全て「ごっこ」で楽しむ!
小さい頃、「原始人ごっこ」や「おままごと」などいろいろなごっこをやった。いろんなものになりきって、とても楽しかった。今日はふと、ずっと「ごっこ」で何でも楽しんだらいいんじゃないかな、と思ったのでシェアします。
僕は中学生のときでも「ごっこ」が好きだった。僕が中1のとき、中3の姉と一緒に徹夜で中間テストの勉強をしていた。徹夜で勉強をするのが誇らしかった(本当は効率悪いのに笑)。そして、そこでも「ごっこ」をしていた。姉が「社長」で僕が「平社員」。僕は英語の教科書を丸覚えしていて、覚えたものをノートに書き出してはその「書類の山」を「社長」のところに持っていく。「社長、ハンコをお願いします!」って提出するの。そして、社長(姉)は「ふむ」っていってハンコを押してくれるの。「あー、忙しい忙しい」なんて言いながら、また机に戻っては勉強する。それを朝まで繰り返していた。昔はそんな風に勉強でさえ「ごっこ」で楽しくやっていた。
いつからか「現実と向き合わなきゃ」とか「仕事だぞ。もっと真面目に」とかってなって重苦しく考えるようになっていた。でも、やっぱり「ごっこ」で楽しくやれて成果が出るなら、ずっと「ごっこ」でいいんじゃないかな、と思った。「仕事だから真面目に」ってやっている人と、「ごっこ」でなりきってやっている人、きっと後者のほうが楽しいし、きっと後者のほうが気が利くし、大胆なこともできるんじゃないかな。
「実際そんな簡単にはいかないよ」
って声も聞こえてきそうだね。そうかもね。でも、「ごっこ」ぐらい気楽に、そして思いっきり、遊び心をもってやってもいいんじゃないかな。良い意味で「たかが仕事」って考えられたらいいよね。実際そうだし。
マイルールで成長
佐渡島康平さんも、「ものにハマるのに必要なのはマイルール」って言っていた。子供は何でも遊びに変えるって。例えば、ただ道路を歩いているだけでも「白い線だけしか歩けない。その周りにはワニがいる」みたいに白い線だけあるくの。これってごっこ。そして、成長をするためには、その「マイルール」を飽きてしまう前に少しだけ難しくするんだって。するとずっと楽しい。
この「マイルール」も「ごっこ」にしても、結局言っているメッセージは、全てを「会社発信」「他人発信」じゃなくて、「自分発信」にするって言うことなんだよね。勝手に楽しむっていう。
そんな風にしていたら、きっと遊んでいるだけで面白いことが起こってくるんだよ。
人生も「人生ごっこ」。勝手に主人公になりきって、思いっきりいろいろなことに挑戦した方が楽しそうだよね。
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