中部プロリーグ第6節(後期第1節)
Aリーグ
Aリーグは折り返しの6節目。
序盤からビックスコアを出していた高橋侑希がついに首位に立った。
安定感のある麻雀が持ち味でこのまま決勝ボーダーの4位以内で終えることができるか。
言わずもがな、Aリーグは実力者揃いのため少しのミスで大きく順位が変動する可能性があり、1節も目が離せない戦いが続く。
暫定首位の高橋侑希より、
「今節は上位陣のマイナスがあった結果の暫定首位なので、ポイントを伸ばせなかったことが悔しいです。今期はボーダーが下がっているので最後まで気を抜かず戦いたいです。」
Bリーグ
昇級2名、降級4名と過酷な争いが繰り広げられることが予想されるBリーグ。
Aリーグ経験者が多数おり、こちらも実力者揃い。
岡本丈司が+92.8ポイントと大きく抜け出した。
一方で、金平裕樹と伊藤佑樹は厳しいスタートとなった。
林、三戸もこのまま終わるような実力ではなく、
混戦となることが予想される。
1節ごとに順位変動が大きくあることが予想されるので目の離せない戦いとなりそうだ。
個人的には昨期より中部プロリーグに参戦し、Cリーグから1発昇級を決めた静岡支部長代行の中寿文がAリーグまで一気に駆け上がるか注目している。力のある選手なので連続昇級しても何ら不思議はない。
暫定首位の岡本丈司より
「前期は昇級チャンスで大敗し枕を濡らしていましたが、今期は最高のスタートが切ることができて嬉しく思います。最近はネット麻雀の龍龍でWROTLフル参戦、帝鯱戦、広場リーグ、三重の選手中心の勉強会等に参加して実戦を増やすようにしています。まだまだミスもあるので反省し次に活かしたいと思います。次節以降も守りに入らず昇級目指して頑張ります(^^)」
Cリーグ
39期、40期生が上位を占める中でも28期生と経験豊富な原田知彦が2位と健闘。
すぐ下にも中堅〜ベテラン勢が揃っており、他の
リーグ同様に混戦となるだろう。
入会期の1番幅広いリーグとも言えるだろう。
まだまだ始まったばかりで今後に注目。
暫定首位の岡本佳祐より
「前期は後半に失速してしまい残留となりました。今期はスタートダッシュに成功したのでこの調子で昇級できるように頑張ります!」
Dリーグ
新人選手を5名加えて16名で戦うDリーグ。
新人選手は2名がプラススタート、3名がマイナススタートとなった。
坂井孝太郎はデビュー戦でいきなり四暗刻を和了して魅せてくれた。
新人選手たちはこれからの活躍を是非とも期待したい。
また迎え撃つ40期生までの選手には大きな壁になってくれることを期待する。
混戦模様のため次節に大幅に順位が入れ替わる可能性も大いにありそうだ。
暫定首位の中島寛基より
「前期の降級から気持ちを切り替えて大きいトップを3回取る事が出来ました。次節からも攻めまくっていきたいです!」
中部プロリーグ後期第1節成績まとめ
通年のAリーグに加えてBCDリーグは第1節を終えてやや縦長の印象。
新人の坂井孝太郎が四暗刻和了。
あと4節まだまだ長いと思っていると、あっという間に進んでいくのでベテランの試合後者の戦いぶりが光るのか若手の勢いが勝るのが今後に注目していきたいです。
来月のご案内
来月は、
10/12に帝鯱戦をはいはいで開催(ゲスト西川淳プロ、平野良栄プロ)※現在キャンセル待ち。
10/13に中部プロリーグを琥珀で開催。
10/19に帝鯱戦を琥珀で開催(ゲスト三浦智博プロ)※現在募集中、締切10/5まで。
さらに王位戦の中部予選と連盟行事が盛りだくさんです。
またプロのみの参加となりますが、10月23日にJPML WBCリーグ中部予選もあります。
第14期の田村良介に続いてWRCチャンピオンが中部から誕生して欲しいと願います。
以上、たくさんの行事があります。
皆様のご参加、観戦をお待ちしております。
次のnoteでは新人戦選手のご紹介をしていきます。
楽しみにお待ちください。