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変わらないもの

気持ちの整理をつけるためにもここに今の思いをぶつけます。

伊藤万理華さんで乃木坂に興味を持ち蓮加ちゃんを推し、そして乃木坂みんなを好きになっていったというのが僕のオタク経緯です。

その道程で大園桃子という天才に惹かれました。本人は「自分がアイドルに向いていない」と言っていましたが、僕や他の桃子推しの方々、そして秋元先生や運営の方々にとって彼女は間違いなくアイドルの才能に恵まれた存在だったと思います。

ルックス、声、鹿児島訛り、大和撫子な黒髪、豊か過ぎる表情と感性。そして純真な心。

その純真な心が最大の魅力故、本来この世界に足を踏み入れ無ければ味わうことのなかった想像を絶する苦しみがあったことを思うと胸が痛いです。まいやんの卒業を乗り越えてもなおこの問題に常に直面していたのでしょう。

この5年そんな思いに悩まされ何度もやめようとした彼女のストーリーを1つのコンテンツとしてただただ消費しようとしていたこと、卒業を発表し芸能界の引退を発表してもなお心のどこかで彼女は表舞台に立つべき人間だと考えてしまう自分に罪悪感さえ覚えます。

この途方もない悲しみはきっと「大園桃子卒業」の最後の花道が用意されていないことも理由の一つだと思います。桃子を中心とした3期生の頑張りがあってこその東京ドーム。
極度に謙虚な桃子だからこそ松村沙友理という偉大な先輩の卒業を邪魔したくなかったし、4年ぶりの大舞台を自分のためのものにしたくなかったのでしょう。

蓮加ちゃんのモバメにはずっと時期について悩んでいたと記されていましたし、全ツの出演がつい先日まで未定だったのも本人が最後まで悩んだ結果なのでしょう。

そんな中で最終的に3期生応募という始まりの日に終わりを告げ、結成の日に自分の芸能活動を締めくくる選択をした桃ちゃんには頭が上がりません。

僕にとっての乃木坂46は乃木坂46の3期生でありその真ん中に立つ大園桃子です。これは僕にとっての「変わらないもの」です。

特に昨年の46時間TV以降、結束し成長した姿を見せつけてくれた時間は最高でした。
死ぬまで乃木坂9thバースデーイヤー3期生ライブのことは忘れません。
配信ではなく現地で見たかったなぁ.......
今はまだまとまりませんが本当に感謝の気持ち、そしてこれからの桃子の人生がたくさんの幸せと愛に包まれたものであることを祈る気持ちでいっぱいです。


5年間お疲れ様、たくさんの笑顔と勇気と感動をありがとう


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