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【part9】 執筆者の歩み "オーダーメイドスーツ時代編3"

みなさん、こんばんは☆家づくりの教科書です。

前回のブログでは執筆者がなぜオーダーメイドスーツのフィッターとして歩み始めたのかというところまでお話しました。

それは常にセンスを磨き続けなければならない環境に身を置くことで
よりお客様を幸せにできる質が上がりますし、
執筆者も自身を磨き続けることができるからです。

みなさんに一つ質問があります。
「ちゃんと服を着ていますか?」
なんとまぁ抽象度の高い質問を失礼いたしました。

執筆者の思う「ちゃんと服を着る」という定義は
"目的意識を持って着る服を選択している" かどうかということです。
聞き馴染みのある言葉で言うと、TPOの意識の強さです。

この論点に関して、現代の日本という国は非常に弱いと感じています。

服は非常に重要な自己表現のツールです。
選択するアイテムやその組み合わせひとつで、相手に与える印象は180度変化します。

本来であれば、今日という人生で一度しかない貴重な日に着る服というのは
たくさんの物事を考えて選択しなければなりません。
天候、気温、職種、アポイントの内容、年齢、立場、自身の気持ちetc…

昔の日本という国はしきたりを重んじる国でしたから
容姿から自己表現をすることが良くできていたように思います。

執筆者は10代のころから電車に乗るとき、街を歩くとき
ずっと疑問に思うことがありました。

それは日本人はみーんな同じ格好をしている"ように見える"のです。
色もみんな黒、紺、グレーばかり、、、
面白みもなければ、個性がありません。

執筆者はこう思いました。
みんな十人十色個性を持って産まれたのだから
容姿でも個性を表現したほうがいい!!

それを伝えるのにオーダーメイドスーツのフィッターとう仕事はぴったりでした。

続きは次のブログで☆
また明日👏


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