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イメージフェノメナン(映像空間ⅣA)#開始

映像空間ⅣA_イメージフェノメナンがはじまりました。
これから6週間、映像学科の2年生と3年生(exで4年生と研究生も)が合同で16号館301教室を使用して、イメージフェノメナンという映像学科独自領域の作品制作に取り組んでいきます。


初回の授業では、篠原規行先生、佐藤祐紀先生、黒澤より、この領域から生まれた過去の学生作品や、この領域で参照してきた既存の映像作品を紹介しながら、特に、授業形式でのイメージフェノメナンの特徴的な制作プロセスについての解説をおこないました。

この授業の「特徴的な制作プロセス」というのは、「企画を検討して実現する」、「イメージしたものをかたちにする」といった内発的な動機にもとづくような制作プロセスとは異なり、撮影した(生成した)映像から、映像メディアに置き換わることで見えてきたものを発見(再発見)して作品制作につなげていくといったものになります。

このような制作プロセスに取り組むことがどのような経験をもたらすのでしょうか。それは、この授業をレポートしていきながら具体的に紹介していけたらと思っています。

(非常勤講師 黒澤誠人)


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