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活動記録104期7話前編感想:104期生には未だ本当の意味での「同期の絆」が薄い話(+後編ネタバレ)

活動記録104期7話前編、今年度初めての吟子・小鈴・姫芽たち第104期生同士が主体となるお話でした。これは昨年度決勝曲「Link to the FUTURE」への挑戦を通じて、そもそも蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブとして104期生たちをどう織り込んでゆくのか、その過程の物語なのですが……

この話、自分が以前から感じていた「半年を過ごした今なお104期生同士の関係性が実は薄い、本当の意味での『同期の絆』というものが無い」という点が公式のシナリオでも改めて浮き彫りにされたように思います。今回まで彼女たち3人同士が主体となる活動記録が今までなかった、というのがその端的な表れです。

作中で新キャラ・泉が指摘したのも、先輩陣が薄々気づき始めた彼女たちの弱点も、まさにこの「関係性の弱さ」にあるのだろうな、と。


同期の絆って何さ

もちろん、吟子・小鈴・姫芽たちは仲が悪いとか疎遠などということは欠片も無く、ベッタベタに仲は良いし同じクラブの仲間として互いのために頑張れる関係性は結んでいます。

でも、実のところそこには「同じクラブに所属することになった仲間だから」「お互いの性格がただ好きだから」「クラブ全員で(notあなたと二人で)一緒に頑張ってきたから」以上の理由は見えていません。仲は良くても互いにとって単なるクラブの仲間以上の何か、吟子だから、小鈴だから、姫芽だからという個人の名前をもって指す「あなたじゃなきゃダメなんだ」という強い動機は未だ育まれていないのです。

そしてそれは彼女たちがどうこうではなく、蓮ノ空の3ユニット制が今年からようやく正常化したが故の、いわば構造的な問題として顕在化したのだと考えています。この体制で「Link to the FUTURE」に挑むのは実はかなりの大仕事であるということも。

ぶつかることから踏み込んでいった102期生

言うてあの子らまだ半年じゃん、と思われるかもしれません。

しかし例えば梢たち102期生を考えてみると、彼女たちは梢と慈を中心にそもそもが反目する間柄から始まっており、必然的に最初からビッグボイスしてぶつかりあってゆく過程で互いの実力を認め、と同時に自分が立つための己の強み≒相手の弱みも理解した上で切磋琢磨してゆく仲になっています。結果、今年の今と同じ竜胆祭前の十月時点には既に沙知の下で「蓮ノ大三角」と呼ばれるに到るステージを築き上げているのです。

「誰かとやること」に価値を見い出す綴理は、ビッグボイスが育んだ関係性を完全に理解している

最初から共に乗り越えて来た103期生

また花帆たち103期生は入学直後から互いの問題や障害を乗り越える時にお互いに頼り、声を掛け、乗り越えてきました。花帆とさやかはそれぞれが自分のユニットに根を張る、その過程すら二人で乗り越えてきています。さらには撫子祭に向けたDEEPNESS騒動により、同期だけで先輩方の手助けを、ひいてはスクールアイドルクラブ全体の物語を前に進め、動かしてきています。

日野下花帆の「凄みと強さ」を感じた103期6話のこの台詞は
「あなたとやりたい」というスクールアイドルの根源を突く一幕

瑠璃乃はここに少し遅れては来ているものの、彼女の加入自体が花帆の内心の葛藤を乗り越えたものであること、また慈の不在によりまず絆を結んだのが花帆とさやかであるという点に変わりはありません。さやかに沙知から出された課題もやはり3人で悩んで乗り越えているのです。

あくまで各ユニットに入部した104期生

こうして102期生と103期生の事例を並べると「102期と103期初期は蓮の3ユニット制が正常機能しておらず、そもそも同期を頼るしかなかった」という身も蓋も無い事情も再認識できます。102期生は先輩を沙知しか持たず同期で協力・切磋琢磨するしかなく、103期生は個々に先輩を持つものの言ってしまえばその先輩たちが102期の後始末で機能不全を起こしていたので(苦笑)二人で(瑠璃乃は独りで!)頑張るしかなかった、同期の絆を深めざるを得なかったという状況だったわけです。

これに対して幸福なことに、104期は蓮ノ空に取って久々に「3ユニットに全学年が揃う」という正常機能モードに復帰した年になりました。
(ちなみに恐らく最短で5年ぶりです。101期生沙知の一代上の100期生が不在=99期生が1年生だった2019年度が直近で可能性のある年なので。……やっぱコロナ禍の影響あったのかな……)

これにより、まず小鈴と姫芽は明らかに「蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ」というよりそれぞれドルケ・みらぱに加入した形になっています。吟子も加入に当たって縁を結んだのは(偶然が生んだとはいえ)花帆であり、あくまでスリーズブーケの伝統曲を通じてスリブの一員となっていきました。

