Victoria3 日本攻略メモ
個人的メモ、未完、適宜更新
プレイ開始前に
セオリー通り、幕府代表リセマラはジンゴイスト。
日本の特徴
非承認国であることによる高利子と技術ペナルティ
膨大な全体人口と非効率な小作農の存在
これによる低所得水準(SoD)、低識字率、非活性需要と抑制された課税人口
遅れている科学技術
海洋国家にも関わらず海軍ゼロ、活用機会もなく戦力投射できない大量の余剰陸軍
ボトルネックとその優先事項
技術
学界→ロマン主義→通貨本位制度→銀行業
大学の設置、識字率の向上、承認国化の3軸によって押し上げる
社会制度技術の最優先
一般的なセオリーは経済優先だが、時代遅れで歪な社会制度の上を土台にしても、経済成長に限度が出てくるため、個人的には社会制度変革と平和的国体変移を第一優先としたい。
社会制度技術の中にも経済に作用するものはかなりあるため、経済技術を全面的に受動普及で獲得していったとしても、遅れは限定的であると思われる。(要検証)
社会技術を投資信託まで一直線に進めると、鉄道取得が経ち遅れインフラ問題で経済が停滞する。学会+ロマン主義+通貨本位制度→社会技術第一世代全部+中央公文書館→生産技術第一世代+鉄道まで取得→近代下水道+製薬+キニーネ(他の社会技術第二世代について実際に法律通せるようになるのは、)→あとは当分先まで生産技術特化→政治政党の構成次第で必要となる制度を取りながら、軍事技術レベル2まで自然伝播で獲得でき、かつ、自由貿易まで進んでいるのであればガントリークレーン+装甲船を取得で港のキャパシティー強化
制度改革
伝統主義の弊害が大きすぎるため即刻抜け出したい上に、後述する農業ラッシュに際し、投資プール活用がかなり活きる。
職業軍人、農奴制禁止、専門的警察機構、土地所有者投票
植民地再定住、農本主義、人頭課税、任命制の官僚
重商主義
富裕者層、干渉主義、民間学校、民間健康保険、集会の権利
財産を持つ女性、移住規制なし、救貧法、完全分離
議会共和制、制限選挙
革命家幕府パターン
職業軍人、農奴制禁止、専門的警察機構、土地所有者投票
文化的排他、農本主義、植民地再定住、人頭課税、任命制の官僚
重商主義
富裕者層、干渉主義、民間学校、民間健康保険、集会の権利
財産を持つ女性、移住規制なし、救貧法、完全分離
議会共和制、制限選挙
経済
思想→積極財政による有効需要の創出と完全雇用(小作農撲滅)の実現を目指したアメリカンケインジアン、財政規律よりも経済拡張を重視、完全雇用達成まで大きな政府を支える格差是正型税制による重税、
重商主義自由主義派に転向建設設備ラッシュ→農本主義による農業ラッシュ→完全雇用実現→産業化
信用キャップ70%(最適値については要検証)前後の継続的財政赤字を是とした圧倒的積極財政で、ボトルネックとなる建設キャパシティを大拡張。信用キャップは、国内経済施設に蓄積される資本がそのまま反映される。つまり債務残高が伸びよりも全施設での資本蓄積が進めばデフォルトすることはない。また、支払い利子についてもどこかに消え無駄になるわけではなく、各施設所有者(貴族、資本家など)に渡るので実は自国経済内に還流し新たな需要創出と投資プール蓄積として大いに役立つ。むしろ国内経済全体で見るとレバレッジを使わない機会損失の方が大きい。
規模の経済ボーナスと建設施設の州補正がかなり大きいので、建設施設はじめ全ての施設を関東の一州に集中。
初期立ち上げにおいて、鉄と道具が無いのためいきなり鉄骨施設で進めるとペナルティの影響で、コストに対して建設キャパが伸びない。まずは木材施設でのスパムを試み、鉄と道具設備整いが順次転換。
外交
関心の設定は、その領域内に一つでも臣下国あるいは植民地があれば枠が解放される模様。関心を設定したら積極的に外交アプローチを図りたい。
初手クタイ、ハワイ家臣化通る!!!
