Challenge!
元々、勉強は苦手意識がある。
通信教育は若いときに書道とか挑戦をしたものの、続かず…。お金だけ払ったという記憶があり、「絶対無理!お金の無駄!」のレッテルを貼り封印していた。
スポ少には、指導者資格があるわけではない私は、ボランティアとして参加してきた。長きにわたって子ども2人がお世話になり、その後もボランティアとして顔をださせてもらっていた。しかし、何か自分自身に違和感があった。私は子どもたちにどんな影響を与えているんだろう?影響がなければまだいい。もしかして、悪い影響を与えてはいないだろうか?
子どもたちに対する声かけは、大丈夫だろうか?
…などと、思うようになった。
本はいろいろと読んでいたから、それを参考にしたりしながらやっていたが、それでも自信はない。
ある日、ネットを眺めていると通信教育の広告が目に入った。
ん〜でもなぁ、、続いた試しがないし…
1ヶ月悩んだ。
どうする?やってみたい…けどなぁ…
続かなかったらお金持ちもったいないし。。
2ヶ月悩んだ。
こんなに悩んでるのに諦めはつかない…
これはもうやるしかない!
そう思い、意を決して申し込むことにした。
お金がないのでまずは分割にすることにした。
「必ずやり遂げる!」と目標を立てた。
久しぶりにワクワクした。
自分で選び自らが学ぶという経験。好きな分野というこどあり、楽しかった。今までに読んだ本も役に立っていた。
一昨年、チャイルドコーチングアドバイザーというのを学んだ。その後、チャイルドカウンセラー、家族療法カウンセラーと学んだ。
民間資格ではあるが、資格を取った。
しかし、机上だけの勉強なので実習する場として、スポ少と中学の部活の先生に話をしてお邪魔させていただくことにした。
その間にも、コーチングに関する本を読み、しつもんメンタルトレーナーの藤代圭一さんの勉強会に行き、スキルを高めることに力を入れた。
子どもに声かけをする。しつもんをする。子どもからレスポンスがある。そうするとその子は必ず自分の考えを意識して練習をしている。そういった姿が確認できると、どういった声をかけると子ども自身が主体的に動けるかに気づけるようになった。
また、子どもの動きや表情、発する言葉の裏にはどんな気持ちがあるのかを考えられるようになった。
子ども自身の力を信じられるようになった。
私自身は手応えを感じていたが、周囲の関係者には理解してもらえなかった。
「邪魔をしている」とまで言われた。
指導者資格を持っていないものは認められない、ということなのだろう。
指導者資格を持っていたら、その人が子どもたちにどんな指導をしていようとも、オッケーなのだろう。
子どもにとっての最善の利益を考える。
それを軸に考えたとき、技術指導に加えてメンタルやコーチングと言ったさまざまな方向性のアプローチが大切になってくると思う。
スポーツを通して人間性を高めるというのが根底にあることが大事なのだと思う。
ともすれば、技術指導が優先され他のことは後回しになるか切り捨てられることが多い。
目の前の子どもたちの将来を想像したときそれでいいのだろうか。
このままではチャイルドコーチングアドバイザーとして、力を発揮できるどころか下手すると子どもたちと私が話していることさえよく思われず、子どもたちに迷惑をかけてしまいそうな雰囲気である。
こうなったら、指導者資格を取得するしかないか!
今年に入って、決心がついた。
まずは指導者資格について調べた。競技経験がない私でも一番下の4級が取れることがわかった。
先にNHK学園の通信教育で「コーチングアシスタント」を取る。(4月〜10月)
同時に審判三級を取得する。
その後、指導者資格を取る。
2年計画になりそうだ。
まずは「コーチングアシスタント」を取り、アシスタントとしてチャイルドコーチングアドバイザーを使おう。
この年齢にして(…といいながら年齢はヒミツ)
目標を見つけた。
あとは前に進むだけ!
私の次なるChallengeが4月から始まる。
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