手間ひまかけた先にある、ちょっとしたシアワセさがし
ごきげんよう、くらリノです!
今年は、タケノコが当たり年って言われていますね
じつはわたし、野音(のおと)さんからい〜っぱいタケノコもらったの♡
パパさんが朝早く山に行って、タケノコ採ってきたんだって!!
みてみて! 大漁よ〜 \(^o^)/
タケノコって、こんなにイカツイ堅い皮で覆われているじゃな〜い?
十二単のように何枚もの皮を剥いだら、中からあらわれたのは、色白でほっそりした麗しきかぐや姫!
やっぱりそうなんだ
大事に大事に守られた、箱入り娘だったってわけね(ん?ちょっと違う?)
おまけに、生のタケノコは、米ぬかと一緒にゴトゴト茹でてアク抜きしなきゃいけません
1時間以上下処理してから、ようやくいろんな料理につかえるの
ふふっ
タケノコご飯に、お味噌汁、タケノコのお刺身に、バタぽん炒め ♪
あっ、もちろんメンマもね!!
でね、
こんなふうに手間ひまかけると、拙いわたしの料理だって美味しく感じられるものなのよ
これって、 住まいもそう 暮らし方もそう
ちょっとだけ、いつもよりゆっくり時間をかける、とか
ちょっとだけ、めんどうなことあえてやってみる、とか
ちょっとだけ、自分の身のまわりていねいに扱う、とか
そうすれば、今まで当たり前に思えていたことや不満にかんじていたことも、なんだか特別なことのように見えてきて、少しだけ愛しい気持ちになるってもんよ
日々の暮らしって、いつもものすごい感動的ななにかが起きるわけじゃない
ある日、突然宝くじで5億円あたった―――なんてことは起きないの
だけど
わくわくした気持ちで朝を迎えたいなら、
今日も一日いい日だったねと、感謝しながら眠りにつきたいなら、
こんなもんだとあきらめるのでもなく、なんかいいことないかとぼーっと指くわえて待っているだけでもなく、今ある暮らしを見直してご覧なさいよ
工夫しだいで、もっともっとたのしむことってできるわ
わたしなんてねぇ
お料理好きじゃあなかったけれど、やる気になれるこだわりのキッチンに変えたら、おかずをつくりすぎちゃうくらいにキッチン時間が長くなったわよ
しかも、この時間がたのしいの!
部屋を整えただけで、気持ちまで変化しちゃうんだから!
・・・・・
あら!
都会に住む、野音さんちのウトくんからメールだわ
なになに
ひとり暮らしの部屋がいまいちパッとしないって!?
よっしゃー、今度こっちに帰ってきたとき、相談のるわね
じゃあ、今日はこのへんで・・・
ごきげんよう!