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ADメカオー(最高1713到達)

初めまして、Renkaといいます。
人生初のnoteに挑戦してみたいと思い、
昨日(8/14)にアカウントを作り、急ピッチのnote執筆となりました。
noteの書き方については、まだ右も左も分かっていない赤ん坊です。
温かい目で見ていただけると幸いです。


①初めに

今回紹介する構築は以下のようになっています。

今期(デスザロストcup)のadは、はっきり言ってかなり引きが重要な環境だと考えています。
その中でメカオーというデッキは安定性が非常に高く、多少の不利対面を抱えてはいるものの、試行回数を積めばある程度のレートまでは確実に達するだろうと思い、研究し始めました。
自分の中で過去最高に満足のいく構築が出来、初のAD1700越え&最高レート更新を成し遂げられ、喜びに満ち溢れています。
メインは構築についてですが、一応簡単に各対面の有利不利とプレイングを載せて締めようと思います。

②採用カードについて

Jイレブン(長尺)

メカオ―のゼニス。どこぞの「必勝」の頂より必勝できる

現在では時折採用を見かけるカードであるが、自分がメカオ―を握り始めた8/1時点ではほぼ採用されていなかった。自力でこのカードにたどり着いた時の興奮がこのnoteを書こうと思ったきっかけである。
(このnoteであわよくばイレブンの起源主張を狙っていた。明らかに強く、バレないわけがないので笑い話ではあった。)
筆者はまず、ミラー対策として分かりやすいコルテオやミラダンテを採用したが、一長一短な上に白であることがかなり引っかかった。(前者はトリガーで返されうるし、後者はほぼミラーでしか活躍しない)
そこで、青でミラーに勝てそうなカードを探していたところ、彼が目に飛び込んできた。実際に使用したところ、スパルタン+マザーで無限耐久していれば勝手に条件達成する場面が多く、他対面にも有効な神札であった。
彼のExtraWinの快感に取り憑かれ、今期はこの山を回し続けることとなった。2枚採用のリストも見かけるが、メカオ―は山札を非常に掘りやすい事、ミラーで盾落ちした場合はホーリーで勝てることも多い事、何よりもマナ置きした時点で相手に警戒されるため見せたくない事を考えてピン採用とした。

サリア・ナムロック

最強の初動
最強のくっつき

説明不要の固定枠。4確

オボロカゲロウ

デッキ回しにおけるndとの最大の差別化点。
初動として優秀な他、2枚交換による安定性の高さから事故の確率が大きく下がる。2tにおいてはほぼナムロックの上位互換。
手札上限ケア・スパルタンの高速着地への貢献など、ポジ要素しかないので4確と考えている。

マンモキャノン

サリアが引けなかった時に便利なカード。
サリアなしでも2-3-5の動きで大きなアドバンテージを得られるほか、パワー1500の絶妙なラインがレッドゾーン対策として役立った。
当初4投していたが、青を増やしたい事・ピラミリオン(とサリア)に軽減が乗らない事・2tの動きと合わせて3tまでにサリアが引けるとプレイしない事を考え、試行の中で3枚に落ち着いた。
サリアとのつながりも良好で、パトロール+1が出来たり、稀に高速Jイレブンでフィニッシュする試合もあったりする。

ピラミリオン

説明不要の固定枠。4確
付け加えるなら、ndと比較してオボロカゲロウがプレイできるようになっているため、状況次第ではパトロールよりこちらでキーカードを拾いに行く「攻めのプレイ」が取れる。

ガトリンガー・パトロール

4年越しに6枚となったガトリンガー

採用枚数が分かれがちなカードであるが自分は6枚とした。
不死鳥が3-3の6枚であり、欲しい不死鳥を安定して持ってくるためになるべく多く枠を取りたいこと。サリアーピラミリオンの動きと接続すれば大きく勝ちに近づくこと。マンモキャノンを採用していることから2-3-5をしたいこと。ハンデス対面に一度でもプレイ出来たら連続ハンデスを抜けられること。等が理由で筆者としては多く採用したかった。
軽減が無いと引っ付きが悪いため、7枚で回した際には、かさばる場面が増えたため6枚になった。

