第9回 2020X design school
2020年11月14日(土)。
第9回目はカンダイミライズ。
今回はバリューシナリオ作成を中心に行いました。
サービスを読み解けるように
今回、強く感じたのは、自分の中にサービスを読み解く力と引き出しが少ない事です。佐藤先生から今回のTOPICでいくつかの新しいサービスとそのPUDをご紹介いただきましたが、普段から新しいサービスをチェックしてなぜこのタイミングでこのサービスがリリースされ、どういうビジネスモデル、PUDになっっているかを読み解く癖をつけておかないと、自分がサービスを考える時にありきたりになったり、新鮮味にかけたり、こことうい勘所がわからないだろうという事です。
今回グループでサービスについて話し合った時も、なかなかチームメイトのサービス提案の肝が理解できず、何回も説明してもらったり、勉強不足なのが露見してしまいました。
ですので、課題としてこれは肝に命じておきたいです。
何か副業をしたい
浅野先生が兼業するとビジネスセンスがつくとおっしゃっていましたが、真剣に副業を検討したいと思いました。これからのデザイナーはビジネスの視点がないとやっていけないと強く感じています。デザイナーだけしていると視野が狭く、新たな視点が必要だと感じます。せっかくX design学校に通わせて頂いているので、今まで教えていただいた事をもとに実現したいです。
バリューシナリオ検討シート
私たちCチームは防犯をテーマにサービスを考えていました。
ペルソナの対象はひとり暮らしの老人です。
インタビューをしてわかった「監視されている意識をしないで安心に自立して暮らしたい」「不確実な事に毎月お金をかけるのはもったいない」というユーザーの価値から 、従来の“監視型”の防犯サービスではなく、 ユーザー同士のコミュニケーションを通じて 安心感を与え合えるサービスを考えました。
バリューシナリオ検討シートに書き起こしてみると、サービスの穴がよくわかりました。
特にLS社がやる意味やアセットを活かす部分が弱いのと、マネタイズの部分が不透明なのと、バリューシナリオに不自然さがあるように感じました。
バリューシナリオ検討シートの使い方と役立つ事が実感できてよかったです。
まとめ
毎回思いますが、普段ひとりで仕事をしているので、チームメンバーと相談しながらサービスを考えられるのがとても楽しいです。
先生や他のチームの方の発表やフィードバックがあるのもとても刺激になります。
あと、2回と発表と思うと冷や汗ものですが、最後まで精一杯やりたいと思います。