103期生も花帆・さやか・瑠璃乃共にまずユニットありきだったのは同じなのですが、前述のようにまだ2人体制であったり先輩方が去年の傷を引きずっていて「ユニットに頼る」ことができない状況であり、ユニットに「加入」したというより各先輩とユニットを「結成」したと捉える方が自然かと思います。

他方、104期生たちはそれこそラブライブ決勝まで進んだ強力なユニット「加入」したのです。必然、物語は既に存在するユニットにどう入っていくかとなり、103期生たち先輩側も先輩一年生として新入生との関係性に悩んでゆき、そして103期生と104期生の二人単位で何かを乗り越えてゆく、そんな物語が半年間描かれてきました。

必然、104期生たちは「一緒に頑張る」ということはできても、「104期生同士だけで何かを悩み、乗り越える」という機会は得られずに来ているわけです。

ここまで「みんなで頑張ってきたこと」では足りない

こう書くと、吟子の伝統曲騒動や伝統衣装作り、小鈴の敦賀に向けたチャレンジなどで三人は互いを励まし合い、協力してきたじゃないかと思われるかもしれません。実際彼女たちは身を粉にしてお互いのために頑張ってきました。

姫芽に取って「一年生チームで協力すること」は当然のことであり、逆にそれ以上の関係に踏み込むきっかけを持てずに来た面がどうしてもあるように見えます

……でも、それは残念ながら「彼女たちが自分たちの手で山を見据え、乗り越えたもの」ではないのですね。あくまでそれぞれ先輩と関わりあって各々が進むべき道が定まった後で、その道を進む手助けをしているに過ぎない。厳しいようですが、102期生や103期生が乗り越えて育んできた「同期の絆」には至っていないのです。

「有能な勤勉者」な姫芽が実はクセモノ

ここで地味に悪い方に効いているように見えるのが安養寺姫芽の存在です。

もちろん姫芽が悪いんじゃありません。むしろ姫芽はプロゲーマーチームというその出自故に、最初から「仲間とは協力し合うもの」という信念を持ってきました。しかしながら、それゆえに彼女たちは「自分たちが互いを本当に理解しあって協力していける関係性に到っていないこと」が見えにくくなってしまったように思います。

合わせて今回の第7話前編、やはり姫芽が「トレモが全てを解決する💪」というスタンスのため、そもそも3人の長所短所がどうなのか、「同期の絆」のような「一つの舞台を作るために必要な関係性」が何なのかという点を立ち止まって振り返る時間が性格的に持ちづらい。そこに小鈴のチェスト魂が重なるので尚更です。

姫芽がこのスタンスで上手く行っていたのは、恐らくゲームそれもプロという「反復による型が強いジャンル」かつ「自分の道を究めてゆく者同士の関係性」だからでもあったのでしょう。でも、今彼女がいる蓮ノ空は「本気同士のチーム」であると同時に全員で有機的に「答えのない芸術」を作り上げなければならない場所。精神的な部分にまず踏み込んでいかなければ組み上げられない世界なわけです。

「協力し合うことは間違ってない」「練習すればとにかく解決する」。姫芽と小鈴が共鳴して生み出してしまったこの空気感自体も今の104期生の「弱点」である、とも言えるのでしょう。


蓮ノ空の3ユニット制とLttFの「相性の悪さ」

改めて考えると、これって今期104期生に限らず蓮ノ空が3ユニット制をとっている限り普遍的に起きてきたことのように感じます。ユニットが揃っている限り、横の絆より縦の絆が強いのはごく自然なことです。

ところが、今の蓮ノ空が決戦兵器として保有している「Link to the FUTURE」はユニット間で協力しなければ作り上げることができない楽曲。これが単に全体曲であればユニットの自分ではなく9人の1人として溶け込むこともできるでしょう。しかしLttFではユニットとしての自分を明確に残したまま、他ユニットと協調できなければならない。横のつながりを思い切り問われる一曲なのです。

そこで気づいたのです。これこそ、花帆が発案した「六人で一つでもない、三つのユニットでもない」メドレー形式の楽曲がこれまでの蓮ノ空に無かった理由なのかもしれません。ユニットが強力に機能している限り、9人(に限らないんですが)全体としての絆は生まれても、ユニットの間を横で繋ぐ同期の絆は深いものが生まれにくいのが蓮ノ空というユニット制の姿だったのではないか、と。