ヴィーナス・ラ・セイントマザー

3枚採用。マーキュリーよりも優先する場面が多く、adメカオ―の強さの根底を支えている。
4枚採用でもいいレベルであり、当初は4枚採用していたが、青を少しでも増やしたいため3とした。
スパルタンとの相性が抜群であり、スパルタンにマザーの効果を乗せると無限ブロッカーとして相手の盤面を無限に止められる。
このため、ゼロフェニックス・バイク・ミラーといった対面においての使用感がndとadで大きく異なる。

ギガブリザード


ADのマジレス不死鳥。ツヴァイの頃からお世話に

3枚採用。マザーとは逆に、2枚採用と3枚採用で悩んだ。
5c・ガチャデッキ・天門などの相手に早期着地できれば大体勝てる決定力の高さを考え、3枚採用にして上記対面を重く見た。
青で初手埋めしやすいカードであることも3枚採用を後押ししており、結果としてシーズン後期に5cが増えたことから正解であったと思う。

スパルタンJ

通称「箱」

4枚採用。メカオ―版ツヴァイ。筆者は公開時に過小評価していたらしい。
前述のマザーとの相性もあり、adでは特に活躍する。
マンモキャノンとオボロカゲロウの存在によって高速着地しやすく、
バイク対面はとりあえず1体着地したら返しでほぼ死なない。
また、流星ホールなどの2面処理から小型を守る盾となるほか、メガマグマからの立て直しをする際に2体以上残っているとかなり楽に進む。
パトロールの手札回転もやりやすくなるなど、使わない対面がないので4確と考えている。
ndだと偉い白色が、adだと青であってほしいのが数少ないネガ要素かもしれない。

ホーリー

3枚採用。元々はメチャゴロンの枠であったが差し替えている。
不採用カードのところでメチャゴロンについて言及するので、ここでは枚数への言及に留めている。
シーズン終盤まで4確とおもっていたが、マザー・スパルタン・ホーリーによる白の高コスト事故がどうしても気になって減らすことを決意。ここで空いた1枠に入ったのが、下記のフェニコーラーである。

フェニコーラー

1枚採用
青の3コストが欲しいと考えており、ミニロボ1号・ガニスターと比較して使用感がかなり良かったため採用。
不死鳥は6枚採用であるため結構外すことはあるものの、当たった時に実質手札消費なしの1・2コストとしての運用が出来る事。次のパトロールを含めて考えれば不死鳥を回収できる確率を上げられている事。盤面を開けるために複数枚の不死鳥を立てる際の事故を防ぎやすい事(主にミラー)。
等の多くの理由からピン採用でも活躍し、早期から採用していればよかったと感じた。
シャッフルではなく山下に送るなら文句がなかったが、シャフルなのが玉に瑕である。特にミラーでのJイレブンの捜査中に使う場合には注意が必要である。

③不採用カード

メチャゴロン(長尺)

adのリストを見ても固定枠のように必ず入っているカード。
しかし、筆者は使用感についてあまり納得できなかった。
採用する場合、主な用途については以下のようになる。

①Sトリガーでの受け
②Sトリガーでメカオ―が1体増えること
③ミラーでの2体出しによるリーサル
④序盤の手打ちタップ除去&中盤のブロッカー無効化
⑤ジャンヌミゼルの無効化

①について
かなり受けとして怪しい。
最大3面が止まるとはいえ、3面程度であればケアは容易であるし、極めつけはモルネク&ハートバーンが2点で踏んで止まらない。
トリガーした場合も、ブロッカーもなくパワー1500 であるためせいぜいトップギア・グレンニャー・オチャッピイへの殴り返しにしかならない場面が多い。以上の理由からトリガーとしては弱いと言わざるを得ない。

