見出し画像

今に至るまで② 全く違う夢を見る、学生時代

こんにちは☺︎
インテリアコーディネートとガーデンセラピーの
勉強を始めました、めぐみです。

アヒルライフさんのイラスト
押し付け合う国々、学生時代っぽい本
というイメージで使わせてもらいました♡

①のつづきです。


子供の頃、父親にプレゼンするために
間取りを描き始め

建築やインテリアに興味を持ったのですが
仕事にすることは考えていませんでした。

高校生の頃
環境問題をキッカケに
国際関係に興味を持ち
イギリスの大学で
国際関係学と開発学を学びました。

国際関係に興味を持ったキッカケ


団地で暮らしていた頃
4人兄弟では、当然
自分だけの部屋はありません

家族とケンカしたとき
1人になれる場所がなく
暗い部屋の隅で
うずくまって泣いていました

私だけのパラダイスに住みたいな
海の近くがいいな
でも都市から近いのも便利だな
そうだ
南の島のリゾートで暮らそう

そう思ったのですが
環境破壊が問題になっていて
パラダイス自体が
なくなってしまうかも知れない


環境問題を何とかしないと


こうして環境問題に興味を持ったのですが
国際会議などで環境のことを話しているのに
各国がそれぞれの国益を守ろうとすると
(国によっては環境よりも経済)
なかなか議論が進まず
ときには、責任を押し付け合うようなこともあり
平行線のまま


環境問題の前に、国際問題じゃね?


また、私がイメージした
南の島のリゾートは
短絡すぎるのですが、、
日本からまっすぐ南に行ったら
東南アジアだと思いました
(ちょっと違いますね‥)

東南アジアは
当時は発展途上国も多く
貧しい人たちも沢山暮らしている

リゾートとは言え
少し離れたエリアに
貧しい人たちもいると思ったら
気になってしまって
パラダイスを満喫できない‥

これは大問題


すべての人が豊かで幸せに暮らし
地球がキレイで
初めて私もパラダイスを楽しめる♪

(で、パラダイスって何やねん‥)


じゃあ
国際問題と環境問題を解決しよう


私だけの場所が欲しい、という
自分本位な考えから始まりましたが‥
壮大すぎる目標を掲げました


日本でも学べるのに、なぜ海外だったのか


国際関係の仕事をするには、英語は必須
大学の勉強と別で
英語の勉強するのは大変そう‥

英語は勉強しても
テストの点は取れなかったし
"言語学"として学びたいわけでもない
使えるようになれれば良い

海外の大学で
学びたい学部に行けば
一石二鳥

そうだ、留学しよう


なぜイギリスだったのか


留学というと
アメリカというイメージだったのですが
高校のお昼休みに、友達と
留学の専門学校のパンフレットを見ているとき

「イギリスいいな〜」
と言った友達の一言で
イギリスのイメージがぶわぁ〜と浮かびました。

おばあさんがお庭の木の実を摘んで
ジャムの作り方を教えてくれる
素敵なイングリッシュガーデン
美味しいジャムとスコーン
アフタヌーンティー?
最高!
と思って心が決まりました。

一応、後付けの理由は
国際関係学は日本でも学べるけど
日本は国際社会ではアメリカ的なのかな??
せっかく日本以外で勉強するなら
アメリカ的じゃないところ
アメリカと同じくらい
国際社会で存在感のあるところ→ヨーロッパ
ヨーロッパで英語圏→イギリス
この考えが合っているかはともかく
高校生の私はそれでよしとしました。


休学して帰国


高校卒業後の進路を
東京にある留学の専門学校に決め、
イギリスの大学へ進学
国際関係学部の開発学コースで勉強していました。


国際関係の仕事に就きたいと思っていましたが
留学して2年目を修了した頃、
家庭の事情で、途中で休学し
帰国することに‥

最初はそれがイヤでイヤで
なんとかして大学に残れないかと
奨学金を色々と調べましたが
大学院でもない
イギリス連邦でもEUでも途上国でもない
日本の大学にも属していない
ただの学部生の日本人向けの奨学金は
見つけられず、絶望しました。。

ですが、ふとした時に
国際関係の仕事はいくつになってもできる
と気づきます。
むしろ社会に出て働く中で培われた
技術と経験で
役に立てることが多いのでは。
まずは日本で働こう。


そう思った瞬間
あれほど残ることに固執していたのに
サクッと休学の手続きをし
帰りの"片道"航空券を予約しました。
心が変わった途端
動けるのですね。


大学を去ることになったのは
当時の私には暗い気持ちで泣くぐらい
とても辛いことだったのですが
(20代の頃は後遺症のような
フラッシュバックする感覚も残ってたけど)
その時は、最終的に
前を向いて、少しワクワクしながら
帰国することができました。

さて、どんな仕事で
どんな経験を積むのでしょう。

迷走することになろうとは
いまだに国際関係の仕事に就いていないことも
パラダイスに住んでいないことも

この時はまだ知らず。
つづく


最後まで読んでくださいまして
ありがとうございます!☺︎♡


つづきはコチラ

目次のような、略歴はコチラ



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?