逃げ場を作ること
逃げ場を作ること
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誰だって嫌なことに遭遇する。
走り出してはみたけど、なかなか上手く行かない。
怒られてばっかり。
批判された。
喧嘩した。
つまらなくなった。
失敗ばかりで逃げ出したい。
そんなことってあると思うんだ。いつも楽しそうにしてる人でも、どこかで必ず躓いているだろうし、毎日ハッピーな生活を送れる人なんてなかなかいない。
それでも、働かなきゃいけないし、勉強しなきゃいけないし、練習しなきゃいけない。ハッピーでもアンハッピーでも平坦な人生って面白いかな?誰にだって、波があってこその人生だと思うんだ。
そんな時はどうする?我慢する?どうだろう。
逃げちゃえばいいんじゃないかな?
「逃げる」って言葉がなぜかすごくネガティブに聞こえてしまうのはなんでだろう。かっこ悪いから?サボってるって思われたくないから?
我慢することも時として大切だけど、逃げることも同じくらい大切なんじゃないかな。
一度自分の殻にこもって我慢すると、かえって自分を締め付けてしまうことだってある。そこからなかなか出れないのが厄介。
逃げ場がない?
そういう人もいるかもね。ここにいけばありのままで入れる、ここに入れば笑顔でいられる。そんな場所を持っておくと、そこにいけば必ず自分を思い出させてくれる。
それは、お気に入りのカフェでもいいし、銭湯でも、温泉でもいい。一人で映画に行ってもいいし、とにかく自分を見失いそうになった時に、自分を引き止めてくれる場所。
そういう場所にいけば、もちろん元気になるし、悩んでたことがひょっとしたらちっぽけに思えてくるかもしれない。何かを思いつくかもしれないね。
サボってると思われるのってそんなにダメかな?たまにはかっこ悪くてもいいじゃん。周りにいる人って意外と自分のことを気にしていないし、案外見てないよ。
そんなことを考えるよりも、自分が大切だと思うものはとことん大切にしよう。もしそれが、他人からの評価ならそれはそれで良いと思うけど。
『逃げるは恥だが役に立つ』
ハンガリーのことわざにこんなものがあるね。逃げることは時として恥をかいてしまうけど、もしかしたら本当に自分が居るべき場所はそこじゃないのかもしれない。そこで戦うよりも良い場所が他にもあるのかもしれない。ちょっと距離を置くことで、また新しい見方も味方もできるかもしれない。
だから、逃げることを恐れないようにしよう。
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今日の一枚。大学の写真をあげると言ったのですが、特別写真を撮るような場所がなかったです。今日とった数少ないものの中でギリギリ載せてもいいかなと思えるような一枚です。北欧家具が好きな方ならわかるかと思いますが、かの有名なセブンチェアとありんこチェアです。デンマークのアルネヤコブセンの作品ですね。スタヴァンゲル大学には、この椅子がわんさかあります。金曜日!良い週末を迎えたいですね!!
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