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中部プロリーグ第10節(後期第5節)

Aリーグは1年10節、B〜Dリーグは半年5節の戦いも全てが決まる1日です。
各々前節までの成績を加味して戦い方を決めて最終節に臨みます。
悲喜交々、中部本部員にとっては最も長い1日となります。

まずは最終成績を。

Aリーグ

決勝進出の4名を決める戦い。
上位陣は首位の山田優駿が抜けており、実質3つのイスを争う戦いとなりました。

1年に渡るリーグ戦を戦い、決勝進出を決めたのは

山田優駿

11年ぶりの決定戦進出。

犬飼直紀

初のAリーグにして1期で決勝進出。

【犬飼直紀のコメント】
最終節開始時は、6位からということもあり、追う立場だったので、気持ち的にはすごく楽に入れました。
3回戦を①.①.4で終え、4回戦開始時は自分が決勝ボーダーの位置。
なんとかトップを奪取して決勝へ行くことができました!
初の放送対局、思いっきり楽しんで来たいと思います‼︎
→どうせ緊張で震えてるでしょうが…。

山本拓哉

静岡は制しているが中部では初の決勝。

【山本拓哉のコメント】
半分の5節終わった時点では降級争いしてたのでまさか決勝戦に残れるとは思っていませんでした。

最終節は同卓の犬飼さんより上で終わることが1番の目標ではありましたが、別卓で上位同士で同卓している卓があったので誰かに抜かれても誰かが下に行ってくれる可能性が高いので大きくマイナスしなければ決勝戦に残れると思っていました。

大きくマイナスしないよう守備寄りに打った結果思い通りの結果になり決勝戦に残れて満足しています。

決勝戦も頑張ります!

高橋侑希

初の決勝進出。決め手ダブル役満でしょう。

【高橋侑希のコメント】
最終節。
マイナスは許されない状況で、3回戦を終えて私は▲10.8p。同卓の掛水洋徳プロが+34.8p。
別卓の犬飼直紀プロにも抜かされて気がつけば3位から5位へと転落していました。

最終半荘。別卓の犬飼プロがマイナスしてくれることを願ってお祈りするのは他力本願。
どうにか同卓の掛水プロを上回ることを目標に戦いました。

結果29.6p差を捲り返すことに成功し、ギリギリ4位ではありますが決勝戦に進出することができました。

初の決勝戦自分らしく楽しみたいと思います!

以上、4名が決勝進出となりました。

決勝進出者4名で。

鳳凰位決定戦とのダブル決勝が期待された杉浦勘介は9位となった。
4人中3人が初の決勝となるフレッシュな顔ぶれ。

決勝は1/31(金)連盟チャンネルにて生放送で行われますので是非ともご視聴ください。

決定戦進出者のnoteは1人1人執筆予定なので是非ともお待ちください。

Bリーグ

昇級を決めたのは、終始安定した戦いぶりで堅調に首位を守った日下健司、降級圏から+100ポイント超えのビッグスコアを叩き出した小野雅峻、以上の2名となりました。

Bリーグは上から下までが最後まで上位4人を除いて団子状態でほぼ、誰が落ちてもおかしくない状況。
プラススコアだから50負けなら残留はいけるだろうと思っていた筆者はまさかの54.7負けてで危うすぎる展開、4.6ポイント差の降級次点で耐えも耐え。
負けすぎて、もはやライバルが誰かもわからなくなっていました。
別卓の結果待ちのときには生きた心地しませんでした。
しかし、降級圏から100ポイント以上勝って一気に昇級した小野雅峻は凄すぎる。

首位昇級の日下。

【日下健司のコメント】
1回戦で派手な4着になり「やってしまった・・・。」ってなって、2回戦もハネ満親かぶりするわ親に12000放銃するわで大変な事になりましたが、その後なんとか持ち直しました。
来期はちょっと久しぶりのAリーグですが、今からとても楽しみです。

【小野雅峻のコメント】
久しぶりにAリーグに戻って来ることができました。
一度降級すると戻って来るのが大変なのがBリーグだと思っていたので、想像より早く戻れたと感じています。
また優勝を目標に対局にのぞみたいと思います。

Cリーグ

序盤からのリードを守り切り岡本佳祐が首位昇級。
2位、3位にもベテランらしく5節でスコアも纏めた、原田知彦、奥潤次が入った。
第48期王位戦4位の岡田智和は惜しくも次点となった。

【岡本佳祐のコメント】
会場に向かう途中「有利な立場から昇級逃したらどうしよう」と不安になっていました。
いざ始まってみると、守りに入るばかりでなくしっかりと戦うことができ、最終戦までにポイントを大きくプラスすることができて無事昇級することができました!!
今節はオールプラスだったので来期からもしっかり戦えると自信を持てました!!
来期は初のBリーグで強い先輩方ばかりですが、自分の麻雀をしっかり打てるように頑張りたいと思います!!

【奥潤次のコメント】
初のBリーグ昇級です。
初対局の先輩方が多いですが、気持ちだけは負けない様に対局に臨みたいと思います。

Dリーグ

今期は5人の新人選手がデビューしたDリーグ。
惜しくも今期の新人選手の昇級はありませんでしたが、いい経験になったのではないでしょうか。

首位昇級は石黒恵三、2位昇級は鸞和戦4位の実績を持つ、中島寛基が半期でCリーグに返り咲きました。3位昇級は福本正雄、4位昇級はベテランの大西義則となった。

【石黒恵三のコメント】
『大振りにならずコツコツのバランスを目指して結果的に上手くいきました。来期もガンバります!』

【中島寛基のコメント】
降級後にすぐ昇級できてよかったです。この勢いでCリーグでも頑張ります。


1年間のご声援ありがとうございました。

来期の中部プロリーグは3/9(日)より開始されます。
会場は同様に琥珀です。
来期も観戦自由となる予定ですので、是非とも会場に足をお運びください。

決勝進出の4人のnoteもお楽しみに。

決勝進出者と各リーグ昇級者たち。

お問い合わせ等は中部本部公式X(旧Twitter)よりお願いします。

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