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〜アレレ!?初めての予備試験受験、短答で不合格〜!?〜司法予備試験と就活の二刀流苦学生の備忘録2

紳士淑女の皆様、ごきげんよう。れににです。
前回の初回投稿、思った以上にスキをいただけて嬉しいです、通知が来るたびにニヤニヤしながら眺めていました。
よければフォローとコメントももらえたら励みになります。

さて今回は、「アレレ!?初めての予備試験受験、短答で不合格〜!?」編ということで。タイトルでネタバレされていますが、R5予備、短答落ちです。
今回はその当時のことを振り返ってみます。

遡ること約一年前、初めての予備試験受験でした。勉強を始めて一年弱、同志の友人には「やばいよ〜!全然勉強間に合ってないよ〜!」とか言いながら、内心「短答はいけそうだわ、なんなら首席、狙っちゃおうかな」とか思っている、よくある嫌なやつでした。

こんなことしながら不合格、大変恥ずかしいですね。

心の中で余裕はかましながらも、試験一週間前ほどになった途端、一気に自信をなくしていました。過去問で思うような点数が取れない状態。遅すぎる焦燥。

その焦燥と時間のなさ故、さまざまな科目に表面的にのみ手を出し、全く成長のない一週間。

その焦りと絶望が爆発したのが、案の定前日の夜でした。

号泣。大号泣をかましました。
とめどなく溢れてくる涙と醜い嗚咽。

家族に泣いてることを知られまいと枕に顔を押し付けていました。
古文の世界なら、住居が沈むほどの川を形成していた、と表現されるであろうくらいには泣いていました。

泣き疲れて眠りについて迎えた当日の朝。
通常ならありえない、アラーム前の起床。
天気は快晴。前夜の号泣で吹っ切れたのか、好きな音楽を爆音で流し、会場に向かいました。

幸運なことに、試験会場は自分の通う大学・キャンパスであったため、ホームグラウンド。

「いつもは冷房なんてかけずにクソ暑いのに、エアコンがんがんで寒いくらいだな。部外者がたくさん来るからってなんて見栄っ張りな大学なんだ」

そんなつまらないことを考え、試験開始。

初手の民事科目。
民法が思った以上にすらすら解け、波に乗ったかと思いきや商法でズタボロにされる。易化された年だったようですが、結果は惨敗。伊藤塾の先生にがっかりされました。

商法に打ちのめされたところで公法科目。
行政法。お前はだめだ。神に祈りを捧げマークシートを塗りつぶしていくが、どうやら願いは届かなかったようだ。神も仏もあったもんじゃない。

そして得意の刑事科目。
可もなく不可もなく、の点数だが得点源になるはずだったがために個人的には悔しい結果に。

おまけの一般教養。
配点がデカすぎる、シンプルに難しすぎる。得意の英語に助けられ、そこそこの点数で終えました。

あっという間の1日が終わり、帰りの電車で自己採点をし、合計158点。

例年のボーダーは160前後、低めの年ならぎりぎり受かっているかいないかくらいの何とも言えない点数。

まぁ、結果としてはボーダーは168点(確か)と跳ね上がっており、全然届かなかったんですけどね。

(根拠のない)自信があったが故に、かなり悔しかった。今は当時の反省点を活かして勉強に取り組めているとは思います。

あと、就活のガクチカ、挫折経験にもさせてもらっています。
失敗を次にどう活かすか、落ちてしまった以上はそこですね。

次回は勉強法の紹介か、就活事情にするか迷っていますが、近いうちにまた勉強の息抜きに更新したいと思います。

ご高覧いただきありがとうございました、ごきげんよう。


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