まかぎ祭の楽曲について(後日談)
初めまして、芥田レンリと申します。
主に残響に近い楽曲を主体にボカロPをしています。
今回は初めて「〇〇統一祭」というものに参加しました。
要は既にお題が決められてる状態、それが今回はまかぎさんの素晴らしい絵だったのです。
こちらの絵を元に曲を作り、映像を作ったわけですね。
それがこちら
曲の解説
この絵を見た時に、二通りのシーンを思いつきました。
1.誰かを見送っている
2.自分が見送られている
儚くて淡い色、ひんやりとしたそんな雰囲気と共に、この2つの情景が想像できるようにと歌詞を作りました。
至る所に電車の表現があるのはそのためです。
時の流れや感情に沿って使う言葉を選んでいます。(ここから先は皆様のご想像にお任せします)
続いて曲構成のお話です。
俗に言うBメロが、1番サビ前、ラストサビ前にあるわけですが、ほぼ同じメロディで拍を変えているということに気がついたでしょうか。
分かりやすく言うと、1番は拍を9で区切り、2番は12で区切ってるわけですね(数えていただけると分かるかと)
こうすることで、1番は早口に、2番はゆったりとした感じになります。
人間、強がりたい時や嘘をつく時に早口になりますよね、そういうことです。
拍の話で言うと、今回は6/8基調なのですが、こちらは曲名に由来しています。
六花という曲名なので…
さいごに
私はこの企画に参加するにあたり気をつけたことがひとつあります。
イラストの空気感を壊さず
最大限のリスペクトを載せて
表現出来る最大限を尽くす
という事です。
企画とはいえ、この素晴らしい絵を使えるという事に
全力の感謝を込めて作りました。
どうか聞いてください
そして酩酊堂さん、まかぎさん
このような素敵な企画を開催してくださり、本当にありがとうございました。