⟬レンタル彼女失敗談⟭お金より欲しいアレのこと
『男性だって女性に甘えたいし頼りたいよね!』
甘えたがり男子専門コーチ/恋活婚活アドバイザー/レンタル彼女PREMIUM店長&指導教員/小説家の中村千花(@chika_rkt)です。
なんか最近『キャストすぐ辞めますね』とか『サイトに載っていないキャストはどれくらいいるんですか?』と聞かれることがあります。
いい機会なので、まとめてお答えしますね。
Q.『キャストすぐ辞めますね』
A.そんなことはないと思います。無事にデビューできたキャストは、学校や家庭の都合が悪くならない限り続けてくれます。
Q.『サイトに載っていないキャストはどれくらいいるんですか?』
A.サイトに顔の出ていないキャストはおりません。特に隠してもいません。当店のキャストは研修を行ってからデビューになりますが、デビュー前のキャストまでサイトに掲載しています。
そう、レンタル彼女PREMIUMでは、デビューまでに研修期間が設けられているため、デビュー前のキャストもサイトに写真が掲載されています。
このデビュー前のキャストは、研修期間に辞めてしまうことはあります。
それを見て、『キャストはすぐ辞める』と感じているのかもしれません。
デビューしたキャストは長く続けてくれるのですが、研修中に『思っていたより大変な仕事かも』と思われると、デビューまで辿り着くことができずフェードアウトしてしまいます。
いや、大変なんですよ、仕事はどんなものでも。
けれども、デートしていればお金をもらえる楽な仕事に見えますからね、レンタル彼女は。
お客様にも、『俺が女だったらレンタル彼女やってたな~』と言われたことは一度や二度ではありません。
いくら楽な仕事じゃないんだよと説明をしても、人間って自分の都合のいいようにしか話を聞きませんからね。
『いうても大したことないだろう』『大げさに言っているだけだろう』と捉える人ももちろんいます。
デビュー後にすぐ辞めてしまうキャストはこのタイプ。
『大変だよよ言われていたのに、私の認識が甘かったです。ナメテました』と言い残していきます。
楽しそうな仕事だと思っていたのに、『いざやってみたら、想像していたほど面白くなかった』と感じたキャストは、研修中に辞めてしまいます。
逆を言えば、長く続けているキャストは、『レンタル彼女って面白い』と感じてくれているということですが、多くのキャストの感じている『面白い』は『楽してお金を稼げて面白い』ではありません。
『お金を稼ぐ』というのが主目的だったりモチベーションだったりすると、正直あまりオイシイ仕事ではないのです。
なぜかというと、多くの人がイメージする『レンタル彼女はデートをする仕事』というのは、正解なようですが、正解のほんの一部です。
実際は、デート以外の時間にSNSを更新したり、お客様とメールのやり取りをしたり、次のデートのプランを練ったり、お店を予約したり、下見をしたり、会話の引き出しを作るために本を読んだり映画を観たり勉強をしたり、カラオケの練習、ボディメイク、スキンケア、美容院、デートに必要な物の買い物……。
ざっと思い出すだけでも、日常的にやらないといけないことはこれだけあります。
これはなにも、レンタル彼女が特別大変なのではなく、人気商売と言われる人は、芸能人でも水商売でもYouTuberでも基本的には個人事業主なので、自身の商品力を上げるためまたは維持するために、やっていて当たり前のことです。
それらのことをやる代わりに、少しだけ割高な報酬をいただいているので、本当に割高なのかと言われるとそうではないのかもしれません。
そして、これらをやったからといって、必ず人気が出るわけではないのです。
と、ここまでお話して『そんなの当たり前じゃない』と思うようであれば、あなたにはぜひレンタル彼女になって欲しいです!
では、なんでこんなめんどくさい仕事なのに、長く続けるキャストがいるかというと、一言で言えば『自己重要感が満たされる』からです。
当店に所属するキャストを見てもらえれば、いわゆる『スレた』キャストがいないのは一目瞭然のこと。
『スレた』というのは、いかにも男性の扱いが上手で、性にも奔放で、女という性をフル活用して、男性の間を渡り歩いてきたような手練の女性のことです。
それよりも、素朴で男性慣れしておらず、学生時代はどちらかというと大人しくて、『いい子』でいようとしたり、人の陰に隠れてしまっていたという女性が所属しています。
けれども、レンタル彼女を志願しているのだから、心の奥底には『ひと花咲かせたい』気持ちがあるんですよね。
『いい子』の殻を破って奔放に振る舞いたい、自分の思っている自分をいいと言ってもらいたい、男性から必要とされたいといったところでしょうか。
特に、この『異性から必要とされる』ことは、男性であっても女性であっても、一番手っ取り早く自己重要感が得られることでもあります。
余談ですが、ホストやキャバ嬢、もしくは自分と見合わないレベチの異性にお金や物を貢ぐ人がいますが、それは相手にお金や物をあげて喜んでもらいたいという気持ちの他に、自分を好きになって欲しいからお金や物を差し出すという面もあります。
好きな相手に好きになってもらうことで自己重要感を得られるのであれば、自己重要感というのは、お金を払ってまで得たい感情なのです。
一度知ってしまったらもう抜けられない、なんだかヤバいクスリのようですね……。
それどころか、『これを頑張ればこんな気持ちになれる』という夢を見てしまったなら、そのためにもやり遂げようとします。
『痩せたら好きになってもらえるかもしれない』と思ってしまったら、ダイエットも辛くないのと一緒です。
いや、実際は辛いんですけど、成し遂げた後のイメージができていると、『ここを乗り越えたら幸せが待っている』って、辛いことも楽しくなってしまうんです。
ですから、弊社に所属しているレンタル彼女のキャストたちは、『楽してお金を稼げて面白い』お仕事とは思っていないと思います。
評価をされるには与える物がなければダメだということも分かっているので、それぞれ方向性の違いや程度の違いはあれど、『自分が他人にできることは何があるのか』と考えています。
今の時点で何もなくても構わないので、『ひと花咲かせたい』と思っている女性がいましたら、ぜひサイトからご応募ください!
ーーーーー
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
よかったら【スキ】【フォロー】【コメント】お願いします。
レンタル彼女PREMIUMのサイトはこちら