![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/18747494/rectangle_large_type_2_11fa0c436769d0267dcc83f933af7b33.jpg?width=1200)
独自サービスに拘りすぎ
おはようございます。レンジマンです。
本日もコンビニネタになりますが、語っていきます。
あっその前に恵方巻食べましたか?本来そんな風習ない地域に住んでますが、久しぶり食べると美味しいですね!!
独自サービスに拘りすぎるセブンイレブン
いきなりですが、皆さんnanacoカードはお持ちですか?おそらく使っている方や、使ったことのある方が多いと思います。私も日々愛用してます。使えるところも増えて便利になりましたが、まだ不便なカードです。それに比べ他のチェーンはTポイントやdポイントが貯まったりと、他のサービスで幅広く使えるので便利です!
では何故セブンイレブンはnanacoにこだわるのでしょうか?例えば、昨年発表されたフードロス対策のエシカルでは、nanaco利用者に対象商品買うとポイントを多めに付与するサービスを発表しました。
正直本気でこの方々はフードロス対応しようと思っているのか疑問しかないです。本気でフードロス対応をしようと思うなら、現金やpaypayの人にも還元すべきでしょう。
おそらくセブンイレブンは自社のサービスに過信しすぎなので、独自サービスに拘るのでしょう。(7payの豪快な失敗は忘れてます)
今まではセブン銀行など多くの成功を納めてきました。nanacoも今までは成功したサービスの一つでしょう。ただその成功も長くは続かないと思います。(セブン銀行は手数料やATMの数、ネット上の使い勝手含め、成功が続くと思います)
なぜなら支払い方は人それぞれ幅広くなっており、多種多様な利用者にとってのメリットに対応しないといけないからです。(セブンでも支払いは多様性を持ってます)
その中でnanacoにしか対応しないフードロス対策。本気に取り組もうとしていないとしか言えないです。
独自サービス以外に対応した成功例
実はセブン&アイの中に多様化したことで、成功している事例をニュースで見ました。
それがイトーヨーカ堂の一部店舗です。
セブンイレブンは19年3月から11月期連結決算は純利益が8.8%増の1699億円でした。対するイトーヨーカ堂は8億9600万円の赤字です。(ひどいものですね)
ただイトーヨーカ堂も様々な改革を進めています。例えばイトーヨーカ堂赤羽店にはGUを入れたり、家電量販店のノジマを入れたりして、売上は改装前と比べて10.1%も増えたそうです。
身近に成功体験があるのです。結局お客さんが求めるお店やサービスを取り入れることで大きく前進しているのです。
この成功体験をなぜ活かさないのか!
身近にこんな成功体験を持ちながら、なぜやろうとしないのでしょうか?利益が8.8%増えたから安心なのでしょうか?残念ながら、営業収益は3.9%減少してますよ。簡単に言えば、売上減ったけど、節約して利益は増やしたようなものです。
こんな状態いつまでも続きませんよ。
私もそうでしたが、プライドは邪魔になるだけですよ。コンビニの歴史もそうですよね。
酒屋などの中小小売業が今までのプライドを捨ててコンビニになり、ここまで大きくなったのですから。
会社のホームページには、時代の変化に柔軟に対応し、『便利の創造』に努めてまいります。と書いてあります。
何か笑えてきてなりません。