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【婚活恋愛失敗談】婚活にトキメキを求めたら…

『男性だって女性に甘えたいし頼りたいよね!』

甘えたがり男子専門コーチ/恋活婚活アドバイザー/レンタル彼女PREMIUM店長&指導教員/小説家の中村千花(@chika_rkt)です。


婚活って、傍から見ていてもとても疲弊するものだなと感じます。

多くの人が一度はヘコんだリ挫けたりするものではないでしょうか。

『成果が出ないからもう辞めようかな…』

そんな風に思うこともあるでしょう。

結婚相談所に入会したら、すぐにいい相手が見つかると思っていましたよね。

けれども思ったような人と出会えなかったり、『真剣交際』にまで進まないのは、あなたが『結婚』に求めるものが少しズレているからかもしれません。

「なかなか恋人ができないし、年齢も年齢だから、結婚相談所に入会してきた」

そう私に告げたのは、レンタル彼女のお客様としてお会いして3年目の、40代前半の男性でした。

いわゆる『彼女いない歴=年齢』に近い人なのですが、とても気の多い男性で、私の知る限りでは度々女性と二人で食事に出かけています。

けれども、初めてのデートで『好き』『好き』オーラを出しすぎてしまって、次から会ってもらえなくなるんですね。

それでもめげずにまた違う女性を誘っては、一度のデートで撃沈してしまいます。

その過程を知らされている私としては、次から次に『好き』『好き』言う相手ができるって、毎度真剣じゃないんじゃないかと思ってしまうのですが、その度にかなりヘコんでいるので、本人にとっては真剣ではあるんでしょう。

「一度目のデートで『好き』『好き』言ってたらおかしいよ。女性からしてみたら、大して会話もしていないのに、『一体、自分のどこを好きなんだろう』って疑問に思うからね」

と、『レンタル彼女』である私が言えるのはここまで。

『インストラクター』として会っているのであれば、もっとズバズバ女性の気持ちを言えるのですが、相手が私に求めているものは『歯に衣着せぬ言葉』ではないので言いません。

けれども、何度となく女性が逃げてしまうので、とうとう結婚相談所に入会して相手を見つけることに決めたようです。

結婚相談所であれば、相手となる女性も確実にお付き合いする男性を求めているので、恋人になれる確率が高くなると思ったのでしょう。

しかし現実はそう簡単ではなく、1年が過ぎても『真剣交際』に進む相手は見つかりません。

だって無理もありません。

そのお客様が女性に期待しているのは、紛れもない『恋愛感情』なんですから。

つまり、お会いする女性に『人生のパートナー』を求めているのではなく、『恋人』を求めているんです。

『人生のパートナー』と『恋人』って、似ているようで大きく違います。

これから先の生涯を共に生きていく相手が『人生のパートナー』で、男と女の関係になる相手が『恋人』だとしたら、結婚相談所で探せる相手は『人生のパートナー』なのです。

『恋人にはいいけど、結婚相手には向かない』なんて言葉を耳にしますが、それがまさにそう。

お互いの価値観を尊重し合えて、人として楽しくらくに付き合える相手は結婚相手に向くでしょうが、ドキドキやスリルや刺激しか得られない相手は結婚相手には向きません

けれども、一目会った時に恋に落ちやすいのは、ドキドキやスリルや刺激の強い相手なんです。

『結婚相談所に入会した男性は、まずは100%若い女性を希望する』と言われていますが、女性が相手に『共感』や『安心』『安定』を求めるのに対して、男性は視覚的な『若さ』や『容姿の美しさ』を求めてしまうんですね。

つまり、『恋愛感情』を満たしたい欲が強くなってしまうんです。

一方で、結婚相談所に入会するような女性は、割り切れている人も多いので、恋愛という浮ついた感情よりも『スペック』や『条件』といった生きることに関係するものを最優先に考える人も多いです。

その証拠に、お相手が高齢者であっても、男性としての魅力に乏しい人であっても、年収が高ければ女性とマッチングします。

――という話をすると、『これだから女って…』と思う人もいるでしょうが、経済的な不安を解消するために結婚をするという女性は50%以上というアンケート結果もあるくらいなので、現実として捉えてください

あなたが得たい『恋愛感情』とは違うかもしれませんが、まずは男女の性差を超えた『気の合う相手』を探しましょう。

人生が旅だとしたら、気取らなければいけない人よりも、その旅に一緒に行ったら楽しい人を見つけられるといいですね。

それでもトキメキを求めるようなら、レンタル彼女のようなサービスを利用してもいいんですよ。

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最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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