エクステリアリノベーション
エクステリアを整備して住まいに付加価値を!
ということで、今回は、住まい・生活の向上を計ることができるエクステリアリノベーションの選択肢を紹介していきます。
エクステリアとは、住宅敷地廻りを指す場合、屋外構造物の門扉や塀、車庫などのほか、ウッドデッキや植栽などの敷地内の外部空間をさす言葉です。
ということで、そんなエクステリア工事の中でまずおすすめなのは「カーポート」です。
車庫がない住宅の場合、カーポートを設置することで、車に乗り降りするときに雨に濡れるリスクを減らすことができ、車自体も雨・雪・紫外線などから守ることができます。
また、夏場の車内温度上昇を軽減してくれる働きもあり、住まい全体の風格を上げてくれるというメリットもあります。
価格は、工事費も含めて10万円程度から設置可能ですので、住まい計画の1つとしてご検討されてみてはいかがでしょうか。
続いておススメなのは「ウッドデッキ」
多くの場合、ウッドデッキはリビングの掃き出し窓の外部に設けることが多く、第2のリビング・リビングの延長として、開放的な空間を使用することができるようになります。
食事やお茶を楽しんだり、子どもの遊び場としても使えるゆとりスペースは、住まい・生活を向上させてくれる頼もしい存在です。
もちろん、洗濯物干し場としても使えますし、見た目もオシャレになり、日光の照り返しを軽減させ、夏場の暑さ対策としても一役買ってくれます。
価格は、素材やサイズによりけりですが、数万円から設置可能なので、可能な範囲で積極的にご検討されてみてはいかがでしょうか。
続きましては「オーニング」
オーニングは、「日よけ」「雨覆い」という意味になり、住宅や店舗のテラス等に設置されます。
テラス部分の日よけや雨覆いとしての役割はもちろんのこと、屋内への日差し対策としても効果的に機能し、室温上昇・エアコン稼働率を大きく低減させ、光熱費の節約にも繋がります。
カーテン等は、日射が一度屋内に侵入した後に遮ろうとするため、室温上昇を抑えるにはあまり効果的とは言えません。
オーニングは、屋外で日射を遮ることができるので、暑さ対策として非常に有効です。
また、家具や壁・床などを紫外線から守り、色あせや劣化を防いでくれる働きもあります。
安い物であれば1万円程度から取付可能で、期待できる効果が高いので、とてもおススメなエクステリアアイテムです。
最後におすすめするのは「植栽」です。
植栽を取り入れることで、住宅廻りに緑の安らぎが加わり、情緒を感じることができます。
また、自然な目隠しとなってプライバシーの確保にも繋がり、日よけ効果も得ることができます。
1本数千円から植樹できますので、比較的お手軽に取り入れることができるのも魅力です。
植物によっては、収穫も楽しむことができ、暮らしの大きな付加価値となり得ますので、環境を考慮しながらご検討されてはいかがでしょうか。
エクステリア工事には、門扉や塀だけでなく、このようなバリエーション・魅力がありますので、より魅力的な空間へリノベーションし、住まい・生活の向上を計られてはいかがでしょうか。