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FIREできるなら仕事はやめなくていい

どうもどうも、たいすけです。今日はFIRE について考えてみたいと思います。FIREとは

FIRE = Financial Independence Retire Early 

要は早期退職です。自問自答の末、仕事との向き合い方の結論がでた気がする。これは、FIREできる人、できない人、どちらにも参考になるかもしれないので、興味のある人は読んでみてください。

僕は、自分の人生の幸せを考える時に、どうしても「経済的な自由が手に入らないと、やりたくないことをやらなければいけなくなるんじゃないか。」と思ってしまいます。お金の不安がある中で、自分のやりたいことに振り切るなんてできない、と。

同時に、よく仕事に拘束されている自分を歯がゆく思う。

「仕事をしていたら、何をするにしても時間がないじゃないか!」

「もっと自由だったら、あれも、これもできるのに」なんて。実際、僕の仕事は物理の研究だからやることは無限にある。とことんやったら、自分の時間なんかもちろんない。

「いっそ FIRE してしまうか?」

多分、しようと思えばできる。2017年から投資を初めて、純資産は順調に増え、今やめてもうまく運用すれば生きていけると思う。

FIREできるとして、FIRE本当にしたいのか?鍵となる質問は、

「FIRE したら本当に今より幸せになるのか?」

「そりゃ、もちろん。」やめたい自分は即答する。この僕は、すぐに人や環境のせいにする、弱っちい僕です。名前は「ヨワツ チイ」。でも、もう一人の僕はもう少し現実的。

「FIRE してもそんなきらびやかな毎日は待ってないよ。」

どうも、「ゲンジツ テキ」です。きっと、今想像しているみたいに、やりたいことを思いっきりやったりしない。無駄にだらだらして、疎外感を感じて、承認欲求が満たされなくなり、お金もカツカツになる。「僕はもっとできる男だ!」なんて思って、戻りたくてももう遅い。ゲンジツは更に、魅力的な考えを提供する。

「辞めないで思いっきり好きなことすれば?
クビになっても平気なんでしょ?」

おー、なんてナイスアイデア!

うちの会社は超ホワイトだから、滅多にクビにしない。いろいろな挑戦にも寛大。だったら、僕が思う「もっとこうしたらいいのに」っていう改革を無責任に、でも思いっきり、やってみるのはどうだろうか。仕事も会社が納得する結果を出すことだけにフォーカスして、その結果を最短で獲得したら「もっと」やらないで、後は思い切って自分のために使う。人より結果を出していれば、人よりサボっていても誰も文句は言わないだろう。FIRE をできるなら、クビになっても平気なら、何も会社を自ら辞める必要はない。辞めないで好き勝手やってみよう。会社のためを思って好き勝手やるなら、逆説的だけど、より会社で結果を残すことになるかもしれないし。ダメでクビになったって、FIRE したのと一緒だし。

「好きなことして、自分の時間ももっとできて、ストレスなし。
そして、良い給料ももらえる。」

わーなんて素晴らしい!

図々しく会社に残りながら面白いチャレンジをしていこう!もう自由だ!

佐渡島さんも箕輪さんも

似たようなこと言ってた。

佐渡島さんは「サラリーマンってクビにならないから、給料もらって好きなことできてラッキーって思っていた。自分の時間で好きな本を勝手に作ってた」みたいなことを言ってた。

箕輪さんも、「サラリーマンって一番美味しいよ。リスクフリーでチャレンジできるんだから。会社やめて自分で全部やったら、お金はかかるし、小規模なことしかできないし、失敗したら自分のブランドが傷つくし。給料ゼロでも辞めないよ、俺は」みたいなこと言ってた。

だから、FIRE する資金があろうとなかろうと、会社の言いなりになるんじゃなくて、クビにならないことをいいことに、どんどん好きなことをやったらいいんだよね。ポイントとしては「あくまで会社のためになること」って言うのは大切だけどね。そして、その自由なマインドは、FIREできる資金力があるならなおさらだよね。

あー解決したー!

よーし!勝手に企画して、勝手にやっていくぞー!

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