
絵は好きなのに描くのは苦手
小学生の頃、休み時間にひたすら「プリン」の絵を描いていました。
足のついたガラス容器に「さくらんぼ」と「生クリーム」がのった、「プリン」の絵。あと、ラーメンの絵も。それを勝手に友人に配る程に絵が好きでした。
図工の時間も、美術の時間も、大好きで、成績も良かったです。
でも、美術部ではなく、テニス部でしたし、美術に関する学校へ進学することもありませんでした。高校を出てすぐに服屋さんで働きました。
でも、今、グラフィックデザイナーという仕事をしています。しかも、もう10年以上しています。自分でもどこでこうなったのか、よくわかりません。
絵が好きで、物作りが好きで、いつのまにかこうなっていました。自分に、こんなにも続けられることがあったことにも驚いています。
ですが「絵」がなんとも下手なのです。10年以上、毎日、毎日、沢山のグラフィックを作成しましたが「絵」は全く上手くなりませんでした。
やっぱり、ペンで描くこととマウスでグラフィックを作ることは、全く別モノなんですね。
グラフィックも始めた頃に比べれば、マシな物が作れるようになったと思うので、同じように積み重ねが必要ということなんですかね。
だとするとめっちゃ道のり長いっ...
イラストで成功されてる方って、ずっと書き続けている人が多いですよね。小さい頃から学生時代から今も..のように。そのぐらい好きなことがあるって本当に素敵ですよね( ´ ▽ ` )
そしてカッコいい!
というわけで、グラフィックができるからってイラストが上手いとは限らないというお話でした。両方上手い人もいます...!笑
おしまい