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新卒入社して気づいた”就活する上でもっとも重要なこと”

こんにちは。レンです。

12月も中盤になり、23卒の方々は就活に向けて動かれているのではないかなと思います。

そこで、今回は私が就活で最も後悔していることについて書きます。

それは、、、

自分がどのような働き方をしたいか具体的にイメージしていなかった

ことです。

就活している方の参考に少しでもなれば幸いです。

私の就活時代

私が就活をしている時、もっとも重視していたことは、

「何をやりたいか」でした。

これはある意味当然のことです。

現に、エントリーシートなどでよく聞かれることは、

「なぜこの業種を志望しているのか?」

「なぜこの会社に入社したいのか?」

「この会社に入って何をやりたいのか?」

といったような項目です。

だから私は、

「やりたいことを見つけて、なぜそれをやりたいのかがきちんと答えられれば、就活はうまくいくんじゃない!?」

と思っていました。

私は教育学を大学院で学んでいたので、

日本の教育問題を取材する記者を目指すようになりました。

そのため、上記のような項目には全て自信をもって答えられるように、

企業分析、業界他社との比較分析を徹底的に行い、

志望動機や自己PRについての面接練習も何度も行いました。

こうして、志望していた会社から内定をもらうことができました。

しかし、当時の私はある見落としに気づきませんでした。

それは、

自分のやりたいことと、自分に適していることが必ずしも同じではない

ということです。

入社してから

晴れて、私は今年の4月に憧れだった新聞社の記者職として就職しました。

最初の1か月間の研修は、同期とも親しくなりとても楽しいものでした。

研修が終わると、いよいよ配属先に赴任します。

「記者としての新しい人生が始まる…!!!」

期待に胸をふくらませて、新しい土地の暮らしを始めました。

しかし、早い段階で気づきます。

「この就職は間違いであった」と。

何を間違えたのか

赴任して1週間。

早くも記者としての生活が全く自分に合っていないことに気づきました。

詳しくは別の記事で書きますが、働く中で自分が苦手なこと、やりたくないことが見えてきたのです。

・知らない人に話しかけたくない

・休日はしっかり休みたい

・仕事が終わったら早く家に帰りたい  などなど……

就活時代の私は、

「やりたいことができれば、少しくらい自分に合わなくても何とかやっていける」

と考えていました。

甘かった!!!!!!!!!!!!!!

やりたくないことをやるということは、自分が思っているよりずっとストレスがたまるものです。

やりたくないこと、合わないことを我慢して続けていた結果、

気づかないうちに私の心はむしばまれていました。

就活する上でもっとも重要なこと

就活生の皆さんに1番伝えたいことは、

自分がどんな働き方をしたいのか?

自分がやりたくないこと、苦手なことは何なのか?

を明確にしておくことの重要性です。

例えば現在の私なら、

「仕事はほどほどに、プライベートを充実させたい!」

「休みやすい職場がいい!」

「営業のような仕事は苦手」

といった感じです。

逆に、中には「プライベートはなくてもいい。ガツガツ仕事をしたい!」

という人もいるでしょう。

重要なのは、自分はどんなタイプなのかを知っておくことです。

そして、そのタイプに合った仕事を見つけることです。

志望している企業が自分のタイプに合っているかどうかは、

就活でOBOG訪問を行ったり、企業の社員さんに質問することがいいのではないかと思います。

「休みがとりやすいかどうかなんて聞きにくい…」

と思う人もいるかもしれませんが、

長い期間その企業で働いていくことを考えると、

就活しているうちに内部の人にこうした質問をして、内部事情を把握しておくことはとても大事です。

入ってしまってからでは遅いので…。

まとめ

就活で最も重要なことは、

自分がどんな働き方をしたいのか?

自分がやりたくないこと、苦手なことは何なのか?

を明確にすること。

そして、自分に適した働き方に合った企業を選ぶということです。

私が今思うのは、

やりたいことなんて、なくてもいい」ということ。

マイナスに捉えられるかもしれませんが、

仕事の中にはやっていくうちに、

やりがいや楽しさが見出せるようになるものもあります。

やりたいことを探すよりも、

「苦手なこと、やりたくないことを避けた働き方」の方が私は大事だと思います。

確かに仕事をしていく中でやりたくないことはどこかで現れます。

たまには我慢しなければならないこともあります。

しかし、働いていて常に我慢し続けているというのならば、

働き方を見直す必要があるのではないでしょうか。

仕事は1つではありません。自分のタイプに合った仕事は必ずあります。

就活中皆さん、これから就活が始まる皆さんには、

後悔のないように自分に合った仕事を見つけてもらえればと思います。





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