蓮ノ空が長く3ユニット制であるならメドレー形式だって生まれていてもおかしくなかったのに、少なくとも伝統として残ることはなかったのはこれが理由ではないかと思う次第

ところが沙知以来の不幸が重なった結果、偶然にも梢たち102期生も、花帆たち103期生も、ユニットに頼れなかった時期があるが故に自然と同期の絆を強めて横の連携を持ってきました。その上どのユニットも「既存ユニットに加入」というより「改めて二人で自ら伝統のユニットを結成」した形ですから、ユニット内の縦の連携も蓮の歴史の中でも極めて強力なものになっているのは想像に難くありません。これは103期蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブの強さの根源とも言えるかもしれません。

むしろそうであるが故に、ひょっとしたら102期生も103期生も、自分たちが当たり前のように「同期の絆」を築いてきたからこそ104期生の「横の絆の弱さ」になかなか気づけなかった面もあるんじゃないかと思います。流石に大三角たちは「104期生たちがぶつかりあっていないこと」を感じ取っていますが、104期生のすぐ上で一番関わりが強い103期生たちは「ぶつからなくても共に乗り越えて来た」という関係性であるが故に、「一緒にいたらできるはずでは?」ぐらいの感覚しか持ててない可能性もあると思うのです。

「蓮ノ空でユニットメドレーを演じるのは本来至難の技である」

104期生がこれを乗り越えていくとすれば、それこそ102期生や103期生とはまったく異なる形の「絆の作り方」が必要になってくるのでしょう。

活動記録104期7話後編。この物語がどう進むのか大いに楽しみなところです。


後編読んだ:以下盛大にネタバレ

テーマは良かった。描かれた関係性も良かった。上で書いた理解も正しかった。でも……(ネタバレに加えてちょっとネガなことも書いていますので注意)

ネタバレ隔離区間ここから
























後編ネタバレここから

く、苦しい。
シナリオライター陣の苦境が伝わってくるような後編でした。

テーマは良かったです。到達した答えもいいものです。今回の物語を経て成立した104期の彼女たちは実に魅力的です。

例えば上で自分が感じた姫芽の「タチの悪さ」を直球でぶつけてくるところは流石でした。前編で意識的に読者に見せていることは伝わってきましたが、それをあの三人にストレートに意識させた辺りは実に容赦がなく見事。姫芽が持つその「臆病な理由」もまたゲーム仲間が唯一の「居場所」であった彼女として実に納得が行くもので、その人間関係に対する臆病さ、更にはその弱さを告白できる今の新しい「居場所」など、到った場所自体は本当にいいものでした。

小鈴の歪みの危うさ、チャレンジという行為自体が持つ本質的な「甘え」の構図を突くところも上手い。また細やかな芝居で言えば慈が「踊れなくなるわけじゃないんだから」と突然の激重過去を香らせてくる辺りは流石の風格といえました。

しかし。そこに至る過程、104期生たちの絆の弱さをどう克服してくるのかと思いきや、まさか失敗後に泉に答えまで全部説明してもらって「そうだったねー」の話し合いで解決は……ちょっと流石にデウスエクスマキナ(ご都合の神)過ぎて苦しさがありました。

上に書いたように描かれた物語や感情は見事であるが故に、これはもう7話のみならず7話に到るまでの蓮ノ空公式展開縮小によるどうしようもない尺の足りなさなんだろうなぁ……と感じた次第で、仕方ないよねぐらいの感覚ではあります。4月に去年ほどでなくても少しでも活動記録の話数を足していれば、Fes×LIVEという物語の結実点が減らされたことを補う施策が別に存在していれば……シナリオライター陣、マジ乙なのです。


補足:デウスエクスマキナの何がマズ味か

追記:なんか誤読されそうなので先にまとめ書いておきますね。

  • 既存メンバーだけでは踏み込みにくい状況に泉という新顔が登場して物語を動かすこと自体は全然OK

  • 泉の介入動機が何も説明されないままなのは今回の説得力には欠けるが、この先の重要キャラだろうと思えば許容範囲

  • しかし助言を与えるに留まらず、104期生が上手く汲み取れず失敗した直後にすぐ吟子(と恐らく小鈴にも姫芽にも)に答えまで与えてしまったのは下策。三人の力で得た答えでは無くなってしまうので

  • 答えを貰ってしまったとしても、せめてその答えを自分たちで何かをもう一度乗り越えることで実証してから納得するなら良かった。三人の力で確かめていれば、貰った答えでも自分たちで得た本物になる

  • せめて、その答えの正しさを実証までせずとも自分たちの半年間に照らし合わせて本当に正しいのか話し合い、考えて欲しかった。それはまさに「三人でぶつかりあう」最初の経験にもなったはず。

  • しかし、彼女たちは「弱さを言わなかったことが原因」という貰った答えの正しさは即座に納得してしまい、言われたとおりに弱点を伝えあって解決したことになってしまった。これでは自分たちの力で得た答え、自分たちの力で乗り越えた何かではなくなってしまう

