【婚活恋愛失敗談】それ昭和です！ 女性の呼び方に注意
『男性だって女性に甘えたいし頼りたいよね！』
甘えたがり男子専門コーチ/恋活婚活アドバイザー/レンタル彼女PREMIUM店長＆指導教員/小説家の中村千花(@chika_rkt)です。
ちょっと思い出してください。
小中学生の時って異性の同級生のことをなんて呼んでいましたか？
これは世代とか学校の教育方針とかにも左右されそうですが、昭和を生きた私の母の世代は、ニックネームで呼ぶほど親しくないけど普通に話すクラスメートのことを、『田中くん』とかではなく『田中』と、苗字の呼び捨てにしていたそうです。
私の頃も平成世代の私の姪っ子も、クラスメートは基本的に『さん付け』で呼ぶよう指導されていました。
更には、姪っ子なんかは出席番号は男女混合なんだそうで、出席番号1番が女子のこともあるそうです。
女子は出席番号の後半という常識で育った私は違和感を感じずにはいられませんが、男女平等の教育方針を強く感じさせますね。
ちなみに、親しい友人のことはなんと呼んでいますか？
女性なら『ちゃん付け』が多いのかなと思います。
『〇〇ちゃん』の変形バリエーションとして、『〇〇りん』『〇〇ぴー』『〇〇ぽん』というのがありますが、それが一周まわって『さん付け』になるパターンもありますね。
まあ、30歳を過ぎて『たなりん』とか『たなぴー』とか言われるのも恥ずかしいので、『田中さん』の方がマシな気がします💦
レンタル彼女PREMIUM最年長の私がそうなのだから、私より下の世代はなおさら名前の『呼び捨て』に対してあまり免疫がないんじゃないかと思うのですが……。
レンタル彼女のお客様の中には、まだ会う前のメールのやり取りから、キャストを『呼び捨て』にする人が度々いるんですね。
私であれば【中村千花】なので、『千花はさあ…』『千花の場合…』『千花だったら…』と、まだ会ったこともない人に言われてしまうんです。
たしかに『レンタル彼女』なので、コンセントは『お客様の彼女』ではあるんですが、カップルって下の名前で呼び捨てたりするもんでしたっけ？
私たちは『レンタル彼女』なので、お客様が呼びたいように呼んでくださってもいいのですが、親しくなりたい相手にそういう呼び方をしない方が身のためではないかな……。
カップルのお互いの呼び名は『〇〇くん』『△△ちゃん』がデフォルトだと思っていたのですが、そうでもないんでしょうか？
異性の名前を呼び捨てにする人をあまり見たことがなかったので、少なからず小さなショックを受けました。
それは私だけではなく、キャストからも度々『お客様から名前を呼び捨てにされて怖い』という話を聞くので、同じように思うキャストは多いのでしょう。
……そう！
このショックの正体は、怖さなんです。
よく考えてみたら、私の名前を呼び捨てにするのって父か兄くらいなので、家族以外から呼び捨てにされると、相手が怒っているようで怖いんですね。
たしかに、時代劇とか昭和のドラマや映画を観ると、女性は男性の所有物みたいな描かれ方をしていて、名前どころか「おい」なんて、ぞんざいに呼ばれたりしています。
男性の機嫌が悪いと女性に暴力を振るったり、男性はのんびり食事をしているのに女性は忙しく立ち回っていたり、未亡人となった女性が権力者の愛人になったり……。
まあこれは映画の中のストーリーですが、私の母の実家でも、配偶者のDVから逃れてきた女性や未亡人となった女性が、女中として住み込みで働いていたのだそうです。
つまり、映画の中のフィクションではなく、昭和の中期くらいまでは身近な日常のお話だったんですね。
となれば、男性が一方的に女性を呼び捨てにするのも普通だったんだろうなと時代の変遷に思いを馳せたりするのですが、今は昭和ではなく令和ですからね。
女性を物ではなく一人の人間として、きちんと敬称を付けて呼んだ方が、相手の女性からも印象がいいですよ。
特に、結婚相談所やアプリでお会いした相手には、短期間で『こんな人なんだ』という評価が下されるので、実の友人以上に配慮が必要です。
もし、上記のようにまだ昭和の価値観をお持ちでしたら、早目にアップデートすることをオススメします。
自分の言動の何がマイナスの評価になるかなんて、意外と自分では分からないものなんですよね。
今まで『女性から好かれたことがない』でも『自分の何が悪いか分からない』という人がいましたら、一度ご相談ください。
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最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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