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占いをする占い師としない占い師

占い師には2種類いると思っています。

占いする人と占いしない人。

占いしないなら占い師じゃないじゃん、と思われそうですが、占い(個人鑑定)はせず、占いを教える占い師もいます。

ここ数年で占い師の数が増えてきました。それに伴い、占いを教える占い師も増えてきたように感じます。今は個人でもセミナーを開く事ができます。オンラインなら地域に関係なく教える、教えてもらう、というのが可能です。

占い師として鑑定をこなしつつ、並行して講師の仕事もこなす……なら何となくわかるのだけど、講師一本の場合、どうやって感性を保っているのか不思議に思う時があります。

占いに限らずですが、腕を磨く、磨かれた腕を保つのって、練習や実践が必要です。

スポーツと同じじゃないかな。例えば野球のコーチがボールを投げられないくらい体がなまってたら、コーチとしての業務はこなせません。そのためには体を衰えさせない練習が必要だし、実際の試合を見ていないと、最近はどんな選手が求められているのかも分かりません。同じ野球でも、10年前と今では違いがあるハズなんです。

占いもそうで、私が駆け出しだった頃と今では、占い師に求められるもの、相談者さんの傾向、世間から見た占いのあり方は違っています。それを感じられるのは、相談者さんと直に会話をする個人鑑定を続けているからこそだと思っています。

もちろん考え方は人それぞれだし、昔からの変わらないスタイルを貫くという事に価値を見出す、というのもあると思います。

あくまでも私個人の意見として、

占い師は占いをしてこそ!と思うだけです。

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