以下、詳しく本文です。

今回の泉に対し、去年だって竜胆祭を前に主にさやか編で沙知が突然出てきたのでは、という指摘はあると思います。

しかし、まず沙知はそれ以前から梢と綴理の去年の苦境の一環として登場済みであり、かつ単に登場済なだけでなくその経緯からクラブメンバーに関与する動機が察せられる状態なわけです。「公園で練習してたら突然アドバイスくれる人が出てきた」とはちょっと比較にならないように思います。

もちろん、泉は3Dモデルまで出てくるぐらいで今後の重要人物なのでしょうし、公園での偶然はあくまで装われたものな可能性も十分あり得ます。泉が蓮の104期生たちに関与し、奮起を促したことの意味はきっと8話以降で語られるのでしょう。7話の読後感としては正直唐突、ご都合の感はあるものの、それはそれでナシだとは思いません。

ただ一方、去年の沙知と違い吟子に「答え」まで説明してしまったのは流石にストーリーテリングとして悪手でした。3人は泉の助言を活かすことができず竜胆祭で失敗してしまった──そこから答えにたどり着くのは最低限彼女たち3人の仕事なはず。特に姫芽はその原因をキチンと察してすらいます。ならば、泉の仕事はせめて姫芽にそれを吐き出させるようハッパを掛けるところまでなら良かったのですが……

去年の沙知はさやかに課題を出し、さやかは自分自身の足で答えを捜し歩き、またそれに気づいた梢も「自分でたどり着かなければ意味がない」と励ました上でさやかは自分が積み重ねてきた半年間を自分の中で振り返ってあの答えに自ら辿り着きます。

一方、吟子は「互いと自分の弱さに向き合ってこなかった」ことを「教えられて」しまうんです。ヒントを貰って自分でたどり着くのではなく、直球で「だったよね」と言われてしまう。既に気づいている姫芽やとの対話を通じてでもなく、あるいはそれこそ今日まで関係を築き上げてきた花帆や先輩から示唆されるでもなく、公園で出会っただけの相手にです。これでは自分たちの力で得た答えではなくなってしまいます

しかもその貰った「答え」が正しいのかを検証する展開すらなく、教えてくれたまま三人で弱点を話し合うだけで解決してしまうのです。

本来、たとえ教えられた答えでもそれが正しいかなんてまだわからないはずなんです。たとえ答えそのものが誰かに与えられたものだとしても、本当にそれが正しいのか確かめるため、三人でもう一つ何かに挑戦してみよう──その結果として彼女たちが「この答えが正しかった」と腹落ちするのであれば、それ自体は自分たちの力で得た強さとなります。

ところが、今回は他人に貰った答えで解決してしまったことを行動を以って証明する前に練習での完璧さで読者に提示してしまうのです。

せめて、せめて実証までせずとも三人が「貰った答え」を受けて自分たちの半年間の積み重ねを振り返えり、そこに照らして悩んで、互いに話してくれればまだ、まだ何とかよかった。しかし結局彼女たちは「弱さを共有できなかったという答えの正しさ」はもう当然のものとして信じた上で、ただ教えられた答えに従って自分たちの弱さを告白し合うだけになってしまいました。せめてそれに気づいた姫芽が「じゃあ何故今になって二人に言ってもいいと思えたのか(半年の積み重ねがあったからだよ)」を自分の言葉で語ってくれたらよかったんですが……

結果的に今回の話は、助言だけでは成功できず失敗し、答えは全部教えてもらい、教えてもらったことの意味を考えるよりも教えられた通りに実行、特に大きな試練も無くハイ解決──という、彼女たちが自分たちの力で乗り越えたとは言いがたい展開になってしまったと思うのです。

去年の103期12話は、まず先に書いたようにさやかは自分自身で「これまでの半年間」を振り返り、自らの中から答えを探し求めます。そしてさらに自ら答えを得たことを実際にソロで歌い上げる舞台で証明してから、あくまで読者には「答え合わせ」として物語エピローグを語っているわけです。この展開に較べると今期の「第三者登場による解法」はかなりの片手落ちに感じられてしまうのが正直なところです。

ただ、本当にわかるのは。先にも書きましたが、これライターさんは分かってて書いてるだろうな、書いててしんどかっただろうなぁということです。

10月末にLttFをやるということは、

「104期生がユニットでの立ち位置を確立するのみならず、蓮ノ空の9人の一員となり、更には104期生同士の絆も一定までは確立する」

が最低限のスタートラインになわけです。純粋な話数や結節点が減った状態でここまでは持ってこないとこの先のラブライブ!大会編が間に合わない。……わかります、すっげえ分かります。だからこそ今回のデウスエクスマキナで負債は返したわけで、11月からライター陣の思うがままのシナリオ展開が楽しめるだろうと皮肉なしに期待しているのです。がんばれ蓮ノ空。


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