新しい「問い」と出会えました ー 突き抜けるまで問い続けろ――巨大スタートアップ「ビジョナル」挫折と奮闘、成長の軌跡
先日つくった記事です。
この本の著者、蛯谷敏さんの著書をもう一冊、続け様に読みました。
この本への道筋?になってくださった奥村さんに感謝です。
強く印象に残った箇所は多数ですが、その中から特に印象深い箇所を書き留めておきます。
「問いを立てる」フレームワーク、3つのステップ。
トリガー、センターピン、打ち出し角度 この3点セット。
営業担当、多田さんの言葉。記憶に刻んでおきたいですね。
多田さんの言葉が続きました。事業が提供する、届ける「価値」とは何か。
「点」が持つ意味。ジョブズさんのあのスピーチですね。
「会社」に限った話ではない、と思いました。この「選ぶ」という判断、決断に、いくつもの「点」が影響する、そんなことを思いました。
最後の 小林りんさんの解説からです。
この「心からやりたいと思える」、そして、「チーム」「仲間」。これらをもたらすのは「点」なんだと思いました。一つ一つの「点」。それが「点」であると認識、記憶に刻まれているか。
「あとがき」で蛯谷さんは述べられています。
この本を読んで、僕にも新しい「問い」が生まれました。この本と出会わなかったらあらためて問うことは無かったと思います。
突き抜けられるまで問い続けられるか、分かりませんが、僕の中に生まれた「問い」について、少し書いてみます。
僕はブログ等で15年以上、株式投資・投資信託を通じた資産形成について発信してきました。ずっと、そして、今もあると思います、
「貯蓄から投資へ」
このスローガン。
投資信託、特に株式投信の残高、10年前、2011年12月末は約47兆円、10年後 2021年12月末は初めて150兆円を超えました(投資信託協会のデータから)。
iDeCo や つみたてNISA も普及が着実に進んでいるのも感じます。
見方によっては「貯蓄から投資へ」は、ゆっくりながらも進んでいる、そうなっているかにも感じます。
でも、本当に、本当に、本当に、
「貯蓄から投資へ」は進んでいるのか?
これが僕の中に生まれた新しい「問い」です。
なぜこんな「問い」を持つようになったのか。
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