シンリョクガリバ―で大会優勝する話 #2
お久しぶりです。
更新が遅くなってしまい申し訳ありません。
今回の話はDMへの復帰後、再びかつての相棒の手を取ることになった経緯をお伝えできればと思います。
ではどうぞ。
高校生になった私は、友人に誘われて始めた遊戯王を経てDMに復帰した。友人とは遊戯王をきっかけに仲良くなり、日夜DiscordというSNSツールを用いて、日々更新される新カードやデッキについて話をしていた。
そんなある日のDiscordにて…
(以下実際のやり取りをコピペ、一部抜粋)
蓮華:
「いま、Twitterで『#デュエマ最初の切り札』ってのやってるんだけど、昔何使ってた?」
復帰のきっかけになった友達A(以下A):
「超鎧亜 キングダム・ゲオルグ」
蓮華:
昔のデッキ、今組んだらワンチャン形にならないのかな。
A:
速攻混じりのビート?
シンリョクガリバーとか湧水ならマーシャルみたいになりそう
蓮華:
ダイナボルトからシンリョクガリバーを出せて、ドラゴンズサインを埋めれる…その名もリースガリバーなんてどうよ?笑
A:
神秘→ドラサイ→ダイナボルト→ガリバー→スパーク埋めてビート
ありでは?
蓮華:
待ってアリじゃね割と
A:
神秘でマナを仕込みながら伸ばしつつ5に綺麗に繋がるのは我ながら芸術点高いと思う
初不は4確っぽいぞ
・ダイナボルトから出て
・ガリバーの進化元になる
・スパーク
・ついでにドラゴン
シナジーがすげぇすげぇ
呪文メタはケア出来ないけどまぁ
蓮華:
それは俺も決め打ちしてる。
赤をどの程度混ぜるかによって速度が決まるよね
蓮華:
一言でリースと言っても
って前者と後者があるみたい、今回のパターンは後者になるのかな?
A:
暫定
蓮華:
2→4→7でいいのでは?
ダイナボルト最速アクセス
ゴールドライフは新しく出るReライフ。
A:
その手はあったな
蓮華:
これがライフが受け札になったことの明確なメリットだよな
A:
でもやっぱり2→4→5のルート欲しくね?
ソング引けなくて2ブか3ブだけ引いた時グダグダしそう
2→4→6と2→4→5を同時に補完できるGWDは入れ得だと思うんだワ
蓮華:
んーそれはあるんだよなぁ
最速が3tソング4tダイナボルトでしょ
A:
4tダイナボルトルート
2→4→7(ソング)
2→4→5(ドラサイ)
3→5(ドラサイ)
ドラサイはギフトでも同じことが出来る。
これ宝箱いるかな?
蓮華:
ちょっと思った
ブースト豊富だから普通に道中でマナに落ちね?っていう
A:
初不を盾に埋めるのはあくまで最大値であって有効トリガーで考えればエスメル埋めてもドラサイ埋めてもあんま変わらんし、同じ3マナ時にハムカツと宝箱どっち使う?って言われたら後々ガリバーの進化元になるハムカツ使う機会のが多い気がする。
こういうのは?
蓮華:
メガマナロック?
A:
最速ダイナボルト失敗した時に2→4→6でマナロック投げられたら美味しくない?
ダイナボルトから踏み倒しても強いし。
蓮華:
んーなにかが違う気がする。
このデッキだったらかなり早めからプチョヘンザで圧力かけられると思ったんだけど
A:
バスターいらない説
蓮華:
ダイナボルトとのシナジーは強いんだけど
F革命の先がないよね
A:
引っ張れるのヴェヴェロキラーとハムカツだけだし最初に入れてたのも赤マナで渋々みたいなとこはあった。
赤マナは13あれば3ターン目に2枚引ける確率が75%だからそこそこあてになる確率でハムカツをプレイできる
蓮華:
バスターいらないねこれ
A:
これでやってみるか
ということで、無事に完成した我らのオリジナルデッキ『リースガリバーver.1.0』がコチラ(各種バージョンは現行のものと変えたりしてます。)
あとがき
ということで、これが1番はじめの完成形となります。
各種採用カード・採用理由などはここから書いていくとあまりにも時間が足りないのですが、現段階であれば会話の流れから分かるかもしれません。
このデッキは十王篇の終わりに製作し、王来篇第一弾頃まではこの構築でした。
1番初期ということもあり非常に安定感のあるムーブが魅力です。
一方で上振れの要素は少なく、ダイナボルトからの出力も控えめになっています。
デッキとして自然・光文明を軸にした制圧にゲームプランが寄っているため、2ターン掛けて殴り切る。そのために1ターンもらうスパークトリガーという構造になっていますね。
個人的には1番クセのない扱いやすいデッキだったように思います。多色もそれほど多くないですし。
このデッキにおいて、次の大きな転換となるのは2021年5月22日発売、《DMEX-15 デュエル・マスターズTCG 20周年超感謝メモリアルパック 魂の章 名場面BEST》となります。
意外と早いですね。このパックでこのデッキは非常に強力なサブルートを得ることになります。
それについてのお話は次の#3で書くことにします。
ここまで読んでいただきありがとうございました。