たった数百円でできる!山でのスマホ紛失防止対策
こんにちは、レノです!
山に出かけたとき、スマホを落としたり無くした経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?幸い、私はこれまで紛失したことはありませんが、あるアイテムのおかげで落下を防げたことがあります。それがこちら、「バンジーコードのストラップ」です!
雪山では落とすと見つからない可能性大
特に雪山では、スマホを落とすと見つけるのが非常に難しくなります。その理由は以下の通りです。
ふわふわの雪に落としても音がしないため気付きにくい
雪の中に埋もれてしまうと目視で探しにくい
急な雪の斜面で落とすと谷底へ一直線→紛失の可能性大
手袋をしているため、滑って落としやすい
こういった要因があります。
実際、私も雪山で何度か手が滑ってスマホを落としそうになったことがあります。しかし、ストラップでスマホを繋いでいたため、紛失せずに済みました。この小さな工夫が大きな安心をもたらしてくれます。
スマホは登山ギアの中でも最重要&高価なアイテム
スマホは登山のギアの中でも、最も重要なアイテムの一つです。現在、多くの登山者がYAMAPやヤマレコなどの地図アプリを使用しており、スマホは登山ルートの確認や記録に欠かせない存在です。また、万一の緊急時には救助を呼ぶための連絡手段としても非常に重要です。
もしスマホを紛失してしまった場合、以下のようなリスクがあります。
地図アプリが使えなくなり、道迷いになる危険性が増す
緊急時に救助を呼べず、命の危険にさらされる可能性がある
さらに、現在のスマホは10万円以上するものも多く、万一紛失すると金銭的・精神的なダメージも相当なものになってしまいます。
しかし、たった数百円のストラップをつけるだけで、これらのリスクを大幅に軽減できます。スマホの紛失を防ぐために、ストラップを付けない理由はありません!
ストラップで固定すると使いにくい?その疑問を解決!
「ストラップでスマホを固定すると使いにくいのでは?」と心配する方もいるかもしれません。確かに、伸び縮みしないストラップでは使い勝手が悪い場合があります。しかし、伸縮性のあるバンジーコードのストラップを利用すれば、その悩みはほぼ解消されます。
バンジーコードタイプのストラップは、伸縮性があるため、スマホを取り出して操作する際にもストレスを感じません。また、ズボンのベルトループやザックのループに固定すれば、手が滑ってもスマホが落下する心配がなくなります。
ネックストラップもおすすめ
首から掛けるタイプのネックストラップもおすすめです。この場合は首からかけて、シェルの内ポケットなどにしまう形になります。バンジーコード、もしくはネックストラップタイプのもの、ご自身のお使いやすい方で良いと思います。
この記事を書いた理由
登山中にスマホを落とすリスクが高いにもかかわらず、意外とストラップを使用していない方を多く見かけます。特に雪山では、スマホの紛失リスクがさらに高まるため、ぜひストラップを活用して紛失防止対策を行いましょう。
↓こちらは2つセットになっています。
また、スマホと繋ぐプラスチック部分やワイヤー部分は劣化しやすいので、予備を持っておくと安心です。私のフォロワーさんの中には、ストラップの部品だけをストックしている方もいらっしゃいます。これなら万が一の時にもすぐに交換できますね。
百均などでも売っていたりしますので、登山に行く予定がある方は、この機会に紛失防止対策を検討してみてください。ほんの少しの工夫で、山での安心感が格段に高まります。
それではまた次回の記事でお会いしましょう!