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シンリョクガリバ―で大会優勝する話 #1

宣言したからには書かねばなるまい。
とはいえ一番初めの記事から3ヶ月も経ってしまっている。
その間、まったくこのnoteのことを忘れていただとか、大会にふけっていたということではないので安心してほしい。(いやほんとに。)
とはいえ《大神砕 シンリョク・ガリバー》の記事なんて私以外に需要なんてあるのだろうか。ないだろうな。
であれば、長期連載記事みたいな形でゆっくりと私と《大神砕 シンリョク・ガリバー》とデュエル・マスターズについて語ってみる方が有益なんじゃないかと思ったので、そうすることにする。

時は2010年にまで遡る。

一体どのようにして私がデュエル・マスターズというカードゲームに出会ったのか?
その答えがコレだ。

え?デュエマ?

そう、ベイブレード。
当時の私はそれはもうめちゃめちゃに『メタルファイト ベイブレード』にハマっており、なんなら上のポスターに登場するキャラクターの使用するベイブレードは全て所持していた(一部は今も)。
日曜の朝、早起きしてテレビにかぶりつくようにベイブレード→スーパー戦隊→仮面ライダーの流れを見ていたのは私だけではないだろう。
そして、このベイブレードの映画と同時上映されたのが。

実は全然内容を覚えていない…

勝負時代最後の映画である。
しかし、当時の私は完全にベイブレーダーだったため、あくまで主はベイブレードであり、来場者特典の《爆竜ストームXX〈天地爆裂〉》も一緒に見に行った友人にあげたと思う。
つまり、この時点ではデュエル・マスターズの存在を知りこそすれ、到底プレイヤーからは離れた位置にいたのである。

そして2011年。

いつものごとく友人たちと公園の砂場やら、アスファルトの道路やら、家のフローリングやらでメタル製のコマをまわしていた時のこと、
一人の友人がとあるカードゲームのデッキを持ってきた。
そのカードゲームこそ。








かに座なので《巨蟹武神キャンサード》だけ覚えてた。

バトルスピリッツ

いや、デュエマじゃないのかよ。
とはいえバトスピがめちゃめちゃに流行ったという事でもない。
ただ、友人の一人がとてものめり込み、
そして皆の遊び場所から近所にカードショップがあったため、
皆で1パックぐらい買ってみようかとなったのである。
だが、店頭で既にバトスピが売り切れていたため、代わりに買ったのが、DM-38 「覚醒編第3弾 超竜VS悪魔」である。
初めて買ったデュエマのパックである。

記憶に残っている一番古いカード。

ここで私は地味にデュエル・マスターズにハマったものの、デッキがなかった。だが、タイミング的には完璧だったと言えよう。
なぜならば、そんな私と共にデュエル・マスターズを始める主人公が居たためである。

2023年現在、一枚3000↑の男

そして初めて買ったデッキが以下のものである。

DMD-01 デュエル・マスターズTCG スタートダッシュ・デッキ 火&自然編
思い出深いデッキ
DMD-02 デュエル・マスターズTCG スタートダッシュ・デッキ 水&闇編
ワーム系の見た目が苦手だった。

そしてこれらのデッキ・その他様々なカードを組み合わせ初めて作ったデッキが以下のキメラデッキである。

覚醒編~E1初期まで使っていたリスト

まさかの4C速攻デッキである。
できるだけ当時のバージョンに合わせてみた。
超次元ゾーンについても《ガイアール・カイザー》はパックから出にくくて、調べた限り当時は1枚5000円していたそうなので、それ以外が入っていたり、逆にヴォルグ・サンダーは自分で当てることが出来たのでライデンホールがいっぱい入っていたりする。

そして、このデッキにも入っている《大神砕 シンリョク・ガリバー》は現在も使用しているものであり、DMR-01 「エピソード1 ファースト・コンタクト」ではじめて自引きしたSRでもある。
この「速攻で走りつつ、シンリョクガリバーで受けるためのトリガーを仕込む」という基本思想は現在も共通しており、ここは今後もこのデッキにおけるブレないものである。

ただ、当時は小学生ということもあり、大会などに参加する機会もあまりなく、2012年ごろを境にそのままデュエル・マスターズからは離れてしまう。
(とはいえ、デュエル・マスターズから離れてしまった一番の原因は2010年9月に発売されたポケモンBWやイナズマイレブンが面白かったからというのも間違いなく原因としてはあるのだが。)

こうして、しばらくデュエル・マスターズとは離れることになる。
次に再開するのは高校生、2019年のこととなる。
#2ではそこから、復帰と《大神砕 シンリョク・ガリバー》デッキの第一段階までの完成の様子を書こうと思う。

ではでは。

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