軍事
多くの国で経済需給のボトルネックとなる人口土地不足が日本にはないため、対外拡張政策はよっぽど採算あわない限り正当化されない。基本線は、軍縮平和経済拡大路線。→一方で序盤において汚名枠未活用による機会損失はないか、本格軍拡なしに手っ取り早く攻め落とし経済的バフを得ることができる小島国がないかは要考察
地政学の海洋国家論に基づき国有軍化による陸軍縮小と海軍拡大、大陸不侵攻、植民と軍事行動による島嶼支配領域拡大、海洋支配力に基づいた本土防衛論(そもそも上陸させないので陸軍いらない)、通商破壊海上封鎖による小規模陸軍でも有効な島嶼戦
承認戦争はロシアに対して。あえて北海道サハリンに植民させる→圧倒的海軍力で海上封鎖、陸軍は初期防御、兵站破壊によって敵損耗増大後に一転攻勢。技術面でのデバフもあるので、ロシア北海道進出後なるべく早く進行する時間軸で軍制改革を進めたい。
上記ロシアにあえて北海道を取らせる方針&経済面で述べた余剰人口による対外拡張政策の低優先度につき、植民地主義の獲得は急がない。むしろ陸軍縮小のために国有軍化が好ましいため最初期幕府リセマラについても、ジンゴイストではなく平和主義者が好まれる。
プレイスルー
1回目 幕府代表ガチャ平和主義者、対外未進出、債務レバレッジマックスの積極財政パターン
1972/11、GDP218.5M、一人当たりGDP6.26、識字率27.9%、生活水準16.7、人口34.9M、急進派3.44M、政府体制支持者2.07M、建築数704
一切植民や対外進出をせずに1670年前半でイギリス抑えてGDP3位、建築施設700まだ至るもここに来て自給農夫枯渇、所得も一丁前に上がっているため産業チェーンの至る所に穴が。貿易で補おうにも対外進出無しなので港の数に限りがあり、貿易経済に完全に振り切ることもできない。
税金フルスロットにより個人所得が低いまめ識字率が中盤でも未だ27-28%とかなり低い。人口は所得に比例して逓増していくので、重税はその面でも悪影響となり、着地人口はかなり低いと思われそれが労働力枯渇に繋がったと思慮する。
正当性の低さが社会改革をかなり遅らせていると思われ、技術取得面で社会制度一択にしたのとチグハグになっている。故に、大政奉還まで税金を下げるのが正解か。なお産業技術先行して取らなくても後で巻き返せるのは上述の結果の通り。
この時代背景もあり重商保護主義ゴリゴリのプレイになると思いきや、かなりゲームの経済モデルがよく出来ていて、比較優位論に基づく自由貿易で安い財を人々に届けて個人所得と国内総生産あげるか、保護貿易による死荷重を受けながらも海上封鎖耐久高めるため自国サプライチェーン保護を重視するか、その時々の状況で選べるのは元経済学徒としてなかなか興味深い。なお、私の日本論は強いシーパワー国家で海上封鎖は受ける側ではなくする側なので基本的にはFuck保護主義Welcomeレッセフェールケセラセラ自由主義です。
とはいってもいきなり自由主義には、法案を通すという意味でも、完全雇用から程遠いそのタイミングでの経済状況という意味でも、一旦ケイジアンで段階を経る必要がありそうで、新旧経済理論、何が正しくて何が間違っているかと議論されがちだから、実はどちらも正しく国家発展段階に沿って最適な経済理論思想も移り変わるという理解の方が筋が通るのか。はて、この面白い問い、今後のプレイスルーで試してみたい。
2回目 税金最小制度改革まっしぐら
1848年で概ね初期に必要なものは即改革できたが経済が全く立たないのでだめ。また実業家あるいはインテリゲンチャがいないとそもそも改革進められない法案については、いくら政府の正当性が高くても取り組むことが出来ないため完全にないがしろにするのもいけないようだ。初期設定の真ん中がちょうどいい塩梅か。
前回問題となった識字率と人口増加率については宗教家のものを導入したら即上がった。
3回目
1967/2倒幕
重商主義解放で交易早め、一方で農本主義長引かせすぎてしまいもっと早めに干渉主義に移行すべきだった(資本家活用できず公開市場レベルすっ飛ばして早めに取ったのが無駄になった)
1972/11、GDP241.8M、一人当たりGDP6.17、識字率34.0%、生活水準14.1、人口39.1M、急進派8.64M、政府体制支持者1.68M、建築数746
1883/9ロシア下し、樺太全土併合と承認受ける。列強入り1位に。GDPも2位の清を抑え圧倒的に。
1888/4 GDP1B 達成 建築数2042
反省点
列強入りしたのに財政黒字化早すぎたか?利率下がっているメリット活用できておらず。
人口問題は差別と、国境開放、女性の社会進出でかなり解決する。おそらくその後は電子化がかなりクリティカル。
傀儡化だと思うように資源導出が出来ない。産業化以後に石炭枯渇しがちになるのでオーストラリア前後は併合しないといけない。ゴム資源も同様にボルネオ島などを間接支配ではなく併合しないといけない。
農本主義以降、今回序盤に行った低生産性農業スパムについては、非効率だと思われる。建設時間かかろうが小作農大量にいようが基本に忠実に、全体市場の中に不足していると思われる財を優先的に生産をすることで、需給両方の所得水準の上昇と税収増が見込まれるかと。
GDP1位獲得以後進めた海外拡張については汚名を低く下げれるのであれば東南アジアの小国ぐらいであれば叩けるのだろうか?
社会技術を投資信託まで一直線に進めると、鉄道取得が経ち遅れインフラ問題で経済が停滞する。学会+ロマン主義→社会技術第一世代全部+中央公文書館→生産技術第一世代+鉄道まで取得→近代下水道+製薬+キニーネ(他の社会技術第二世代について実際に法律通せるようになるのは、)→あとは当分先まで生産技術特化→政治政党の構成次第で必要となる制度を取りながら、軍事技術レベル2まで自然伝播で獲得でき、かつ、自由貿易まで進んでいるのであればガントリークレーン+装甲船を取得
とにもかくにも石炭生産地を獲得していかないと、自動車産業の供給が出来ず、以降の電子化まで一切進めることが出来ない。
4回目
1957/10 倒幕
1972/11、GDP272.7M、一人当たりGDP6.17、識字率37.3%、生活水準15.1、人口42.3M、急進派7.53M、政府体制支持者1.77M、建築数1374、GDP1位、国威3位、SoL36位、人口4位
1974/8, 社会技術を優先しすぎたため効率の悪い産業技術に来たことの弊害。シビアマラリアの影響は甚大でアフリカ東岸を抑えることの重要性を知る。石炭・鉄不足顕著、早く電気に移行しないと蒸気機関では回らない。
技術→キニーネ・中央公文書館→生産技術→鉄骨建築物・投資信託・人権・フェミニズム
5回目
1972/11、GDP377.1M、一人当たりGDP7.32、識字率41.0%、生活水準13.7、人口51.5M、急進派9.96M、政府体制支持者4.59M、建築数1376、GDP1位、国威3位、SoL38位、人口4位
最高記録更新
アフリカ植民地、生産技術優先・電気取得
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