リノベーションまちづくりって??<後編>
皆さん、こんにちは!!リノベリングです。
7月に入り、梅雨が本格化してきましたがいかがお過ごしでしょうか。
本日は、前回ご紹介させていただいた「リノベーションまちづくり」についての<後編>です!ぜひ、さいごまでお楽しみいただけると嬉しいです😊
ではでは、早速。
◯欲しい暮らしは自分たちでつくる
なんとなく「リノベーションまちづくり」について理解してきたけど
実際どのように始めていくんだろう、、と感じる方もいらっしゃるはず。
まずは、この記事を読んでくださっている1人1人が当事者意識を持ち
「欲しい暮らしは自分たちでつくる」という視点で
まちや仲間たちと関わってみることが大切だと思います。
しかし!
私たち民間だけの力では、どうにもできないことも出てきてしまうんです。
例えば、、
この道路でマーケットを開いてみたら楽しそう!!
あの公園や水辺でイベントを開催することってできるのかな、、?
と思ったとき。
お金ではない部分で動いてくれる行政の力がないと実現にはつながらない。
◯民間主導・行政支援型のまちづくり
そのために、民間と行政が手を取り合えるよう、制度や仕組み、そのまちに関わる人の意識をもリノベーションしていく必要があると考えています。
民間の私たちもパブリックマインドを持ち、
行政もそのまちに暮らす1人の市民としてプライベートマインドを持つ。
お互いがそのまちに対して「愛」を持って向き合うことが大切です。
民間の想いを行政が形にする。
形に答えなんてありませんが「民間主導・行政支援」そんな体制を
つくることができれば、まちに変化の兆しが現れてくると思っています。
◯稼げる行政をつくり、都市経営課題を解決する
今や自主財源を賄うことができない経営危機自治体がほとんど。
民間企業ではあり得ない、経営破綻状態が何年もつづいている自治体も多く存在するのです。
でもいきなり立て直せる訳がない。どうすべきか😶
そんなときは、民間の力を借りながら、小さくても良いから
まずは動き出してみることが大切だと私たちは考えています。
7月1日に国税庁が2021年分の路線価を発表しましたが、新型コロナウイルスの影響もあり、6年ぶりに前年を下回ったことが報じられました。
そんな中で「あのまち、なんかよく分からないけど面白そう!」と感じる人をが1人でも増えることはとっても大きな意味のあることだと思います。
エリアの価値が高まると、自然とその土地の価格(路線価)も向上する。
そうすることで固定資産税の増加にもつながり、家賃も上昇。
土地の収益力が高まることで、行政にも稼げる仕組みが生まれます。
「リノベーションまちづくり」の「リノベーション」とは、
単に、空き家・空き店舗の改修を指すのではなく、これまでのまちづくりの既存概念にとらわれずに ”考え方” や ”捉え方” を刷新すること も意味しています。
「リノベーションまちづくり」を通して、そのまちに関わる行政職員・民間プレイヤー・不動産オーナーそれぞれのまちに対する関わり方に変化が生まれ、手を取り合うことで、そのまちが動き出す。
我々リノベリングは、それぞれのプレイヤーの立場に寄り添いながら
小さくても大きなその1歩を踏み出す勇気を与えられる、そんな存在でありたいと考えています。
、、、以上がざくっと「リノベーションまちづくり」の紹介となります!
いかがでしたでしょうか。
このnoteを読んで少しでも興味を持ってくださった方がいらっしゃれば
「リノベーションまちづくり」に関する本や動画もたくさんございますので、ぜひそちらも覗いてみてください🌱
コメント欄にてご感想・ご質問もどしどし募集しています!
それでは、本日もお読みくださり、ありがとうございました。
7月もどうぞよろしくお願いいたしますー!😊🎋🌟
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興味のある方はぜひ覗いてみてください◎!!
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