②について
スパルタンJのカウント稼ぎとしてはホーリーよりもこちらに軍配が上がる。
しかしadでは、オボロ+マンモの存在で返しに4面がそろえやすいこと、殴ってくる対面にはギガブリより優先する、マザーの進化元としてはホーリーでも(ついでにコルテオでも)問題がないことを考え、メカオ―が一体増えるかどうかは然程重要ではなかった。
同時に、筆者は特に②の観点において、NDメカオ―のメチャゴロンは4確であると考えている。

③について
これはかなり有効であり、筆者も負けた試合が1,2回ある。
しかし、原則としてミラーはイレブンで勝つのが基本であり、
また相手のメチャゴロンをケアしながら5面へ圧縮+2体出しからスリリングで5/6以上の捲りをすることが要求値が高く、更にトリガーでコルテオやホーリーを踏むと負けるという「細い勝ち筋」のために採用しようとは思えなかった。
これならホーリーで9マナまで待った方が再現性が高い。
実際にイレブンが回収できなかったミラーも、8割以上はトリガーを含めたホーリーで勝っている。

④について
今のad環境で主にタップキルしたいのはバイク・サムライ・ゼロフェニ対面の2コスである。しかし、低コストについて、オボロカゲロウのパワーが1000であり、ナムロックに関してはアタックが出来ないので実質サリア→ゴロンでの運用となる。が、そもそもサリアを引いているなら自分の展開に集中した方が強い場面が多く、タップキルをした試合はほとんどなかった。
ブロッカーについても、今期のADに寝かしたいブロッカーがジャンヌミゼル以外に特にいなかった。せいぜいがサムライの鎧とサソリスのマティー二であり、タップ以外でも対処できた。
言語化に自信がないが、NDと比較してスパルタン+マザーの存在で「詰み盤面」を早期に準備できる&2-3ターンで盾を割るプランが成立する、最悪イレブンで勝てばいいというのが理由ではないかと思う。

⑤について
これに関しては明確にゴロンの方が優れている。
が、adでジャンヌミゼルをプレイしてくる対面はほぼニューゲイズであり、流星ホールの有無や相手側の初動がどの程度回っているかで勝敗が付くことが大半であり、ジャンヌミゼル云々で勝敗はつくケースは非常に稀である。
また、メチャゴロンの事を5c側もケアしてくるため、基本的にはプリンなどで遅延しながらジュダイオウでのロックを目指してくることが多く、あまり出されなかった。

以上の①~⑤の理由で、筆者はメチャゴロンよりもホーリーを優先した。
メチャゴロンでは負けていた試合も多く、「トリガー枠を3にしてフェニコーラーを採用」にたどり着けてなかったであろう事を考えると、正しい判断であったと思う。
(「他の全員が採用しているなら、対面視点では44枚デッキで戦える」という話もあるので、今後も自分以外はメチャゴロンを使っていて欲しい。笑)

レーザリオン

メガマグマと流星ホールに強いカード。
白であることが非常にネックであり、マンモキャノンとのアンマッチから不採用。

ミニロボ1号・ガニスター

フェニコーラーと枠を競ったカードたち
強い場面はあるものの、どうしてもピンだとご都合感が否めず不採用に。

④各対面の有利不利とプレイ

(小技)

相手の盤面が3体あれば、イレブン投下から箱+ギガブリ+マザーで盾に行くと基本的に勝ちます(クロック+ホーリーを除く)。
貴重なホーリーケアの手段なのでぜひ覚えておいてください。

モルネク

不利。先行呼び声ジャクポでかなりGGします。
とはいえ、此方が先行サリアピラミリオンからパトロール箱まで行くとマグマ避ければ勝ちですし、マグマをプレイされてもなんだかんだで捲ることもあります。
結局、対面の安定性は低さに漬け込む形での勝ちを目指します。イージスだけはやめてください。

