見出し画像

20代大人の歯列矯正体験談①病院選び

この記事では、私の歯列矯正を始めるまでの経緯~病院選びについてご紹介します。

私は20歳を過ぎた大人になってから歯列矯正を始めました。

現在は歯列矯正は完了しています。


始めるにあたってたくさん調べ、悩み、実際歯列矯正を始め…さまざまな経験をしました。


*これから歯列矯正を始めたいと思っている
*大人の歯列矯正の情報が欲しい
*歯列矯正する際の病院の選び方を知りたい


このような方へ、参考になれば幸いです。




歯列矯正を始めるまでの経緯


まずは歯列矯正をはじめたきっかけについて簡単にお話しします。


10代のころは自分の歯並びが悪いとも良いとも考えたこともありませんでした。

きっかけは20歳を過ぎて、親知らずが生えてきたこと。

親知らずが生えることで別の歯が動いているような気がして…。急に自分の歯並びが気になりだしました。


歯医者さんに親知らずを抜いたほうが良いか相談しに行った際、歯列矯正についても聞いてみました。

一度気になると居ても立っても居られなくなってしまい、自分の貯金と相談しつつ、歯列矯正を始める決意に至るまでは割と早かったと記憶しています。


そこから私の病院選びと矯正ライフが始まりました。


お金のことや矯正中の見た目のことで不安な気持ちと、歯並びがキレイになった自分を想像して期待で胸がいっぱいの中、ネットで「歯列矯正 大人」「歯列矯正 ブログ」などと毎日のように検索していました。


現在私は約2年かかった歯列矯正を終えています。(リテーナーは使っています)


当時私が歯列矯正について知りたかったことを記事にしていこうと思っていますので、参考にしていただければ幸いです。



病院選びについて


歯列矯正を始めるにあたってまずは、歯医者さん(クリニック)を決めなければなりません。

普段行っている歯医者さんがあれば、まずはそこで相談してみるのが良いかもしれないですね。


私は親知らずの相談に行った歯医者さんに歯列矯正専門の歯医者さんを紹介してもらいましたが、自分でもいくつかカウンセリングに行きました。


▼病院選びでおすすめしたいこと

①病院はいきなり決めず、いくつかカウンセリングに行く
②矯正専門の歯医者さんにする



①病院はいくつかカウンセリングに行く


歯医者さんの数はコンビニよりも多いといわれています。


その中でネットの情報だけでここにしよう!と決めるのはすこし危険かもしれません。

まずはいくつかの病院へカウンセリングに行くのがおすすめです。


カウンセリングのみであれば無料~数千円のところが多いです。


▼カウンセリングで確認したいこと5選

1.料金設定は高すぎないか
2.自分のやりたい方法で矯正ができるのか
3.非抜歯でできるのか・抜歯になるのか
4.自分と相性のよい雰囲気か
5.通いやすい場所かどうか


1.料金設定は高すぎないか

やっぱり気になる費用のこと。

歯列矯正は何十万というお金がかかります。


保険適用外になることがほとんどで、同じ治療をしても歯医者さんによって金額は大きく異なることもあります。

・料金設定が高すぎないか?
・支払方法はどんなものがあるか?

上記のことを気を付けながら、複数の病院で見積もりを出してもらい比較検討してみることが大切だと感じました。



2.自分のやりたい方法で矯正ができるのか

歯列矯正の方法には様々な種類があります。

・表側ワイヤー矯正
・裏側ワイヤー矯正
・マウスピース矯正

など。

この中で、どの方法が自分に合っているのかどうか、また「目立たない裏側矯正にしたい…」など自分の希望も視野に入れたいところですよね。

※ワイヤー矯正、マウスピース矯正それぞれメリット・デメリットがありますが、ここでは割愛します。


例)私が希望していたのはこちら↓
・費用が安く、確実な方法である表側ワイヤー矯正
・ブラケットは目立ちにくいクリアorセラミックタイプ

同じ表側ワイヤー矯正でもブラケット(歯の表面につける、ワイヤーを止める部分のこと)がメタルである銀色のものと、少し目立ちにくい透明なクリアのものや白色のセラミックのものが選択できるところもあります。


自分の希望する方法でやってくれるのかどうかも、相談の際にしっかり聞いてみることがおすすめです。



3.非抜歯でできるのか・抜歯になるのか

次に、抜歯・非抜歯についてです。

顎が狭く歯の並ぶ隙間が無くて歯並びが悪くなっている場合、歯を上下2本ずつ抜いて歯を並べる場合があります。


私は顎が狭いタイプだったのですが、なるべく自分の歯は抜きたくないと思っていました。

相談に行った歯医者さんの中には「抜歯したほうがいい」というところもありましたが、「抜歯しなくてもできるよ」という歯医者さんもあったので、そちらを選びました。


自分の健康な歯を4本も抜くってなかなか勇気がいることですよね…。


歯列矯正の中でも大きなポイントになると思うので、先生の方針や見解にもよりますが、自分でも後悔のないように、しっかりと考えたいところです。


※抜歯か非抜歯かはレントゲンを撮らないとわからないこともあります。
その場合、カウンセリング料は数万円かかることがあります。


4.自分と相性の良い雰囲気か

美容院などと同じように、歯医者さんも相性があると思っています。

先生の話し方や雰囲気、信頼できるかどうか。また、医院全体の雰囲気も大切です。


歯列矯正は始めたら数か月~何年もかけて通うことになります。

自分が心地よく通える歯医者さんを選びたいですね。



5.通いやすい場所かどうか

これについても前項とかかわることですが、通い始めたら大体月に1回ほど通院が必要になります。

アクセスが悪いと少し大変な思いをするかもしれません。


私は車必須の地域に住んでいますが、駅前の歯医者さんだったので駐車場が無く、毎回駐車料金がかかったことが地味に痛かったです…。

矯正器具が外れてしまったり、痛みなどのトラブルがあった場合にもすぐに行ける場所だと安心です。



②矯正歯科専門の歯医者さんを選ぶ


歯列矯正を扱っている歯医者さんは、通常の歯周病や虫歯を治す歯医者さんと、矯正を専門としている歯医者さんがあります。


矯正歯科専門の歯医者さんのほうが、先生も矯正のことに詳しいことはもちろん、選択肢もさまざまなものがあることが多いです。

また、日本矯正歯科学会の認定医がいる歯医者さんを選ぶこともひとつの基準とすると選びやすいかもしれません。

こちらのサイトから確認ができます。

私も矯正歯科専門かつ認定医のいる歯医者さんを選びましたが、経験豊富な先生の治療により安心して通うことができました。

※矯正歯科専門の歯医者さんの場合、抜歯が必要な際は別の歯医者さんで行わなければならないというデメリットがある可能性があります。


まとめ


私が歯列矯正を始めるまで病院を選ぶ際に気を付けたことについてご紹介しました。

大人になってからの歯列矯正は、病院の選択、カウンセリングへ行く、矯正を始める…。自分の意志で決定していくことが多いかと思います。


歯列矯正はお金も時間もかかります

「やりたいな」と思っても、始める勇気が必要なこともあるかもしれません。

私はお金と時間はかかりましたが、やってよかったと心から思っています。



歯列矯正を検討されている方へ少しでも参考になれば幸いです。


いいなと思ったら応援しよう!