好きなことと特技と

人ってどうしても他人と比べてしまう生き物じゃない？

自分より劣ってる人を見て優越感に浸ることもあれば、優れてる人を見て落ち込む人もいたり。

上を見たらキリがないって言うけど、SNSの普及により、より鮮明に他人が見えるようになったんじゃないかなって思うんよね。

僕は人に自慢できるような特技が何もない人間で、何もかもが普通のまさに平凡という言葉がぴったりの人間だと思ってる。

歌が上手いわけでもなければ声がいいわけでもないし、顔が良いわけでもなければお喋りが上手いわけでもないしね。the普通。最強の村人A的な人間なんじゃないかなって思ってる。

いてもいなくても困らない存在。

まぁその時点で僕自身も他人と比べてるよねって話なのだけど。

でも僕は別に僕自身のことが嫌いではないんですよね、別に好きってこともないけど。受け入れてる。今まで生きてきて自分にできることできないことをちゃんと自覚して、その上で自分を受け入れて生きていけてると思う。

人と話をするのは好きだな。写真を撮るのも好き。出かけるのも好きだし、体を動かすのも好き。美味しいものを食べてるときは幸せだなあって思うし、あぁ本を読むのも好きだな。

先日、日記を書いてる時に

「文章を書くの好きなの？」

って聞かれてふと思ったんだよね。あぁ、僕って文章書くの好きなんだなって。

結構独り言とかも多いタイプだと思うんやけど、頭の中でぐるぐるしてる言葉たちをこうやってアウトプットすることによって整理されていくというか。まぁその割には思ったことをつらつらと書いてるだけやからまとまりのない文章になっているのだけど。笑

ほらね、もう今この話の着地点が分からなくなってるもの。

今ね、ブルーピリオドっていう漫画読んでて。今まで周りに合わせて生きてきた主人公が初めてやりたいことを見つけてそれに向かって努力していくっていう話なんやけど、苦悩や挫折、人間関係の描写がすんごいリアルでめちゃくちゃ面白いんだよね。

好きなことは好きでいて良いんだなってふと思って。

なんていうんだろう、うまく言えないんやけど上手い下手やなくてね。

例えば僕は絵は壊滅的に下手くそだけど、多分好きか嫌いかで言ったら好きの方だと思うし。下手くそだから好きって言っちゃいけないことなんてないし、まぁこれはあくまでも例なんやけど自分自分自身には正直に生きていきたいよねって話。

それが難しいからみんな悩んで苦労してるのだけども。

生きにくい世の中だなって思う。すぐ叩く、馬鹿にされる、そんなのが溢れてるし、だから自分を押し込めてみんな周りを伺いながら生きてるような。

でも一回しかない人生だし、自分の人生だもの。周りになんて言われても好きな服を着るし、好きなことをする。僕はそうやって生きていきたいなあ。周りに迷惑さえかけなければいいと思うんよね。

もったいないよ、もったいない。

そう思えるだけ僕はきっと恵まれてる環境にいるんだろうなと思う。

みんなもっとわがままに生きような！！！！！！！！！

追伸、今日人生で初めてちゃんとしたお店のタピオカミルクティーを飲んだんですけどめちゃくちゃ美味しかったです。