バイク

ガン有利。ホーリー入り以外に負けたら事故かプレミ。
ndだと結構こぼしますが、オボロカゲロウとマンモキャノンがパワー分散と展開の面で偉すぎます。
一回盾を割らせて、その回収を含めると返しにかなりスパルタン(箱)が立ちます。先3もホーリーが絡むとほぼ返せます。
基本的に箱→マザ→ギガブリの順に立てて盾にいきます。この時に気を付けるのはボルホプリンと手打ちスパークです。箱は2以上がベター。
尚、ホーリーは気合で避けてください。

サムライ

五分
最大火力はサムライ側にあります。が、ぶんまわりされなければ武者より先に箱が立ち、小型をシャットアウトしながらマザー→ギガブリorイレブンを狙えます。
盾に行くかどうかはかなり状況によりけり。
ブレイバー(?)型ならギガブリで負けはないので、安心なんですけどね。
筆者はadサムライにピン採用確定であると考えているデュアルスティンガーがかなり重く、この採用率が上がると箱耐久プランが取りづらくなるかもしれません。
尚、ホーリーは気合で(ry

べアフガン

微不利
試合展開としては、激しい先行ゲーと熊側の引きに依存します。
ですが、一応目指すべきプレイがあり、メカ側は基本的に箱の早期着地とギガブリザードの展開、そして箱以外で盾を割りきってキリンを止めることが最終目標です。盾さえ割り切ってしまえばキリンが起動せず、箱を突破できないため詰みとなります。
尚、ホー(ry

(余談であるが、ベアフガンはモルネクよりも安定性が高くND・AD共に環境に刺さっているのにも関わらず、過小評価されている山のように感じている。筆者が今期の選手権に参加できなかったが、していればこの山を持ち込んでいた。)

5C

五分~微不利
かなり構築によりますが、流星ホールの採用率が下がっており、今後も下がっていくであろうと予想されることは追い風です。(筆者は流星ホールとニューゲイズの共存は、どちらかのバリューが下がりすぎると考えています)
基本的には自分の動きをして、ギガブリで攻めたら勝てます。相手の動きを見ながら、マザーまで行くかギガブリ+箱でリーサルするかを判断してください。
尚、稀に採用されているホー(ry

ブリザード

白以外はガン有利。
白以外は基本的にマザー6打点の完成を持って早期に盾へいきます。箱があるとなお良しです。
白対面はアポカリプスデイやスパークをケアし、基本的にはギガブリまで立てて盾にいきたいですね。
尚、ホー(ry としたいところですが、この対面はマナが非常に伸びやすいため、手打ちされることも考える必要があります。
イレブンを待っていると、何故かジャーベルが自然以外も回収できるせいで手打ちコルテオやホーリーが容易に可能なため、マナの落ち方を見ながらイレブンか盾かを考えましょう。

その他

ガチャデッキや天門にはギガブリ、ハンデスにはピラミリオンと6投のパトロールといった具合に雑多に対するマジレス性能が高いことが大きな売りである。
上記には不利対面をなるべく多く掲載したため、通りが悪そうに見えるかもしれないが、実際のadは雑多環境であるために、安定性の高いマジレスデッキであるメカオ―は使っていて非常に気楽である。負け筋が明確で割り切りやすいともいう…かもしれない。

⑤終わりに

急いで書いているのであまり尺は割けないかもしれません。
というのも、16日をもって3年間弱お世話になったチームDGから脱退する運びとなったため、それまでに間に合わせたいと思っていたからです。

調整に付き合ったズッコケマンは疑惑の最終日にズッコケましたが…
多くの「いいね!」と同情をもらえてメンタルは回復したといっていますし、その点については安心しました。

みんなと戦えてよかった。
メンバーへの感謝をもって締めとさせていただきたいと思います。
拙い文章ではありましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。







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