中部プロリーグ第9節(後期第4節)
各リーグとも残すは最終節のみとなり、昇級争い、残留争いが徐々に絞られてきて最終節での見どころが見えてきた。
今節は役満が3回出ており、中でも北川星哉が和了した天和は第6期(2005年)以来19年ぶりとなった。
その他、大塚將訓が四暗刻、茂原誠が国士無双を和了。
さて、各リーグの成績を見ていきます。
Aリーグ
暫定首位の山田優駿はほぼ当確と言える位置だろう。
2位の高橋侑希から9位の若松正和までは誰が残り3つの席を手にするのか全くわからない状況。
先日、鳳凰位決定戦への進出を決めて注目を集めている杉浦勘介も決勝進出圏内に入っている。
初のAリーグでの戦いとなった犬飼直紀にも注目したい。序盤はAリーグへの対応に苦しんでいたように見えたが中盤以降の追い上げは見事。一気に決勝まで上り詰めることができるか。
Bリーグ
首位の日下健司は他を大きく離しており、昇級はほぼ確定だろう。
2位の岡本丈司、3位の伊藤佑樹、4位の都築友和までで残る1つのイスを争うのが順当か!?
Bリーグは注目なのが残留争い、5位の河合慎悟まで降級する可能性を残しているように見える。
どの選手も50ポイント程度のマイナスで一気に降級圏まで落ちる可能性もあり、逆に降級圏の選手もプラスしていけば残留の可能性も残していると言えるだろう。
Cリーグ
こちらは首位の岡本佳祐、2位の奥潤次はよほど大きくマイナスしない限りは昇級が固そうだ。
残り1枠を巡る争いとなるだろう。
現在降級圏にいる12位の杉村泰治、13位の堤文吾の2人中部プロリーグの優勝経験もある力のある選手だけにこのまま簡単に降級するとは思えない。
Dリーグ
1位の石黒恵三、2位の中島寛基は昇級当確と言えるだろう。
残り2枠を6位の坂井孝太郎までで争う型になると考えるのが順当か?
しかしながらDリーグは降級のないリーグのため、全員が昇級のみを意識していくため何が起こるかわからないとも言えるだろう。
まとめ
各リーグとも上位陣がほぼ当確ランプが点いているように見えるが、麻雀は最後まで何が起こるかわからない。
今節のように天和が出る可能性もあり、上位陣が役満放銃することもないとは言えない。
注目の最終節は1/12(日)琥珀にて行われます。
観戦自由となっております。
各リーグとも熱い戦いになること間違いなしなので是非とも会場でご覧ください。
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