまう 」と寂しい気持ちになっていました。
あと 平井さん側に座ってたので 配信ではトニーさんメインになってましたが、着替えの様子を近くで見て 裏に鏡があったのか 衣装を変える度に 平井さんが髪の毛を ワシャワシャいじってたのも凄く印象に残っています。笑
だけど見終わったあとは とっても晴れやかな気持ちになって、この感動どこに書けばいいのか悩んだ結果 リア友がたくさん見ているFacebookに気持ちをアップ。
そこでラストに書いた文章が『2人の優しくて暖かい笑いを見て、等身大の自分で生きたいとなんか思えたし、優しい人になりたい。そう思えたライブだった』という文章。
Youtubeで色々ネタ見てて、2人ならではの独特の暖かい空気を感じてはいたけれど、生で見て より強く2人の良さを感じることができた と思っています。
平井さんの書くネタに、上手く演じる浦井さん、そして今回は 素敵な演奏のトニーさんが加わって本当に素敵なライブでした。
単独ライブって初めて行きましたし、多分男性ブランコ これからたくさん人気になると思うので、なかなかチケット取れないかもしれないけど、 次回の単独もぜひ 見にいきたいのだけれど。
とりあえず乱文かつ長文になってしまいましたが、レポはここまでです。
お付き合いいただき ありがとうございました。
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