【まさかまた100人に聞かなきゃいけないの!?】
基本的にこのブログは僕の足跡なので、そこまでゴリゴリに読んでいただくことを前提な書いていません。もちろん、今日は力を入れて書くぞ!という時はあって、その辺の緩急というか、線引きを読み手の方にもわかるように書けたらなと思っているところです。
今日は僕の生活に則したことなので、スルーしていただいて構わない内容です。
僕は去年の夏よりノルウェーの大学院に進学し、今はプログラムの関係上デンマークにいます。
最近修士2年目が始まったわけですが、どういうわけか今学期に入ってクラスメイトと異様に仲が良いんですよね。なぜか1年経って仲良くなるという不思議なプログラムです。
なぜ今まで交わらなかったんだろうと考えていたのですが、一年前のプログラムが始まりたての頃。右も左もわからず、とりあえず大学院という言葉に若干の威圧感を感じて遥々ノルウェーへやってきたみんな。
当時、人見知りをしても全く不思議ではないですね。それか授業を重ねるたびに仲良くなるはずですが、みんな生活に慣れていくとアルバイトをし始めます。
これによって個人の可処分時間が消費されて、物理的に交流する時間が取れなかったりした。
それが、今デンマークに来て真逆になりました。3セメスター目ということもあって、さすがにみんなのことはなんとなくわかる。それでいて、デンマークに来たてなもんですから、ビザやその他諸電子手続き( #デンマークは世界一の電子国家として有名 )が済んでいない人が多く、アルバイトをしていない。
こうした理由が相まってみんなで集まる時間が増えたのが今です。
#最近になってみんなとよく喋るようになってみんな最初僕のことを物静かな人だと思っていたらしい
さて、そんなこんなで昨日の夜友達の家にてホームパーティーがありました。僕は唐揚げを作っていったのですが、持ち寄りでお酒を嗜みながらワイワイ楽しむ時間です。
その後に友達の寮にてパーティーがあるから行くぞ!と連れられていくことに( #ほんとは帰りたかったよ )。
そこまで沢山の人は居ませんでしたが、デンマークの人と話し込む時間がありました。ジャパンについてあれやこれやと聞かれたので、僕もあれやこれやダンマルクについて聞きました。
その中で、、そういえばデンマークは幸福度が高いみたいだけど何でだと思う?と聞いてみた。
返ってきたのが、『社会保障』というワード。
おいおいちょっと待て。6月ごろ終えたノルウェー人100人への幸せに関するインタビューでは、『人間関係』が1番の要因だった。後付け的に僕は、緩急ある『天気』も大きく関わっていると結論付けた。
100人に聞く中で、社会保障について触れた人は1人も居なかった。
僕は「社会保障は人の幸福を上げる役割があるのではなくて、幸福度が下がるのを防ぐセーフティーネットとして機能している」と思っている派で、彼にも「じゃあ例えば、無料で大学行けることに幸せを感じたことある?」と聞くと、「うん」と答えやがった。
#アイツは絶対に酔ってたに違いない
#絶対にそうだ
んー、、ノルウェーもデンマークもだいたい同じやろ、と思っていたけど、意外とそうでもないの、、、?
まさかデンマークでもまた100人に聞かなきゃいけないの?
とまぁ、そんなことを思わされた夜でした。3%くらいやる可能性が出てきました。